1954-04-05 第19回国会 参議院 本会議 第29号
我々はインドのネール首相やインドネシアのサストロアミジヨヨ首相と共に、兵器としての原爆、水爆の実験そのものを中止するように、アメリカに対してもソ連に対しても強く要求をいたします。ここに上程をいたされました決議案が、この点について何ら触れておらないのは誠に遺憾に堪えません。 兵器としての原爆や水爆の威力は測り知るべからざるものがあります。ソ連には窒素爆弾すら発明されたと昨今は報ぜられております。
我々はインドのネール首相やインドネシアのサストロアミジヨヨ首相と共に、兵器としての原爆、水爆の実験そのものを中止するように、アメリカに対してもソ連に対しても強く要求をいたします。ここに上程をいたされました決議案が、この点について何ら触れておらないのは誠に遺憾に堪えません。 兵器としての原爆や水爆の威力は測り知るべからざるものがあります。ソ連には窒素爆弾すら発明されたと昨今は報ぜられております。
そうすると、この外電の中にありますサストロアミジヨヨ首相が引用している日本側の声明というものは、どういうものをさすのでありますか。何か外務省としてステートメントを出したか、あるいは交渉の条件というものを出してあるのか、これに対する答弁を求めたいと思います。