2020-04-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
そして、生き物の場合は、例えば、私のところでもそうですけれども、同じ血統の母に同じ種牛を、種を付けた、例えば安平を付けた、同じ安平を付けても、全く同じBSE交配率のサシの入り方の牛はできませんし、増体率もばらばらですし、下手をするとお尻の高さが全然違うということもあります。
そして、生き物の場合は、例えば、私のところでもそうですけれども、同じ血統の母に同じ種牛を、種を付けた、例えば安平を付けた、同じ安平を付けても、全く同じBSE交配率のサシの入り方の牛はできませんし、増体率もばらばらですし、下手をするとお尻の高さが全然違うということもあります。
○石垣のりこ君 今お話を伺って、放牧もして、サシが入っているものだけではない、赤身の多い和牛の生産も今後進めていきたいというようなお話を伺って、少し、前回の農林水産委員会で藤木政務官でしたでしょうか、和牛の出荷が少しずつ遅れることによって、早くて数日以内に体中にうみがたまってしまったり、牛の目が見えなくなったり、自分の体重を支えられなくなってしまうということが二週間以内ぐらいに起きるというようなちょっとお
私の地元では一部始まっておりますけれども、若干サシは落ちますけれども、放牧を棚田等でさせて、棚田放牧をしてやることによって運動を毎日しっかりさせることによって、かめばかむほどうまい赤肉を作るというような、そういうまた違う方向性の牛の作り方、サシが入ればいいのだというような方向だけではない、そういったマーケティング、作り方も今成功しておりますから、そういったことも応援させていただきたいと、そういうようなことで
それから、委員御指摘の戻し交配でございます、純度を高めるためにやっていくということでございますが、ある特性、例えばサシを入れるということで戻し交配を何代か行って、その特性が確保されたとしても、その他の特性、例えば増体が劣ってしまったという場合には更に何回かの戻し交配が必要になりますので、非常に長い期間を要しますし、近交係数がそうしますと非常に高くなってくるので、血縁の遠い別のまた家畜人工授精用の精液
ですから、米についても、最近はブランドよりも価格を重視して買っていますという消費者動向も今報告されておりますので、最近では、一部では放牧してグラスフェッドで育てるようなやり方もありますし、肥育の期間も通常よりも短目にして、餌をやる期間を短くして、そんなにサシを入れないで肉にするというような肥育のやり方も、少しずつですが、出てきております。
日本産の和牛というのは、やはり同じ肉の部位、比べてみても、その大きさとかまたサシの入りぐあい、霜降りのぐあいが全く違うんだ、食べても、このやわらかな舌ざわり、サシの入ったこの甘みのある脂はやはりさすが日本だというふうに舌鼓を打つ外国人は多いそうです。肉質はやはり明らかな、今言ったように違いがある、差別化を図れる。 ポテンシャルの高さに期待がある一方では、価格帯が高い。
しかし、近年は、海外でも和牛のサシの入った牛肉の人気が出てきておりまして、我が地元鹿児島からも黒牛がアジア諸国あるいは米国、欧州に輸出をされ、大変好評を博しているところであります。 特に、生活水準が向上いたしましたアジア圏を中心に、いわゆる日本のスタイルの食肉文化が普及してきておりまして、薄切り肉を使うすき焼き、焼き肉を出す和食店がふえております。
確かに、私の年齢ではなかなかサシのいっぱい入ったやつは食べられません。確かにそうなんですけれども、しかし、和牛に対する引きは強いと思います。しかし、九州でいっても、赤牛がまず熊本におります。これは基本的に赤肉です。余りサシが入っていなくて、上質な赤い肉、上質な赤身の肉ということであります。
これも、ホル雄ですけれども、ちゃんとサシも入っているし肉質も良くて、私もいただきましたけれども、本当においしいんですね。 これから例えば米国にどんどん牛肉の輸出を増やしていこうとお考えになっても、和牛、あのサシの入ったもの、大臣もそうだと思いますけど、私たちのような五十代を過ぎた年齢は、サシの入った牛肉って僅かしか食べられませんよね。アメリカの方々って、モーニングステーキとか食べるんですよ。
