2006-03-29 第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
○副大臣(山崎力君) 今委員御指摘のとおりでございまして、この消防団制度というか、消防団は、地域防災の中核的な組織としてこれまでいろいろな活動をしてきたところでございますが、御指摘のような状況、特に地域における若年人口の減少、それからサラリーマン人口の率の、サラリーマン化率というんでしょうか、そういった方々の増加によりまして、人員の確保に非常に各地とも苦労しているという実態がございます。
○副大臣(山崎力君) 今委員御指摘のとおりでございまして、この消防団制度というか、消防団は、地域防災の中核的な組織としてこれまでいろいろな活動をしてきたところでございますが、御指摘のような状況、特に地域における若年人口の減少、それからサラリーマン人口の率の、サラリーマン化率というんでしょうか、そういった方々の増加によりまして、人員の確保に非常に各地とも苦労しているという実態がございます。
調査によりますと、消防団員は、平成七年四月一日現在で三千六百三十七団、九十七万五千五百十二人というふうになっているとお聞きしておりますが、地域に密着しあるいは住民のことをよく知り得る立場にある消防団員が大変減少してきているとか、また平均年齢も三十五・九歳というように高齢化しているとか、あるいはサラリーマン人口の増加に伴い確保が大変困難になっているというような状況があるわけでございます。