2018-04-17 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
イラク特別措置法に基づく対応措置の結果につきましては、同法の規定に基づきまして、活動に至る経緯、活動の内容、実績、評価などを政府として取りまとめ、平成二十一年七月に国会に報告させていただいておりまして、その中におきまして、陸上自衛隊のサマワ宿営地及びその周辺における事案ということで、御指摘のような迫撃砲等が宿営地の付近ですとかそうしたものに弾着というような記述が出てございますけれども、そうしたもののうち
イラク特別措置法に基づく対応措置の結果につきましては、同法の規定に基づきまして、活動に至る経緯、活動の内容、実績、評価などを政府として取りまとめ、平成二十一年七月に国会に報告させていただいておりまして、その中におきまして、陸上自衛隊のサマワ宿営地及びその周辺における事案ということで、御指摘のような迫撃砲等が宿営地の付近ですとかそうしたものに弾着というような記述が出てございますけれども、そうしたもののうち
次に、サマワ宿営地への迫撃砲等の着弾回数についてお尋ねがありました。 陸上自衛隊の部隊が派遣されていた平成十六年一月から平成十八年九月までの間、サマワ宿営地内にロケット砲弾によるものと思われる弾着痕等が四回発見されました。隊員に人的被害は発生せず、無事に任務を終了しました。 次に、後方支援等を行う部隊に対する攻撃についてお尋ねがありました。
サマワ宿営地内では爆発音を確認しておりません。その他の詳細については、現地部隊において今確認中であります。 なお、現地部隊の人員及び装備には異常はないとの報告を受けております。 サマワの治安情勢につきましては予断を許さないものがありますけれども、イラクの他の地域に比べて比較的安定した状況が継続しているとの認識は持っております。
航空自衛隊の部隊につきましては、陸自のサマワ宿営地に近いタリル飛行場等イラク国内の飛行場に対しC130機による輸送を継続しており、派遣当初から本年五月三十日までの間に、総計三百二十二回、約四百四十九トンの輸送を行ったところでございます。 以上です。
三月の二十九日、サマワ宿営地から相当程度離れた地点から砲弾が発射される事案があり、サマワ宿営地の外に一発着弾した可能性が高いと考えております。 なお、本事案において現地部隊の人員に異状がないことを確認しております。
そのうち、陸上自衛隊は、医療、給水、公共施設の復旧整備等の活動やサマワ宿営地の維持管理に係る経費として約五百十四億円、航空自衛隊は、人道復興関連物資等の輸送等の活動や基地内の施設の維持管理に係る経費等として約八十九億円、海上自衛隊は、陸上自衛隊の装備の輸送等に係る経費として約五億円等の支出をいたしております。
○島田委員 長官、御記憶かと思いますけれども、私は、四月の十九日の新聞に、防衛庁が、同庁記者会所属記者による、復興支援活動を続けるイラク陸上自衛隊サマワ宿営地で四月二十五日から予定されていた取材について、出発直前の十八日に防衛庁が突然中止を各社に申し入れたことについて、その理由や事情について質問したんですけれども、そのとき長官が、「マスコミの方々に現地の状況を自分自身の目で見てもらって、そして国民の
四月三十日、オーストラリアのヒル国防相が陸上自衛隊サマワ宿営地を訪問し、陸自現地部隊と意見の交換を行い、陸自部隊とオーストラリアの部隊との緊密な連携の重要性を確認しました。現地部隊においては、イギリス軍及びオーストラリア軍と緊密に連携をとりつつ活動を実施してまいります。
質問通告の前に、長官にちょっとお伺いをさせていただきたいんですけれども、小さな新聞記事だったんですけれども、ちょっと見落とすくらいの感じでしたが、十九日の朝刊で、防衛庁が、同庁記者会所属記者による復興支援活動を続けるイラク陸上自衛隊サマワ宿営地で四月二十五日から予定されていた取材について、出発五日前の十八日、突然中止を各社に申し入れたことが各紙で一斉に報じられておりました。
