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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-04-02 第140回国会 衆議院 外務委員会 第7号

○加藤(良)政府委員 今御指摘になられました九一年十一月でございますか、のキューサムファン事件、九五年十月のソン・サン派分裂の際の事件、それから今回、いずれも事件の予告ないし予兆みたいなものが政府関係者によってなされて、現実事件が発生した、こういう御指摘でございますが、今回の場合もまだ犯人がだれであるかということがわかっていない。

加藤良三

1997-04-02 第140回国会 衆議院 外務委員会 第7号

思い返しますと、例えば、九一年十一月でしょうか、いわゆるポル・ポト派キューサムファンという指導者プノンペンに戻る直前に、やはりプノンペン側が、キューサムファンプノンペンに戻ってくれば、これは治安状態が、安全が保証できないというような言い方をしていて、実際にキューサムファンプノンペンのど真ん中で攻撃をされた。

藤田幸久

1993-05-25 第126回国会 衆議院 予算委員会 第25号

しかし、この三つの条件のうち、特に二つの条件につきましては、国際社会は、もしそれがパリ協定の枠内で解決できるのであれば妥協点があり得るのではないかということで全力を挙げて対処したわけでございまして、その間に、日本タイ一緒になりましてポル・ポト派キューサムファン議長会談を行いました。私も四回のうち三回に参加いたしました。

池田維

1993-05-24 第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号

しかしながら、ことしの一月の二十八日に北京ポル・ポト派キューサムファン議長も入れました会合を開きましたときに、選挙をいつ行うかという議論をしております。そのときに、選挙を五月の二十三日から行うという決定を行っているわけでありまして、キューサムファン議長、この場に出ておりましたけれども、それは反対しませんでした。  

池田維

1993-05-21 第126回国会 衆議院 外務委員会 第12号

そして、そこにはシアヌーク殿下、そしてポル・ポト派キューサムファン議長出席をして、和平のテーブルに四派が着いたという歴史的な一歩であったわけでございます。その後、和平会議の舞台はパリへ移りましたけれども日本は引き続き積極的にパリ和平会議にも参加をして、一昨年の十月和平合意が成立を見ました。

柿澤弘治

1993-05-21 第126回国会 衆議院 予算委員会 第23号

そういう意味から、日本政府が承認している派との関係でございますから、私自身ポル・ポト派キューサムファン議長とは、個別にもあるいは国際会議の場でも何度か会って話をしたことはございます。  その後、今回のこの我が方からの要員派遣等をめぐりまして、ポル・ポト派停戦の第二段階に入らないのではないかということが言われ始めたのが去年の夏ごろからでございます。

池田維

1993-05-19 第126回国会 衆議院 外務委員会 第10号

これは、キューサムファン勢力の情報によりましても、選挙が強引に実施されれば攻撃態勢をとる、内戦状態が起こるという声明がもう既になされておる。こういうなにから見ますと、選挙自身目的なのか、カンボジアに真の和平を実現することが目的なのか、私は、手段と目的を混同しておるような気がするわけですが、どうでしょうか。

藤田高敏

1993-05-18 第126回国会 衆議院 本会議 第27号

これに符合するように、ポル・ポト派キューサムファン議長は、十四日ラジオ放送で、「UNTACが不公正な選挙を強行すれば、再び戦火がもたらされるだろう」、「タケオベトナムが侵略を続けている」と演説し、武力対決、しかも自衛隊施設部隊日本選挙監視要員の集中するタケオもその対象にすることを示唆し、公言しています。  総理、これは新たな一層の武力紛争エスカレートの重大な情勢変化を示すものです。

正森成二

1993-05-13 第126回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

これまどこで言っているかといいますと、一九九三年三月九日にキューサムファン民主カンボジア議長、これはSNCのメノバーなのですが、声明を出しているわけです、なぜこういう方向で我々は行くのかということを。  そこで、時間がないからあわせて申し上げておきますが、カンボジアの人口というのは幾らあって有権者は幾らなのですか、後で答えていただきたいのです。

