2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
サウジ、イランの対決はいつものとおりだし、加えて、ここは私心配しているんですけど、今度はカタールとサウジ等まで何か対立しちゃったということで。これ、中東政策を、是非もう河野イニシアティブ、河野三原則か五原則か忘れましたが、四原則か、失礼しました、河野四原則に基づいてしっかり中東政策も進めてもらいたいと思うんですが。
サウジ、イランの対決はいつものとおりだし、加えて、ここは私心配しているんですけど、今度はカタールとサウジ等まで何か対立しちゃったということで。これ、中東政策を、是非もう河野イニシアティブ、河野三原則か五原則か忘れましたが、四原則か、失礼しました、河野四原則に基づいてしっかり中東政策も進めてもらいたいと思うんですが。
それから同時に、サウジ等産油国にとりましても、余り価格が高値で張りつきますといろんな形で消費国側が対応策をとってくる、例えば代替エネルギーとかそういった話になりますので、より長期安定的な収入が確保できることが望ましいという観点から、価格が高いまま動く、推移することに対する慎重な対応も十分あり得る。
そのことと、アメリカが武力行使をやることについて、そのそばにいるサウジ等の諸国でさえ、自分のところの基地を提供しているけれども、そこを攻撃に使うのはだめですということを言うているのです、小さい国でも。ところが日本は何にも言わないで、しかも世界戦略で動いている米軍をそのままやっている。
それからサウジ等の湾岸諸国につきましては、オイルマネー等が潤沢にあった時点で、それぞれがその地域に資金援助をする機関をつくっております。
これはアシストという言葉を、この努力に対してアシストするということが書かれてございますけれども、私ども中期防で一応四機予定をいたしておりますが、新しいタイプの航空機の取得可能性とか妥当性につきまして調査を継続することといたしまして、米国がこの努力を支援するというのは、この航空機はNATOでも保有しておりますし、サウジ等でも保有しておりますけれども、アメリカしかこれは生産をいたしておりません。
掃海艇の問題も、これは防衛庁の自衛隊法からは読めるということで、そこにサウジ等からの要請もあり出動をして、それで派遣をされて、まあ出動でも派遣でも同じようなものですよ、実際にあそこに行って、そして機雷を三十四発拾った。それで、これは大変な世界的な評価を受けたということは事実でございます。
それからさらに、産油国との協力を深める意味で、サウジ等とはさらにより下流部門についても日本と協力を結びたいという話も今フィージビリティースタディーの形で進みつつございまして、産油国との関係強化は一層強めてまいりたいと思っておる次第でございます。
○濱田説明員 淡水化装置の油の防除につきましては、ただいま外務省の方からお話がございましたとおり、サウジ等の要請を受けましてオイルフェンスを送りましたのが第一弾でございまして、これは、サウジ、バハレーン、カタールの三カ国に既に送っておりますが、その後、第二弾といたしましては、オイルフェンス、それからオイルスキマー、油吸着材といったようなものを現在順次送付いたしております。
その分をカバーするためにサウジ等が増産したことも事実でございまして、そんな結果がこの価格に反映しているのだと思っております。 今後の見通しにつきましては、今この段階ではにわかに断定できないところでございますが、さりとて、今ドバイ相場でいえば十三、四ドルのものが急騰するということも余り考えられない。さ らには、クウェートの炎上しております油井がどの程度で産出可能になるかよくわかりません。
確かに今大臣おっしゃったように、クウェートあるいはサウジ等、非常に資金的には豊かで、ただ非常に災害を受けた、こういう国もあろうかと思いますが、同時に、資金的にも非常に苦しいという国々もあるわけなんで、私どもは、そういう国々のための経済復興基金的なものを創設していく、こういうことを考えてはどうか、こう思っておるわけです。
