2017-06-09 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
○塩崎国務大臣 今の自民党の若手による提言、昨年十月に取りまとめられたわけでありますけれども、定期健康診断の受診等の個人の健康管理の取り組み、これに応じて医療保険の自己負担を一部軽減するという健康ゴールド免許と言われているようでありますが、これを導入するものということだと理解しております。
○塩崎国務大臣 今の自民党の若手による提言、昨年十月に取りまとめられたわけでありますけれども、定期健康診断の受診等の個人の健康管理の取り組み、これに応じて医療保険の自己負担を一部軽減するという健康ゴールド免許と言われているようでありますが、これを導入するものということだと理解しております。
その中では、特に、健康管理に努力してきた人の医療費の自己負担を低くすることで自助を促すインセンティブを強化する健康ゴールド免許の導入が打ち出され、話題となりました。背景には、健康管理に努めた人とそうでない人とが同じ自己負担である現状の仕組みへの問題意識があるのかなというふうに思われます。
そこでは、一つには、第二創業期のセーフティーネット、勤労者皆社会保険制度の創設、そして二つ目に、人生百年型年金、年金受給開始年齢の柔軟化、そして三つ目に、健康ゴールド免許の導入、自助を促す自己負担割合の設定、この三点を柱とする提言を発表いたしました。このうち、今回は、社会保険制度、勤労者皆社会保険制度についてお伺いをさせていただきたいと思います。
今、実は自民党の中でも小泉進次郎議員も提案していると言われています健康ゴールド免許のこの思想、これもこの優生思想につながってしまうのではないかというおそれを懸念をしています。特に、健康な人がいいと、そして病気の人はそれとは劣るんだというようなそういう考え方につながってしまうのではないかというこの健康ゴールド免許、これもやっぱり非常に私は危惧をしております。
現在の免許証の更新の仕組みは、六十九歳までにゴールド免許の方が更新をすれば、七十四歳までは免許の更新ができるというわけでございます。 私は、免許には有効期限を設けて、幾つになったら全部没収なんというのはやはり難しいと。ただし、現実問題として、自分の運動能力を過信しているケースが世の中普通だと考えれば、やはりもう少しその辺は小刻みな免許の更新。
通常はそれが三年、ゴールド免許であれば五年ですから、何がどうその間に変わったのかというのがなかなかわかりにくいところもあると思うんです。 今回、自転車という、特にそういう講習を受ける場もないところもありますので、今後、国民全体に啓発活動をしていくに当たって、どのような活動をお考えか、お聞かせ願えればと思います。
○白眞勲君 大臣から、価値はあるかもしれませんがということなんですけれども、要は、何が私は申し上げたいかというと、いわゆる不公平、ゴールド免許で本当に運転している人と運転していない人が気持ち的に不公平だと、そういう、その辺の次元の話じゃないんですよ。
それで、次に、優良運転者と一般運転者の区分の仕方について私はちょっとお聞きしたいと思っているんですけれども、優良運転者、つまりゴールド免許ということで、免許証に金のモールが入るわけですよね。例えば、免許を取得して全く運転をしないまま、つまりペーパードライバーのまま、たしか五年以上たつと、次の更新の際にこれもゴールド免許ということですよね。
○白眞勲君 私は、そのやっぱりゴールド免許自体、必要ないと言っているわけではなくて、これはドライバーの安全運転の啓発にも非常に重要な役割を私は担っていると思います。 そういう中で疑問なのが、免許の更新の際に、たしかゴールド免許の方は大分講習などが免除されて簡略化されているわけですよね。これが矛盾なんだと思うんです。
私もおかげさまでゴールド免許を持っていますから、それほどお金はかからずに済むんですが、しかし、これ、合計八千四百円、これはやはり負担は特別重いものになっていると思うんですが、大臣、どうですか。
むしろ講習の質を上げるという努力をされていますので、そういう意味でいうと、じゃ五年がどうなのかというと、多分これは、ゴールド免許が実施されてからの実績ということがあって提案をされているんだろうと私は解釈をしております。通常では問題ありませんし、何か問題があった人はその都度個別にそれなりの講習を受けるというようなことの方がより効果的ではないかというふうに考えております。
○長江参考人 私は、実はゴールド免許で昨年書きかえをいたしました。七年になっていればよかったなと思っておりますけれども、実はゴールド免許ができたときに、メリット制であるという議論がありました。通常は三年だけれども、優良運転者だから五年にするというふうな話がありましたが、たったそれだけのことだったのです。
こういった制度、あるいは免許証においてゴールド免許といったようなものがあったのと多分同じような考え方でもあるかなと思いますけれども、こういったインセンティブ規制というものをほかの規制の方にもどんどんと、もちろん効用を見てからになるかもしれませんけれども、広げていくといったような考え方は、通産省の方に現在ございますでしょうか。