2002-03-19 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○政府参考人(大古和雄君) SACO最終報告におきましては、工法につきましては、くい式桟橋方式、ポンツーン方式、セミサブ方式ということでございまして、埋立て案はございませんでした。
○政府参考人(大古和雄君) SACO最終報告におきましては、工法につきましては、くい式桟橋方式、ポンツーン方式、セミサブ方式ということでございまして、埋立て案はございませんでした。
セミサブ方式については、これよりかなり経費はかかるであろう、こういうふうに見積もっております。
普天間飛行場の代替ヘリポートとしての海上施設のお尋ねでございますが、これは今までの日米間の検討で、基本的には沖縄県の東海岸沖に建設するのが適当だろうということと、それからその工法につきましては、くい式桟橋方式、それからポンツーン方式、それからセミサブ方式、この三つにつきまして基本的に技術的には可能だという結論を得ておりまして、この点が去年の十二月二日のSACO最終報告に記述されたということでございます
それは、水深五メーター、二十五メーターにおいてはくい式桟橋方式浮体工法及びポンツーン方式が可能、それから水深五十メーター、百メーターにおいて考えられる工法の中ではセミサブ方式が実現可能な工法と。全部で五つほどの工法を検討いたしましたが、そのうち三つが技術的に建設可能というふうに評価したわけでございます。
先生大変お詳しいので私の答えで御満足いただけるかどうかわかりませんが、先ほどセミサブ方式というお話がございました。セミサブ方式の浮体工法による空港建設というものにつきましては、私どもは現段階では具体的な計画というようなものについては承知していないわけでございます。
今問題になっております関西新空港ですが、当時もセミサブ方式といいますか、浮体構造物でつくったらどうかという案も一時期出たというふうに聞いております。昨今は飛行場だけではなくて、浮体構造物の上に何かつくろうということでいろいろとアイデアが出ているように聞いておりますけれども、その辺については御存じでしょうか。
そういったことをいろいろ考えますならば、実は水深二百メーターまでのところであれば何も三宅島の周辺じゃなくても、このセミサブ方式はどこの地域の海域でもいいわけですよ。ただ問題は、十時ごろまでに訓練が終わって自宅に帰るための範囲からいくと、厚木周辺から二百キロの範囲だということで線を引いてありますが、その範囲の中で水深二百メーターの地域というのは、調べてみますともう幾らでもあるのです。
それから三番目、三番目というのは私が頭の中でつくっている三番目なんですが、人と資金と素材、その中で、先般私はジーンバンクのことについてお尋ねしたんですけれども、このジーンバンクのあり方について、農水省のジーンバンクは三センター五サブ方式でできています、中心センター三つの五サブになっています。
○古田政府委員 共同保険におきましてイフ・アンド・ホエン条項つきのメーン・サブ方式の契約に伴う危険は、これをサブの立場から見ますと、先生御指摘のとおり、第一に通常の輸出相手方に係る危険があるわけでございますが、それに加えましてバイヤー、つまり最終購入者に係る非常危険、信用危険も含んでいるわけでございます。そういう意味では、リスクが二重になるというわけでございます。
○古田政府委員 サブの保険機関になった場合に、メーンコントラクター国と最終仕向け国の両方のリスクをてん補することになるわけでございますが、この共同保険の場合に、いわゆるイフ・アンド・ホエン条項つきのメーン・サブ方式の契約ということになりますと、それに伴います危険は、サブの立場から分析しますと、まず第一に、通常の輸出相手方、つまりメーンコントラクターということになりますが、これにつきましての危険——危険
こういうふうに当時の航空審議会の答申の中でも指摘をされて、その後セミサブ方式、技術開発が進んできた、こういう点もあると思うのですけれども、いずれにいたしましても桟橋方式にしろ浮体工法共通の弱点として指摘されていましたのは耐用年数が有限である、こういう問題があったと思うのです。