2007-11-12 第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
その直後に、二月二十八日時点でキティーホークの艦載機はサザンウオッチ作戦に参加をしている。そして、当時の政府の説明からいっても、対イラク作戦に使用されている可能性が高い。私は再調査をしてほしいと求めました。当時は、大臣はそれに応じませんでした。
その直後に、二月二十八日時点でキティーホークの艦載機はサザンウオッチ作戦に参加をしている。そして、当時の政府の説明からいっても、対イラク作戦に使用されている可能性が高い。私は再調査をしてほしいと求めました。当時は、大臣はそれに応じませんでした。
この前、キティーホークがずっと、油の流用みたいな問題が生じたときに、キティー空母の航跡といいますか、どういうふうに移動したかということを見たら、日本の横須賀基地から出発して、政府が言うところのOEF・MIOの活動に参加し、そしてサザンウオッチ作戦に参加し、そしてまた横須賀に帰ってくる、そういう行動をしているわけですよ。
イラク戦争のOIFは起こっていなかった、それは、私は当時、サザンウオッチ作戦をやっているという指摘をしましたよ。あなた方は、インド洋を航海する船について、イラク戦争の任務ではないんだという認識に立って、給油除外、あるいは事前にイラク戦争に使われないという注意さえ払っていなかったじゃないですか。インド洋を通過する船に給油したら、結局そんなことになるんじゃないですか。
沖縄に31MEUの部隊が配置された一九六七年から七五年まではベトナム戦争、九八年から九九年には米英軍によるイラク空爆等サザンウオッチ作戦、九九年の十一月には東ティモールの多国籍軍、その他ケニアやタイを含む各国軍隊との共同訓練、そして、これまでに実際に従事した任務としてホームページで挙げているのは、極東の枠を超えた部隊派遣ばかりですよ。
これは私は、──どうしてじゃないですよ、五月十五日のいわゆるパーカー空母キティーホークの艦長のコメントを示しまして、二月二十五日から、単にアフガニスタンの不朽の自由作戦ばかりではなくて、イラクへのサザンウオッチ作戦を遂行していたと、これは明確に言っているんですよ。
この空母キティーホークの任務は、いわゆるイラク南部の飛行禁止区域のサザンウオッチ作戦であり、アフガンでの不朽の自由作戦ではなかったんですよ。その後、イラク戦争にすぐこのキティーホークは参戦しておるんですよ。ですから、アフガン作戦に従事していた、テロ特措法にかなった給油ということは、これは政府説明は明らかに誤りなんです。そのことは、石川統幕議長も認めておる。
○石破国務大臣 アメリカ軍ホームページに、キティーホーク機動部隊がOEFとサザンウオッチ作戦の双方に従事している、こういうような記載をしておるわけでございます。米軍のホームページにそう書いてあるということでございまして、そのことについて私どもからとやかく申し上げることではございません。
そうしたら、海軍のホームページでは、二月の二十八日付でキティーホークと第五航空団はサザンウオッチ作戦を支援する任務についていると述べて、述べているだけではなくて、ここにこういうホームページの写真も持ってきたんですが、まさに飛び立とうとしている戦闘機。どこに飛ぶか、サザンウオッチ作戦ですよ。不朽の自由作戦じゃないですよ。二月二十八日にそういう作戦をしている。
例えばキティーホークが、サザンウオッチ作戦など、あらかじめ複数の任務を持っていって出ている、その場合に、実際にサザンウオッチ作戦は行っていないということであれば給油できる。とにかく、複数の任務を持って活動している場合があるということでありますから、そういう場合にどの任務についているか。
しかし、私は皆さんに今日お手元に資料をお配りしましたが、実際にこの二月の二十八日のアラビア海から発出したパーカー空母キティーホークの艦長のコメントでも、キティーホークは、単に二月二十五日の段階においても、単にアフガニスタンの不朽の自由作戦ばかりじゃなくて、イラクへのサザンウオッチ作戦をやっていたということを米海軍自体が証言しているわけです。
やはりこれはサザンウオッチ作戦にも使えるということを防衛庁長官はどうもお認めになっているようで、これはやはり私は重要だと思いますよ。こんな、イラクの準備作戦、軍事作戦にも使われたということを事実上私はお認めになったようなことだと思いますよ。その点を指摘して、私の質問を終わります。
三月十九日のアメリカ海軍のニュースを見ますと、キティーホークはサザンウオッチ作戦と、つまりイラクの作戦と、それからアフガニスタンのいわゆるエンデュアリング、不朽の自由作戦、この二つの任務を併せ持ってやっているというふうにホームページには出ております。 このキティーホークには、日本は燃料給油ができるんですか、できないんですか。
○国務大臣(石破茂君) サザンウオッチ作戦というのは、こういうものだというふうに承知をいたしております。 すなわち、私ども日本国といたしましては、飛行禁止区域というものがございますが、これに直接関与しておるわけではございません。
この中で例えば、アメリカの空母アブラハム・リンカーン、ジョージ・ワシントン、みんな大統領の名前なんですが、ラドフォード駆逐艦、ノルマンディー巡洋艦、駆逐艦カーニー、駆逐艦ホッパー、米機雷対抗艦デクストラウス、これらの船は全部、昨年の九月以降から、一つはアフガニスタンの報復戦争の支援である不朽の自由作戦と、それからもう一つはサザンウオッチ作戦という任務を併せ持ってやっているということが明記されております
○小泉親司君 私は、何遍も言いましたように、今アメリカの空母はアフガニスタンについては余り仕事がないので、現実問題としてはイラクのサザンウオッチ作戦という南方監視作戦、これは最近よく出ておりますが、空爆作戦をやっているんです。二つの任務を持ってやっているというのはアメリカ海軍にもホームページにはっきりと書いてあります。
一つの任務はアフガニスタンへのいわゆる自由の不朽作戦、もう一つはイラクに対するいわゆるサザンウオッチ作戦という南方監視作戦のこれは空爆をやっている。イラクに対してアメリカの空軍の艦載機はアフガニスタンとイラクのサザンウオッチ作戦やっている。こういうふうなイラクに対する作戦をやっているアメリカ空母にもアメリカの燃料が、補給してもこれは構わないという見解なんですか。
つまり、彼らは、ノンフライゾーンというものをつくっておって、そのノンフライゾーンにイラクの飛行機が飛ばないかどうかということを終始見ている、サザンウオッチ作戦ですね、見ている。
これまでも、在日米軍が一時的にイラクなどの極東を離れた海外で活動することはありましたけれども、今までと全く違うのは、サザンウオッチ作戦、イラクの飛行禁止区域を南から監視する作戦ですね、このサザンウオッチ作戦という海外での明確な作戦任務を与えられた遠征軍部隊の正式な構成部隊に体制上組み込まれたということが問題だと思います。
○河野国務大臣 イラク南部の飛行禁止区域の監視ということが一つの任務だ、こういうふうに言われているわけでございますが、このサザンウオッチ作戦、イラク南部飛行禁止区域監視というもの自体が恒常的に続いていくものかどうかという問題もあるだろうと思いますし、私は、恒常的という意味をどういうふうに議員がお考えになっておられるかということをむしろお伺いをしたいと思います。
○河野国務大臣 二月の二十九日、米空軍が三沢飛行場第三五戦闘航空団第一三飛行隊所属のF16CJ戦闘機八機と約二百七十名の支援要員を、第五航空宇宙遠征部隊の一部として、サザンウオッチ作戦のため湾岸地域に展開する旨発表したことを承知しています。