十四か月で出荷する、癖のない、サシの入った牛肉。地域で餌もいろいろと研究をして、同じ餌を与えている。地域ブランドなんですよ。こういった地域ブランドが壊れてしまう、このこともしっかり考えていただかなければいけない。 それから、酪農、生乳生産にしても、ホエーの関税が撤廃される、あるいはチーズの価格が下がっていく。こういう中で、北海道の生乳生産は九八%加工原料乳に仕向けられたわけであります。
そういうものもちゃんと肉をつけて、サシも入れて、それが市場で評価されるという例もありますので、そういったことについてもしっかり支援をさせていただければというふうに思っております。 酪農についてでありますけれども、ハードについては御存じのとおりでありますが、ソフト系については守らせていただいた。
若い方々はやっぱりカルビとか少し脂の乗ったサシの入ったお肉を好んで食べますし、高齢者の方々はちょっと脂はつらいということで赤身のお肉を好んで食べるということですから、まさに肉のバリエーションも非常に豊富になってきているわけでありますけれども。 改めて確認させていただきますが、足下の牛肉の国内需要、どうなっているのか。また、外国産、国産の供給量はどのような割合になっているんでしょうか。
まず、繁殖につきましては、御承知のとおり、多様な血統の組合せによって最良の遺伝的資質を持つ子牛を生み出す技術でございまして、肥育に関しては、この繁殖技術により生み出された子牛の遺伝的資質を最大限に発揮し、独特の飼料設計と給与法により、きめ細やかなサシ、すなわち脂肪交雑が入った牛肉を仕上げる技術であり、これも今御発言がございましたように、長年にわたって生産者が研さんし、育んできた貴重な一連の技術の体系
一方で、繰り返しになりますけれども、肉用牛の生産の技術というのは、繁殖に関しては、多様な血統を組み合わせて最良の遺伝的資源を持つ子牛を生み出すという技術を長年かけて磨き上げてきたり、あるいは肥育に関しては、この繁殖技術により生み出された子牛の遺伝的資源を最大限発揮して、独特の飼料設計やあるいは与える方法によって、きめ細かなサシをどの程度入れるかとか、そういう技術をやはり長年にわたって育んできたということがありますので
F1というのは、和牛と乳用牛のかけ合わせのことでございますが、これについても、繁殖に関しては、効率的な増体やサシ、脂肪交雑が入るような子牛を生産する精液の選択に関する技術がございます。
やはり黒毛、交雑種、それからホル雄と様々な価格帯のそれぞれの、私はサシ好みですけれども、そのサシの入ったものから赤みがおいしい国産牛肉まで、そしてその下に、下にというか、輸入牛肉があると、こういう品ぞろえというのは非常に大事だと思っております。そして、先ほど委員の方から十勝のお話ございました。
先ほど申し上げましたとおり、この肥育ホルモンを使用することによって、サシが、脂肪交雑が入りにくいということが効果として現れますので、それが我が国の消費者の嗜好に合わない、したがって生産業者の方はそれを使わないという事情があったので、その承認を返上したという経緯であったと聞いております。
肉質については、小ザシなどのサシの入り方を研究している方が、私の地元、帯広畜産大学、口田教授という方がいらっしゃるんですけれども、画像を活用した判定技術などを開発しています。ロース芯の断面積の大きさなどがすぐれた牛として高く評価をされています。 血統により、よしあしが決まることも多いので、生産者は交配に大変な気を使っています。和牛は日本固有の牛であります。
ですから、岩手の実情をよく御存じの委員が、岩手短角牛、欧米人の方はあんなにサシがいっぱい入った肉はお好きではないので、じゃ、岩手短角なら岩手短角をどうやって外国に売るかというようなことは、そういう委員の知見等々を使って、いかにして、だって岩手短角牛の生産がそんなにがんと増えたという話も聞いていないわけです。
