2010-11-08 第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
十一月の三十日、十二月一日、寒かったですけれども、一昼夜、徹夜で座り込んだ後、ジュネーブに出かけまして、ガット本部の前で座り込み、農協の人たちとも一緒にデモンストレーションをして、サザーランド事務局長と直接談判をしてまいりました。 それをきっかけとして、以来、自民党でございましたけれども、日本の農政のいろいろな政策の真ん中にいてかかわってきた一人でございます。
十一月の三十日、十二月一日、寒かったですけれども、一昼夜、徹夜で座り込んだ後、ジュネーブに出かけまして、ガット本部の前で座り込み、農協の人たちとも一緒にデモンストレーションをして、サザーランド事務局長と直接談判をしてまいりました。 それをきっかけとして、以来、自民党でございましたけれども、日本の農政のいろいろな政策の真ん中にいてかかわってきた一人でございます。
それからドゥニー議長、サザーランド事務局長。 そこで、私は交渉に来たのではありません、日本の国内は今、大冷害、経済の不況、いろいろなことで大変な状況ですよと。したがって、かねがね言われておった国家貿易、これだけはどんなことをしても日本が認めてもらわぬと、これはもう貿易になりません。それから、肉のことで経験がありますが、セーフガードが働かないということになると幾らでも入ってくる。
サザーランド事務局長にも申し上げました、これは間違ったことになると。あなたはやはり世界の将来、人類の将来に対して誤ったことを導いたその責任者ということになるぞということも申し上げました。工業のツケを農業に転嫁していく、そういったことで地球を進めては人類の将来はない、こういうふうに私は思っております。
そこで私どもは、韓国の議員団と一緒に、サザーランド事務局長にも会いました。ラボレルという次長にも会いました。そしてアメリカのストーラ公使、この人が実質の責任者です。彼にも会いました。ECのトラン大使にも会いました。そうすると、一々会ったのをそれぞれ個別には申し上げませんが、私どもが言ったことに対して、向こうは何と言ったか。それは全く何の合意もなかったなんということは、白を黒と言うものだ。
○松岡(利)委員 それで、重ねてちょっとお尋ねしますが、最後の努力ということでありますから、サザーランド事務局長、さらにまた一番この米問題では要求の強かったアメリカ、こういったところに対して総理は御努力をされたと思うのですが、最後、どういった方にどのような形で最後の努力をされたのでしょうか。そのところ、ちょっとかいつまんでぜひお聞かせ願いたいと思います。
○荒井(広)分科員 そのようにやはり切実な問題、そしてまたウルグァイ・ラウンドの経過によって、特にスペシャルトリートメントの中にあるように、アー・アプライド・ツー、効果的な生産調整をしていること、しているという、これは我々非常に重く、サザーランド事務局長と対談、交渉したときにも出ておる。
ところが、このことが、この韓国の政府のペーパーを見ますと、実は日本政府から、アメリカ政府と秘密の交渉をしてまとめたということを内々に通知があった、そして、ガットのサザーランド事務局長も、秘密保持を条件に関係国にそのことを通知した、こういうことを言っておるわけであります。これは余りにも我々をばかにした話でありまして、じゃ、我々は一体何をやっておったのか、こういうことであります。
○畑国務大臣 ちょっと事前の私の基本的な立場を申し上げさせていただくわけでございますが、いわゆる事の展開を図る一つの話し合いのスケジュールというものを私なりに頭の中に置きまして、いわゆる仲裁、調停案方式しか、相対峙するルールの解決でございますからそれしかない、そういうような意味合いの中から、責任者のサザーランド事務局長を中心としての物の考え方で展開をさせていただいたということをまず御理解を賜りたいというふうに
○畑国務大臣 私といたしましては、いわゆるまとめ役の立場にあります責任者のサザーランド事務局長に対しまして、最終的な、その秋の段階でお目にかかっての最後の話し合いをさせていただいたということでございまして、ドゥニーさんにはお会いをいたしておりません。
そこで、一たん国別約束表というものを出しておるわけでございますが、それをさらに譲許表という、専門的なことで恐縮でございますが、要するに様式を変えまして出す期限として、十二月十五日にサザーランド事務局長から二月の十五日までに各国はそういう新しい様式の譲許表スタイルのものを出しなさいよというふうなことで期限が設定をされておるわけでございます。
