1988-04-20 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
○説明員(久保田穰君) 五億ドルの無償につきましては、サブサハラ・アフリカ諸国を中心にしまして債務累積に悩んでおる国と。その場合に特に日本との経済協力関係に着目して、日本の援助による返済負担が生じておる国、これが一つございます。
○説明員(久保田穰君) 五億ドルの無償につきましては、サブサハラ・アフリカ諸国を中心にしまして債務累積に悩んでおる国と。その場合に特に日本との経済協力関係に着目して、日本の援助による返済負担が生じておる国、これが一つございます。
新たに砂漠の南の方、いわゆるサブサハラアフリカ諸国の食糧増産のために開発計画調査をやるといったようなこと。さらにはまた、南太平洋諸国等の零細な地元の漁民の漁業振興のための漁業協力事業等を実施することにしておるわけでございます。 さらにまた、今後こういう協力を進めていくには、やはり技術的な蓄積といったものが非常に大事でございます。
○内海(孚)政府委員 IDAの関係で申し上げますと、今度IDA第八次増資につきまして御承認をお願いしておるわけでございますが、今度の増資に際しまして我々加盟国の頭に一番ありましたのはサブサハラ、アフリカ諸国の御存じのような経済困難というものが背景にあるわけでございまして、そういった国々に対し融資を重点的に配分するということが、我が国、欧州諸国を含む全拠出国で合意されているということを申し上げておきたいと