また、援助の問題にODAを使ったらどうかというお話でございますけれども、現在戦火にさらされているクウェート、サウジ等は極めて豊かな国でございますから、この国に対してODAというものの概念で支援を被災者のために行うということは、その国の経済状態をよく研究をして、その資金量等も考えた上で、日本政府としてはどのようなことが協力ができるか、人道的に協力するべきものは協力しなければならない。
このオイルフェンスでございますが、物は送ったんだけれども、果たしてオイルフェンスを敷くための、また回収するためのそういった技術者、専門家の要請がもしサウジ等からあった場合、いわゆる物の輸送だけじゃなくして民間人の派遣等も運輸省としてはお考えになる意思があるかどうか、その点お伺いしたいと思います。
例えば移動病院でございますとか救急車でございますとか、あるいは救急車絡みでの通信施設等の機材協力が非常に望ましいという点と、もう一つは、日本から引き続き医療チームを派遣していただく場合には、拠点における活動に加えて、余裕のある限りいろいろな外科分野での指導等にも当たってもらいたい、サウジ等の医者等に対する指導に当たっていただきたいという強い要望が表明されました。
私はむしろ、先ほどのお話の中でも触れましたが、サウジ等が、湾岸諸国が経済援助をイラクに対して行う、それの見返りに今クウェートから撤退するというような提案もしております。
と申しますのは、御案内のとおり七月末のOPEC総会以前、世界の石油需給は非常に緩んでおりまして、価格もOPECが掲げた十八ドルという目標がとても達成できないような状況にあったわけでありますし、それから先の需給の変化、クウェート、イラクの落ち込み分――四百万BDと俗に言われておりますが、落ち込み分の大部分はサウジ等の増産によってカバーされるわけですから、需給の不均衡は基本的にはそう大きくないのではないかというふうに
また、日本赤軍は今回のイラクによるクウェート侵攻に対しまして、反帝国主義という立場からアメリカなど西側諸国がサウジ等に軍隊を派遣したことに強く反発をしております。したがいまして、今後の情勢の推移によりましては、何らかのテロ活動を行うことも考えられるところであり、我々としては鋭意情報の収集に努めているところでございます。
先ほどお話ございましたサウジ等につきましては、これは天然ガスが原料でございますし、しかもこれは自国で産出されるという意味でいきますと、このような自国で天然ガスを産出する国の石油化学と輸入ナフサに依存する石油化学とでは当然ながら競争力に格差がございますので、そういう意味でいきますと東アジア各国共通いたしましてハンディキャップを持っていると私ども思います。
○岩崎政府委員 確かに現在この円高の中で、化学産業全体にわたって輸入圧力というのが一般的にはかなり危惧されておりますけれども、今ちょっと先生も御指摘のように、例えば石油化学工業などサウジ等からの輸入が相当ふえるのではないか、こういった危惧が強くあったわけでございますけれども、現状は幸いにしてそういう製品の世界的な需要の伸びがございまして、むしろ量的にはタイトな状況で推移している、今こういうことになっておりまして
三月からタンカー攻撃が始まっておりまして、初めカーグ島に出入りするタンカーの攻撃だったのですが、この数日、そうでないサウジ等からのタンカーにも攻撃が及んでおります。大変憂慮しておりますけれども、とにかく情報の入手に努めているところでございますけれども、日本のタンカーは今のところカーグ島の方には就航していないということでございます。
昨年、サウジ等におけるLPGの供給カットに際しまして、産業用の出荷を制限いたした、家庭用を優先させたために消費者に余り混乱が起きなかったということでありますけれども、この末端の消費者価格についても、少しは上がりましたけれども、卸売価格ほどの上昇は実はなかったのですね。それでは、家庭用のプロパンガスの価格については全く問題がなかったかといいますとそうではないのですね。
昨年末のユーロ市場への預金で見てみますと、クウェートあるいはサウジ等ローアブソーバー諸国の預金は約七百億ドルでございまして、これは一年前の十二月に比べまして三十億ドル減少しただけでございます。七百三十億ドルの預金が七百億ドルに減ったという状況でございます。それからューロ市場からの借入金が九十億ドル前後で、ほぼ横ばいでございます。