2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
ちなみに、先ほど言っていたサラミスライス戦略なんですけれど、一般的にはサラミ戦術だと思います、言い方としては。これ、どちらかといいますと、日印国境とかそういうところ、つながっているところで一歩先に行って既成事実をつくると、これがサラミ戦術の基本的な考えで、それが何となく海洋にも今応用されるようになってきたと、こういう流れです。
ちなみに、先ほど言っていたサラミスライス戦略なんですけれど、一般的にはサラミ戦術だと思います、言い方としては。これ、どちらかといいますと、日印国境とかそういうところ、つながっているところで一歩先に行って既成事実をつくると、これがサラミ戦術の基本的な考えで、それが何となく海洋にも今応用されるようになってきたと、こういう流れです。
よく言われるサラミ戦術というのは、私はもうもはやサラミと呼ぶ必要もないと思っておりまして、むしろ、空白があれば、水が低いところに流れるように、空白があればそこを埋めていっているだけなんですね。そのプランニングというのは非常に、昔、もう何十年も前に立てたものでありまして、それを着々と遂行しているということであります。
でも、今まさに防衛省から御説明があったように、サラミ戦術は明らかじゃないかと思いますので、ここは絶対に手が出せないというようなニューサンスバリューをつくっていただくという防衛体制をお願いしたいと存じます。 もう一つ私が大変気になっていることが、南西諸島方面だけじゃなくて日本海方面の方にも活動領域を広げていると。
まさにこれが北朝鮮との我々の交渉の歴史でありまして、安倍総理はそのことをいつも語られているわけですから、今回は同じ轍を絶対に踏んではいけないということでありますので、今後、IAEAの査察が始まったとしても、そこで何かを、取引材料を必ず要求をしてくる、サラミ戦術とよく言われますが、もうこれは北の常套手段でありますので、是非その点をしっかりと今回は見極めて、実質的な核の廃棄、そして弾道ミサイルの廃棄につながるように
サラミ戦術は明らかではないかと思います。また、北極海も解けてまいりますので、太平洋の出口、沖縄諸島周辺だけではなくて、これからは日本海についても大きなプレッシャーが掛かってくるということも予想しなければなりません。昨年十月の共産党大会においては、二〇三五年までに軍の近代化を完成させ、二〇四九年までには世界の覇権を握るという趣旨のことを言っておられる。
下手したら、私は尖閣は、きょう時間がないんだけれども、質問の中で入れていたんだけれども、中国の領海法の問題とか、あるいは、いわゆるサラミ戦術と言われるような、サラミをスライスするようにじわじわと日本の実効支配が崩されていく、この脅威を国民は感じているわけですね。私でも感じているんだから、国民はみんな感じていますよ。
彼らがサラミ戦術でくるなら、こちらも向こうが一つひどいことをしたら一つ積み上げておく。今度、もう一回二〇〇八年の約束に戻ってきたら、その分だけ削ってあげればいいわけで、そうするとイーブンになるわけで、今彼らが戻ってきたら、昔のところからこちらを削らなくちゃいけない交渉になってしまう。外務省のポケットをふやすべきだ。