1980-02-26 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号
しかしながら、アワー自体は現にサイクリング運転と申しまして、洗い流しの中で出しておりまして、この料金原価算定の中では、定格三十四万キロの半分、十七万キロワットを運転することで、十七万キロワットアワーは計算の中に入れております。 それからなお、資本費につきましては、その半分じゃなしに、三十四万キロワットについて算定させていただいております。
しかしながら、アワー自体は現にサイクリング運転と申しまして、洗い流しの中で出しておりまして、この料金原価算定の中では、定格三十四万キロの半分、十七万キロワットを運転することで、十七万キロワットアワーは計算の中に入れております。 それからなお、資本費につきましては、その半分じゃなしに、三十四万キロワットについて算定させていただいております。
また美浜の一号につきましては、従来から蒸気発生器細管の減肉に関する冷却水の漏れがございましたので、それの対策をとっておりまして、サイクリング運転を現在実施しておるという状況でございます。
その蒸気発生器の対応策につきまして、それから燃料折損の対応策につきましても一応のめどがつきましたので、一、二次給水系に入っております燐酸ソーダをとるためのサイクリング運転を五十三年十月十二日から開始しております。それで最近第十回目が終わりまして、大体燐酸ソーダ六キログラムを回収いたしまして、ほぼその目的を達しておると思います。
○田畑委員 事実この会議が開かれたことによって、京都大学側と政府側の間にはこの燃料棒折損問題について合意といいますか、了解点に達したということを理由といたしまして、美浜の一号機のサイクリング運転が開始をされた。この開始をされるに当たりましては、京都大学とも十分話し合いをした結果大体了解したんだから開始させていただくということで、私の方に関西電力の副社長もお見えになっているわけであります。
○児玉説明員 私の答弁にちょっと舌足らずの点がございましたので補足させていただきたいと思いますが、サイクリング運転をいたしました後、SGの点検をもう一度いたしまして、その結果を原子力委員会に御報告をいたしまして、その御了承を得た上で本格的運転に入るということで、原子力委員会にもそういうことで御了承を受けております。
○児玉説明員 ただいまのところ、まず折損の問題についての確認をいたしまして、それからサイクリング運転をいたしました結果、良好であれば十分に運転に耐え得ると私たちは確信しております。
○児玉説明員 SGの問題につきましては、これは先生御承知のとおり、美浜の一号に端を発しましてPWR特有の問題として方々で起こりましたし、海外の問題もございまして、そのときに、水処理の問題として燐酸塩を使う方法からヒドラジンを使う方法に変えた方がよいというようなことになりまして、その変え方に対しまして、温水洗浄それからサイクリング運転ということをもうすでに高浜の発電所でも行いましたし、それから美浜の二号機
ただいま政府の厳重なチェックをちょうだいいたしておりますところで、何らかの御指針が出ますれば、それに従いまして、サイクリング運転という、洗浄から始まるわけでございますけれども、そういうところから徐々に立ち上がらせていただきたいと思っております。すべて現在政府の安全委員会でチェックをしていただいております。
現在、難溶解性の燐酸塩の付着物を除去するために、サイクリング運転と申しますか、試験運転の準備を進めており、この試験運転の結果を見て再稼働をする日を決めることになろうかと思います。