1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
二点目には、そういったラインの体制もさることながら、それをサイドからチェッカーとしていろいろ検証してまいる、あるいは監督してまいる監督員、補佐員、保安委員、社によりましては安全推進委員というような人が配置されておりますけれども、こういった人がサイドチェッカーとしての権威を確立しながら、ラインのともすれば生産に走りがちな方向を引き戻す、厳しくチェックしていく、そういう体制が確立されていなければならない
二点目には、そういったラインの体制もさることながら、それをサイドからチェッカーとしていろいろ検証してまいる、あるいは監督してまいる監督員、補佐員、保安委員、社によりましては安全推進委員というような人が配置されておりますけれども、こういった人がサイドチェッカーとしての権威を確立しながら、ラインのともすれば生産に走りがちな方向を引き戻す、厳しくチェックしていく、そういう体制が確立されていなければならない
現在それを踏まえまして、上席係員のチェックのあり方をどうするかとか、それから監督員並びに監督補佐員はどういう役割りをしてサイドチェッカーの役割りを果たすかという点をいま具体的に詰めているわけでございます。 毎年五月から六月にかけまして保安計画の審査というのが地方監督部で行われます。その際に、個別炭鉱の実情を考えながら具体的な対策を打っていきたいというように考えております。
こういった炭鉱の保安の問題と政府の責任の問題というふうな関係で御質問かと思いますが、いささか言いわけのようになるとは思いますが、現在の保安法におきましても、要するに鉱業権者というものが山を経営し、山を守っていくというふうな体系で仕組まれておりまして、それのしりをたたき、かつまたそれを助成しというふうな形においてサイドチェッカー的な意味において政府というものがございます。
また経営者側が保安管理の責任を全面的に持つわけでございますが、そのサイドチェッカーとして保安監督員制度というものがございますが、この保安監督員の補佐をする人間の中にやはり働く労働者の中からの推薦者を必ず入れる、こういうことでやっておりまして、これらの人たちからも意見が出てくるかと思いますが、十分これらの意見も尊重いたしまして、労使が相携えまして保安の確保をはかることが絶対に必要だというふうに考えております
監督官が常駐することによりまして、監督官をたより過ぎるということになりますと、これはかえって大きな問題でございますし、それからまた実際に監督官に全部これをやらせるということになりますと、相当な監督官の数も必要と思いますので、ただいまの段階では、先ほど大臣がお答え申しましたように、あくまでも自主保安体制をいろいろな面から強化させまして、それをサイドチェッカーとして監督官がチェックをする、こういうことでやらせていただきたいというように
事前にわからなかった点ははなはだ申しわけなかったのでございますが、何ぶんにも年一回といったような監督でございまして、なかなか発見できないというようなこともございますので、今後はやはり鉱山自身で自主的にそういう点をよく認識してもらうような、保安教育といったような点に十分力を入れまして、そうして監督官がときどきこれのサイドチェッカーとして回りまして、悪いところを指摘する、こういうことにいたして、そういう
われわれ政府側は監督、あくまでサイドチェッカーという立場におりまして監督をしておるということでございます。こういうことで今後もそういった体制を強化し、なお、かつ、サイドチェッカーであるわれわれのチェックのしかたも考えていきたいというふうに考えておるわけでございます。
この点に関しまして、御趣旨は私も理解できないわけではございませんけれども、御承知のように、保安監督員それ自体は一種の保安専門のアウト・チェッカー、サイド・チェッカーといたしまして、広範な問題についての勧告を保安統括者にするという責任を持っておりますが、そのためにいろいろと高度の資格試験を要求いたしますとか、その他の条件を課しております。
○川原政府委員 この点に関しましては、やはり保安監督員もそうでございますが、いわばサイドチェッカーといたしまして鉱山の保安に関する技術的問題を含めました保安問題を検討していく役目であります。もちろんこの国——家試験は、いろいろ程度はあろうかと思います。