1996-01-25 第136回国会 参議院 本会議 第2号 西宮で震災に遭ったサラリーマン一家の話であります。 まじめに働いてマイホームを手に入れ、三人の娘と一家五人、何不自由ない生活を送っていました。震災で家は一瞬に崩れ、両親は亡くなり、大学、高校、中学の三人姉妹だけが残されました。大学生の長女は、生活費を稼ぐためにやむなく大学をやめ、コンビニで働いております。しかし、手取り十万足らずの収入ではとても生活費には足りません。 大久保直彦