大出俊

1993-04-28 第126回国会 参議院 本会議 第14号

その際、ポル・ポト派キューサムファン議長出席をしておりましたが、これについての反対意思はございませんでした。  他方、有権者の登録は四百七十万人にも及んでおりますから、カンボジア国民が自主的にこの選挙参加する積極的な意思を持っておることは明らかと思います。また、ポル・ポト派にも平等に選挙参加の機会が与えられております。

宮澤喜一

1993-04-28 第126回国会 衆議院 本会議 第24号

第一は、ポル・ポト派キューサムファン議長が、この選挙流血選挙になるだろうと述べるとともに、カンボジア新聞インタビューでは、私が西側諸国と言うときは日本も含んでいると述べ、日本に対する襲撃も示唆しています。全面戦争ではないから被害者が出ても撤収はしないという従来の見地を直ちに改めるべきではありませんか。  

古堅実吉

1993-04-28 第126回国会 衆議院 本会議 第24号

ただ、一つ補足するとすれば、四月十三日、キューサムファンポルポト派議長プノンペンを退去して、同派事務所閉鎖した、こういうことがいろいろ言われましたけれどもシアヌーク殿下あてに出した書簡の中で、あくまでも今回の退去は暫定的なもので、パリ和平協定は今後とも堅持するとその書簡に書いておられるということがはっきりしておりますし、また、四月十七日には、同派スポークスマンが再度、パリ和平協定の遵守

河野洋平

1993-04-23 第126回国会 衆議院 外務委員会 第5号

その中では、日本タイ一緒になって、去年の夏から秋にかけまして四回にわたってキューサムファン代表話し合いを行いまして、武装解除条件は何か、つまり停戦第二段階に入る条件は何かということをぎりぎりまで話し合ったわけでございますけれども、結局その話し合いはうまくいかなかったわけでございまして、その根拠になっておりますのがいわゆるベトナム兵の存在でございます。  

池田維

1993-04-23 第126回国会 衆議院 外務委員会 第5号

つまり、ことしの一月二十八日に北京で行われましたSNC会合では、これはポル・ポト派キューサムファン代表出席しておりましたけれども選挙を五月の二十三日から行うということについて反対はいたしておりません。そして、このSNC決定を受けて国連において安保理決議が出されたということでございます。したがいまして、そういった意味国際的合意が存在しております。  

池田維

1993-04-23 第126回国会 衆議院 外務委員会 第5号

土井委員 今それでもなおかつ選挙は行われるという、結論からいえばそういう御答弁なのですが、四月四日のカンボジア最高国民評議会、あのSNC会合で確かにポル・ポト派キューサムファン議長は、総選挙は安全な状態では実施されないだろうということを宣言しております。選挙に対して、私たち参加しない、意思表示と同時に、安全な状態では実施されないだろうということを言われている。

土井たか子

1993-04-22 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

先日来そのポル・ポト派は、中田さん殺害事件を初めとして、規模の大きな攻撃をしかけてきたりとか、それからキューサムファンSNCから出てしまって戻らないと発言したり、またUNTAC軍事部門会議、各地域の混合軍事件業部会からもポル・ポト派は抜けると発言して実際連絡将校を引き揚げてしまう、こういう事態が起こっていて、ですから停戦協定を協議する場も失われてしまっているわけですね。

吉井英勝

1993-04-20 第126回国会 参議院 外務委員会 第4号

田英夫君 実は私も同感なのでありまして、放送内容は、日本ベトナムに対して支援を強化している、経団連の代表団が行かれたりあるいはベトナムの首相が訪日して宮澤総理支援の約束を取りつけたとか、そのことを挙げて日本ベトナム支援することは我々にとってはこれは敵対行為であるという言い方でありますから、いささかキューサムファン氏などが従来言っていたことと違っているという印象はあります。

田英夫

1993-04-20 第126回国会 参議院 外務委員会 第4号

キューサムファン議長が八日の日に述べている内容でいえば、今度の選挙流血選挙になるだろうと言われているのです。それで、もしかこれで血が流れるような事態になってから、ああ遅かったでは困るのですね。破壊というのはぼかっとある日突如としてという形であらわれますけれども、しかしそれは積み重ねられた上での事態なのです。  

