1972-08-22 第69回国会 衆議院 商工委員会 第2号 二番目に、チュメニ原油の性状、ことに硫黄分含有率は、現在オビ川中流全油田の混合物では一・二六%でありますが、これはさらに低下する見込みがあり、また、対日供給源となる主力油田、すなわちサマトロール油田の原油では約〇・八%でございますので、ナホトカに到着する原油の硫黄分は一%以下に十分押えられる見通しでございます。ただし、これは将来の交渉段階におきまして価格と関連して十分に煮詰める必要があります。 今里広記