物すごい飼料効率もいいし、ただサシがちょっと少なくて味がというのはちょっとありますけれども、私は短角は日本の畜産を救う品種だと思っていまして、今ちょっと頭数が減っていますけどね。是非、短角を、鹿児島の和牛にも負けませんので、そのことを申し上げまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
これは、やはり我が国の生産者が長年にわたって育種改良を重ねてきて、世界で御評価をいただけるような牛肉になっているのが和牛であるというふうに思いますし、これは大変な努力があったんだなというふうに思いますから、ここはやっぱりしっかりと和牛を守り、そしてその良さをしっかりPRしていくということが大事なことだなというふうに思っておりまして、今現場においては、サシの入り具合だけで牛肉のランクを決めるのではなくて
等級でA、B、Cとありますし、それは肉の質の歩留りをA、B、Cに分けてあるんですが、さらには、肉の等級を決めるためには、脂肪交雑、つまりサシの入り具合、それから肉の色沢、つまり色具合、さらには肉の締まりときめの細かさ、あるいは脂肪の色とその質、この四項目で分けて、等級AからB、Cあって、その区分はもっとあるんですが、ここでは脂肪交雑、つまりサシの入り具合のものだけを取って、Aランクだけを取ってやっていきたいと
せっかく日本としてこうした地理的表示保護制度をつくって、GIマークをつくりました、GIマークをつけたお肉をアメリカに輸出いたしますといったときに、それは、アメリカ人が脂肪がある、サシが入ったお肉について好むかどうかというのは一旦置いておいたとしても、そういう輸出というのはしていきたいんじゃないかなと私は思うんです。
それともう一つ、今、健康志向がございまして、グレードの高い牛は、昔はサシという脂肪交雑、白い脂ですね、それがたくさんある牛の方が高級品と言われましたけれども、それを私の個人的な考えで少し変えまして、神戸ビーフのグレードになるんだけれども、脂肪交雑の少ない、赤身のおいしい肉ができないかということで、脂の融点を下げまして、その飼料を開発しまして、そして今では、サシがばんばんに入っていない赤い肉、それでも
私ども、通常言っておりますのは、確かに先生がおっしゃるとおり、和牛の黒毛のA5、A4等につきましては、非常にサシの入った肉質のいい、お値段もそれなりの値段だということで、なかなか輸入牛肉とは競合しないのではないかと。
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘だと思っておりますし、私も最近年を取ったせいか、余りサシがたくさん入ったやつをたくさん、昔のように毎日焼き肉屋行ってカルビ食うという感じじゃなくなってきたなと、こう思っておりますが、一般的に消費者のニーズも脂肪交雑の多い霜降りの牛肉に限らず、今まさに先生おっしゃっていただいた脂肪交雑が比較的少ない赤身主体の肉、こちらにも関心が高まっておると。
ところが、先ほど申し上げましたように、牛肉にはサシを、乳牛はその乳量を増やしていくということで、ある程度私は曲がり角に来ているのではないかというふうに思うわけであります。 先日の会議でもいろいろな指摘があります。それは病気です。
余計なことを付け加えると、いわゆる肉牛、黒毛和牛の方ではサシをどう入れて付加価値を高めるかということ、そして乳牛の世界では乳量を多くするということを血眼で頑張ってまいりました。今、私は、その両方は転換期に来ているのではないかというふうに思っているところであります。 今、この資料の次のページを見ていただきたいと思います。
例えば、今回表示に問題があるとされました牛脂等注入肉に関しましても、二〇一一年八月の時点で公表されておりますQアンドAにおきまして、霜降りビーフステーキあるいはサシ入りビーフステーキと表示すれば問題となる旨表記をされております。このような取組がなされてきたにもかかわらず、今回のような食品表示問題が生じたということは残念なことだと思います。
アジサシという渡り鳥もやってまいります。 あそこの自然の特徴というのは、山と川と海が一体となって絶妙なバランスを保ちながら、非常に高い生物多様性が保たれていることにあります。 総理に認識を伺いますが、辺野古、大浦湾がこうした貴重な自然環境が残された場所だということは御存じですか。