立木洋

1993-04-19 第126回国会 衆議院 決算委員会 第7号

例えば、キューサムファン議長が四月八日の香港の週刊誌に、「この選挙流血選挙になるだろう」と書いておるし、あるいはまたプノンペンポストというカンボジア週刊紙には、五月の総選挙同派の排除をねらった西側諸国の陰謀であると指摘、私が西側諸国と言うときは日本も含んでいると、日本攻撃対象になることも示唆しているという事態の中で、プノンペンからキューサムファンが引き揚げていく。

寺前巖

1993-04-19 第126回国会 衆議院 決算委員会 第7号

柳井政府委員 ただいま官房長官から御答弁ございましたとおりでございまして、プノンペン事務所は引き揚げたけれどもSNCにはとどまると、また、プノンペンでの開催でなく、ほかの安全な場所における開催であればSNCには今後とも出席するということを先週の土曜日に、キューサムファンと申しますかポル・ポト派スポークスマンが述べておるわけでございます。  

柳井俊二

1993-04-16 第126回国会 衆議院 外務委員会 第3号

池田政府委員 ただいまの先生の御指摘にございましたポル・ポト派事務所閉鎖の件でございますが、これはキューサムファン代表からシアヌーク殿下にあてました書簡によりますと、とりあえず閉鎖するということを言っております。そして、その後のSNC会合に出るかどうかということについては、もちろん全然言及をしておりません。

池田維

1993-04-16 第126回国会 衆議院 外務委員会 第3号

古堅委員 先ほどもありましたが、ポル・ポト派プノンペン市内に置いていた事務所を引き払い、キューサムファン議長も既に引き揚げる事態となりました。これまで政府は繰り返し、ポル・ポト派SNC参加しておるのでパリ和平協定基本的枠組みが維持されているのだ、その基本はそこにあるのだというふうなことを言ってきました。しかし、SNC参加しない、そういう実態になってきた。

古堅実吉

1993-04-12 第126回国会 衆議院 決算委員会 第5号

松浦(利)委員 ポル・ポト派が完全に拒否して、しかも銃口が、現実中田さんというとうとい犠牲者も出てきて、先ほど言いましたように週刊紙にも、西欧という中には日本も含めるんだ、攻撃対象をはっきり日本ということまでサムファン議長論文を出しておいて、そしてこれがパリ協定で言う中立的環境下においての選挙というふうに言えますか。

松浦利尚

1993-04-12 第126回国会 衆議院 決算委員会 第5号

松浦(利)委員 外務省は、サムファン議長プノンペンポスト紙週刊紙ですね、これに、私が西欧と言うときには日本を含んでいるんですよということを言ったことが書いてあるはずですよ。それも調べておられないのですか。すぐ調べてみてください。後刻そのことについて報告してください。そういうことが書いてあったかどうか、確認をしてください。どうですか。

松浦利尚

1993-04-12 第126回国会 衆議院 決算委員会 第5号

松浦(利)委員 プノンペン週刊紙ですか、プノンペンポストという週刊紙ポル・ポト派サムファン議長が投書をしておりまして、私が西欧と言うのには日本を含んでいるんだ、こういうことを論文として出しておられる。  ポル・ポト派日本の、UNTAC要員についても攻撃対象にしておるということについては、把握しておられますか。

松浦利尚

1993-04-09 第126回国会 衆議院 外務委員会 第2号

この問題が偶発的あるいは単発的な問題として今の局面を迎えているのではなくて、言うところのポル・ポト派が一番肝心な選挙をボイコットする、これは公式にキューサムファン議長態度表明をしておりますし、その中から予見されるものは、あってはならぬのですけれどもUNTAC自身がこの攻撃のターゲットにされるのじゃないか。

藤田高敏

1993-03-26 第126回国会 参議院 外務委員会 第1号

去る十二日、先々週の金曜ですか、バンコクでいわゆるポル・ポト派、正確には民主カンボジア自分たちは言っておりますが、民主カンボジアキューサムファン議長会談をいたしましたので、その彼の言葉と突き合わせながら伺っていきたいと思います。  今のアジア局長お話ですと大変楽観的でありますが、キューサムファン氏の考えを聞いたところによるとそうではないという印象を持っております。  

田英夫