それから、タリル空港からサマワ宿営地まで、これが車両、陸上自衛隊の車両、トラック等で運びますけれども、約二、三時間でございます。これが一つのルート。それからもう一つは、クウェートから直接陸上自衛隊のトラック等で運ぶ、こういうケースもございます。このケースでは時間は八時間から十時間掛かると思います。
私は、昨年十二月にイラクのサマワ宿営地を訪問し、現地部隊の安全が確保されているとともに、現地部隊が高い士気と規律を保ち、イラクの復興のために一丸となって取り組んでいることを確認してまいりました。また、自衛隊の活動がサマワ市民の共感を得ていることに大きな感銘を受けたところであります。 イラクでは先月三十日に国民議会選挙が実施され、民主化への重要な一歩が踏み出されました。
なお、言うまでもありませんが、サマワ宿営地の自衛隊には何らの影響もなかったということでありますし、また、隊員、装備については異状がありませんでした。 しかし、いずれにしましても、現地部隊においては引き続きこのような事案については情報を収集すべく努力いたしておりますし、また、細心の注意を払いながら活動を実施しているところでございます。
十一月十一日午前、サマワ宿営地前において、自衛隊を支持する約百四十人の規模のデモが実施され、関係行政機関や部族の関係者を含む人々から、自衛隊の支援への感謝があらわされ、さらなる支援や活動の継続を望む書簡が復興支援群長に手渡されました。
しかし、サマワ宿営地におきましては、あの迫撃砲、ロケット弾が飛んできております。それはもう重大に受け止めておかなきゃいけない、このように思っております。 したがいまして、今後どういうふうな展開になるのか、予断は許さない、こういう認識でおります。
昨日のサマワ宿営地に対する砲撃事案については、現地部隊において、砲弾の捜索を含めた事実関係や背景等の確認を進めているところであります。 サマワの治安情勢は、予断を許さないものであると認識しております。バグダッドなど他の地域と比べれば比較的安定しているものの、先日もロケット弾の不発弾が宿営地内に着弾しており、今後もこうした事案の可能性を否定することはできないと考えております。
そこで、お尋ねのサマワからタリル空港までの自衛隊車両によります報道陣の陸上輸送についてでございますが、今私申し上げたような状況におきまして、邦人の記者の方々をサマワ宿営地からタリル飛行場までの間、陸上自衛隊の車両により陸上輸送を行ったわけでございますが、これはイラク人道復興支援特措法に基づきまして自衛隊が行っております対応措置を円滑かつ効果的に行う上で必要な広報活動の一環として行ったものでございまして
また、これまで派遣部隊と地権者との間で調整してきたサマワ宿営地の土地使用については、十七日に合意文書を取り交わしたところであり、約三百十六万平米の土地について、一年間、二十五万二千八百米ドルで使用することとなりました。
邦人人質事件の発生を受けまして、私ども防衛庁・自衛隊では、今御指摘の報道関係者、この安全の確保を図るということで、これは事前に外務省とも調整の上、防衛庁長官の指示に基づきまして、現地の部隊から四月の八日、日本時間では二十三時ごろでございますが、それに現地の部隊から努めて早くサマワ宿営地にお集まりいただくようサマワの所在する記者の皆様に対して要請を行いました。
まず、陸上自衛隊の部隊につきましては、公共施設の復旧、整備として、これまで、ムサンナ県ダラージ村の中学校の補修やルメイサ近郊の道路整備を実施してきたほか、給水活動については、サマワ宿営地において給水車への配水作業を行ってまいりました。
また、給水活動については、二十六日からサマワ宿営地において給水車への配水作業を開始しました。 なお、以上のような活動を行いつつ、現地の治安状況等に関する情報の収集や人道復興支援活動実施のための諸調整を引き続き実施いたします。