交渉における閣僚の対応についてのお尋ねでございますが、農業合意案の修正問題につきましては、これが本格化するに先立ち農林水産大臣を欧州に派遣し、ガットのサザーランド事務局長などに対し我が国の立場を十分伝え、これに従い我が国代表団は交渉を進めてきたところでございます。
〔委員長退席、理事村上正邦君着席〕 そして、十二月八日にサザーランド事務局長、あるいはストーラー米国公使、それにトランEC大使、この方々にお会いをしましてお話をお伺いいたしました。 日本政府の説明によれば、日米間では何の合意もなく何ら具体的提案もないのにいきなり一方的に調停案を示して受諾を迫るのは不公平である、こう我が国の衆議院議員が言いました。
農林大臣や外務大臣の交渉に当たっての姿勢についてのお尋ねでございましたが、農業合意案の修正問題につきましては、これが本格化するに先立って農水大臣を欧州に派遣をし、ガットのサザーランド事務局長などに対しまして我が国の立場を十分伝え、これに従って我が国代表団は交渉を進めてまいりました。
米問題につきましては、外務大臣から、日本として言うべきことは言い、サザーランド事務局長の方からは、ラウンド成功のため、この問題の解決に最大限の努力を傾けるべき旨の発言があったというふうに連絡を受けております。
これにつきましても簡単に出てきたようにとられておりますが、外務当局の説明を聞きますと、これまたサザーランド事務局長とかなり現地で交渉をして、原文は出せない、世界じゅうどこにも出していないと。最終的に、日本のこの附属文書だけはやむを得ないという事務局の判断でやっと出してよろしいということになったわけであります。
それから、サザーランド事務局長が全体会議の中で提示をしたアメリカとECの合意案に対して、第三国いわゆる途上国の代表者たちは一斉に林産物であるとか繊維分野、家電製品あるいは農業分野で猛烈な反発を示しているというふうに聞いているわけです。
サザーランド事務局長が提示をしたアメリカとECの合意案の中で、ウエーバーに基づく輸入数量制限、いわゆるガット二十五条五項はどういうふうに取り扱っておられましたか。
にございましての国会決議というものを踏まえたいわゆる交渉事であり、残念ながら、包括的関税化を目指す、それが原則であるという立場と我が方とは大きく対峙する姿の中にございまして、サザーランド氏に対しましては二回にわたって、ただいま申し上げましたように、我が方としてはいわゆる国会決議を踏まえた交渉でありますがゆえに、何ら我が方から具体的な提案をし歩み寄るという余地のない姿の中におきまして、いわゆるまとめ役のサザーランド事務局長
そしてまた、サザーランド事務局長の考え方におきましても、首席交渉官というものを各国が決めて、それを中心としてのただいま取り組みがなされておる。 絶えず連絡をとらせていただいておるわけでございますが、引き続き総理、そしてまた外務大臣、そういったお立場におきましてもこの問題に力を入れさせていただいている今日の姿を御理解をいただきたいと思うわけでございます。
○国務大臣(畑英次郎君) 従来、私の例えばエスピー米国農務長官等との話し合いも、そのとき新聞報道等々もございましたが、いわゆるあくまでも平行線で終わったというような中にございまして、先ほども申し上げましたとおり、私は、ガットのサザーランド事務局長がまとめ役として最後のこの段階であなたがまとめる意思があるならばそういうようなものを出しなさいということを申し上げた姿の中から、今回その下部組織のいわゆる議長
このガット・ウルグアイ・ラウンドの問題につきまして、最近のいわゆる要人との会談といいますか接触といいますか、そういうものはただいま私の手元にございますだけでも、例えば総理就任直後の十月にはサザーランド事務局長、あるいはまた、羽田外務大臣そしてまた私自身が訪欧いたしまして、サザーランド事務局長、シュタイヒンEC農業担当委員あるいはまたブリタンEC委員会副委員長、そしてまた羽田外務大臣、細川総理は先ほど
○畑国務大臣 私の認識を申し上げて、外務省当局ではございませんでいささか出過ぎたかもしれませんけれども、ただいまお話がございましたように、いわゆるTNC、サザーランド事務局長が議長でやっております。
それを踏まえて、重ねて、二回目の、サザーランド事務局長に対しまして、十一月上旬に現地に赴きまして、その節に、先ほど来申し上げますように、我が方としては国会決議の枠を出る歩み寄りという余地は全くない、これから先はまとめ役のお立場での姿において、まとめるという立場で従来の長年にわたる自民党時代からの関係者の十二分な熱意を反映したものを出してもらいたい、そういうことが最後の話し合いであると言って、いわば席
○畑国務大臣 従来から申し上げておりますとおり、いわゆる日米合意というものは存在をしない、そういう中にございまして、まとめ役としてのガット・サザーランド事務局長のもとにかかるドゥニー議長の調停案が今日示された、こういう段階でございます。
そういう中にございまして、先月、ガット・サザーランド事務局長に対しまして、我が方としてはもう従来から先輩各位を初め長い間の日本の特殊事情等々を、農業事情等々を申し上げてきた、これから先はまとめ役のあなたが我が方のいわゆる意向を反映する立場での何らかのアクションを起こしてもらいたい、それ以外我が方からすり寄ってあなたに話をするような余地はないと言っていわば席を立つような形の中で先月帰らせていただいたわけでございます
○畑国務大臣 私はガットのサザーランド事務局長に、かぎを握る男という位置づけの中で、就任以来、その私なりのいわゆる戦略といいますか、そういうスケジュールを念頭に置いて、十一月十五日というものに先ほど申し上げましたように焦点を当てまして、サザーランド氏に対しましては二回にわたってしつこく今の点等々を申し上げながら、我が方としては、いわゆる徹夜でもって話し合いをするというような、歩み寄りというようなケース
○畑国務大臣 私が十一月の上旬にサザーランド事務局長といわゆるただいま申し上げましたような意味合いのやりとりをいたしました際に、そのとき、たまたま今手元に資料もございますが、十一月十日に貿易交渉委員会を開く、それで今後の交渉は貿易交渉委員会、その各国首席代表者の間でもって話し合いをやっていきたいというような意味合いの発言があり、そしてまた我が方が、御案内のとおり首席交渉者といいますものもきちっと決めさせていただいておるわけでございますから
○佐藤(剛)委員 ということになりますと、TNCという場において、そこの場では議長の横にはサザーランド事務局長がおるわけでございます。それで各EC代表、アメリカ代表は皆手を挙げてやるわけです。日本代表も挙手するわけです。アクセプトするか否かということになるわけです。
○山原委員 今、ロンドン・ロイターES時事ですか、これから情報が入っていますが、「ガットのサザーランド事務局長は七日、米国とECは合意に達することができないもようだ」と述べています。「米・EC交渉で現在のところ、共同声明を発表する予定なし」。
それを受けましてドゥニー議長がサザーランド事務局長に提案をするという形がとられるというふうに報道されておりますが、この点は、農水大臣、間違いありませんか。
私どもが従来取り組んでまいりました交渉の中におきましても、我が方の主張はやはりそれなりの根拠があって、国内事情があって、約束したことができないことを云々するわけにはいかないという主張の中で、最終段階でございますから、やはりまとめ役のお立場の側から従来の私どもの主張を十分反映した何物かが出てくる段階である、そういう期待をいたしておるわけでございますが、それがドゥニー議長であるかあるいはまたサザーランド事務局長
(拍手) 報道によれば、サザーランド事務局長は、近く交渉全体についての調停案を示すことになろうとされております。加盟各国が下交渉を続け、その結果が調停案に盛り込まれるという交渉のプロセスは常識的でありますが、総理は、従来、そうした交渉の事実はないと否定を重ねてこられました。それでは、下交渉なしに調停案が示されるのでしょうか。それとも、前言を翻し、下交渉の事実をお認めになるのでしょうか。
サザーランド事務局長にいろいろなことをお伺いしました。事務局長は、問題は米ばかりではございませんでしょう、いろいろな問題が内在しておる、存在しておる、とりわけ金融問題は今大きな問題になっておるんだ、こんなこと一つでもウルグアイ・ラウンドというのはすっ飛ぶ可能性すらあるのだ、こういうお話をお伺いしておったわけでございます。 総理は、ウルグアイ・ラウンド全体をまとめる立場にございます。
私は、超党派議員団の団長として、四名の皆さんとともに、さきの畑農林水産大臣の訪欧に引き続き、国会の三度にわたる決議を踏まえ、米関税化、自由化を受け入れないという固い決意を伝えるため、去る十一月八日にガットのサザーランド事務局長を訪れました。 私は、我が国の水田農業が、国土保全、環境保全、日本の歴史と文化からその果たす役割の重要性を力説しました。
会談では、サザーランド事務局長より、十二月十五日の交渉期限が迫り、各国とも交渉を成功裏に終結させるため決断しなければならない時期が来ており、日本も包括的関税化の受け入れについて国内説得に努め、ウルグアイ・ラウンドの成功に寄与してほしい旨述べられました。