1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
同じような問題に関連をいたしまして、農薬取締法に基づきます水質汚濁性の農薬の指定といったようなことも講じまして、一層の対策を強化をしたところでございまして、今後ともゴルフ場農薬の水質汚濁の問題の未然防止につきまして、一層措置の徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。
同じような問題に関連をいたしまして、農薬取締法に基づきます水質汚濁性の農薬の指定といったようなことも講じまして、一層の対策を強化をしたところでございまして、今後ともゴルフ場農薬の水質汚濁の問題の未然防止につきまして、一層措置の徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。
中央環境審議会の答申におきましては、ゴルフ場、農薬対策にかかわる提言も盛り込まれているところでございまして、これに基づく適切な対策の推進が図られるよう厚生省としても十分期待しているところでございます。
○説明員(赤木壯君) 環境庁では、ゴルフ場で使用される農薬によって水質の汚染がされているのではないかという議論が高まったので、平成二年の五月に今お話しのようにゴルフ場農薬に係る暫定指導指針というものを定めて、これに則してゴルフ場からの農薬の排水等について指導を行ってきてございます。
これは今、ゴルフ場農薬使用禁止あるいは使用を停止するための裁判等々も行っております。ですから、そういうふうな部分において非常に貴重な判断材料になりますから大いにお願いをしたいと思います。 さて、その暫定指針の内容ですね。
○説明員(赤木壯君) 環境庁でゴルフ場農薬による水質汚濁の全国的動向や今後の指導の重点等を明らかにするために、全国で各都道府県が調査しております結果をもとに平成三年度から農薬ごとに取りまとめて公表しておるわけでございます。
東京都でも関係省庁の通達を踏まえまして、東京都ゴルフ場農薬安全使用に関する指導要綱というものをつくりまして、平成三年度にゴルフ場の排出水の水質調査をやったわけでございますが、その結果によりますと、環境庁の暫定指導指針値を超過したものはなかったというふうに聞いております。
○眞鍋政府委員 暫定指針ということでございますが、先ほど長官が御答弁申し上げましたように、平成二年の五月に関係省庁でいろいろ相談をしまして、ゴルフ場の農薬について、適正使用については農林水産省で担当する、水道水源の安全確保については厚生省で担当するというふうなことで、環境庁としましてはゴルフ場からの排水の監視指導をやる、こういう役割分担のもとに御指摘のゴルフ場農薬暫定指導指針を決めましで削減指導に取
第一に、平成三年中に、当委員会に係属した公害紛争事件は、水俣病と認定された患者とチッソ株式会社との間で患者個々人ごとに具体的な損害賠償額を定める水俣病損害賠償調停事件、静岡県の住民から山梨県のゴルフ場の事業者を相手方として申請のあった山梨・静岡ゴルフ場農薬被害等調停事件、長野県等の住民から日本鉄道建設公団を相手方として申請のあった北陸新幹線騒音防止等調停事件など合計二十四件でありまして、これらのうち
それから次に、農薬の問題でお尋ねをいたしますけれども、農薬につきましては、現在ゴルフ場農薬については一応の水質目標値というものが通達されておるわけでございます。しかし、ゴルフ場の農薬というのは、日本全体の農薬の使用量からいえば、ある人によれば二%から五%の範囲内だと言われているわけですから、あとはもうこれは田畑を中心といたします一般農業のところで使われている農薬が大半でございます。
○小林(康)政府委員 農薬につきましては、現在水質基準といたしましては有機燐が設定をされ、先生お話しございましたように、ゴルフ場農薬につきまして現在三十種類につきまして暫定水質目標を設定をいたし、管理をしておるところでございます。
○清水澄子君 今ゴルフ場農薬の問題が非常に社会的に重要になっているんですけれども、特に環境庁の指針というのは非常に緩い、コイの半数が死ぬというその濃度より高い基準値があるとか、いろんな水質の基準が非常に弱いということが問題視されているわけですが、しかしゴルフ場の農薬というのは全生産量の一割しかないわけです。
特に、最近問題になりましたゴルフ場農薬につきましては、取水口の基準につきまして直接的には定めてはおりませんが、その考え方を取り入れて、それを念頭に置いた措置をとっておるわけでございます。
なお今後検討していきたいと考えておりますが、先ほども申しましたように、当面は行政指導で先ほど言いましたような措置を進めることによりまして、ゴルフ場農薬等の問題について問題のないように対処していきたい。そして、その成果を見つつ、どういう問題が生じるのかそういう点をよく見きわめつつ、必要な措置につきましては今後検討してまいりたいと考えております。
したがいまして、まだ一部の例ではございますけれども、こういったことから見まして、ゴルフ場農薬対策はおおむね所期の成果を上げておるんではないかというふうに考えておりますけれども、四月末までに出ましたデータに基づきまして今後どうあるべきかにつきましては検討したいと思っておりますし、引き続き都道府県も指導していきたいというふうに思っております。
これを受けまして、愛知県におきましては、愛知県ゴルフ場農薬適正使用指導要綱というものをつくっておりまして、これに基づきまして、水質の監視なり農薬の適正使用指導がやられておるというふうに聞いております。
第一に、平成二年中に当委員会に係属した公害紛争事件は、水俣病と認定された患者とチッソ株式会社との間で患者個々人ごとに具体的な損害賠償額を定める水俣病損害賠償調停事件、静岡県の住民から山梨県のゴルフ場の事業者に対し、農薬による地下水汚染を理由に建設中止等を求める山梨・静岡ゴルフ場農薬被害等調停事件など合計二十七件であり、これらのうち、平成二年中に終結したものは十五件であります。
第一に、平成二年中に当委員会に係属した公害紛争事件は、水俣病と認定された患者とチッソ株式会社との間で患者個々人ごとに具体的な損害賠償額を定める水俣病損害賠償調停事件、静岡県の住民から山梨県のゴルフ場の事業者に対し、農薬による地下水汚染を理由に、建設中止等を求める山梨・静岡ゴルフ場農薬被害等調停事件など合計二十七件であり、これらのうち、平成二年中に終結したものは十五件であります。
これは都道府県の段階におきまして、病害虫の安全防除指針あるいは農薬の適正使用の指針といったものを作成いたしまして、ゴルフ場におきますゴルフ場農薬の適正使用を推進しようというものでございます。既に全国的な会議も開催いたしまして、本年度から徹底して推進していくというふうな状況をこの間県とも申し合わせをしたところでございます。
委員会におきましては、国民の責務の明確化の意義、洗剤の環境に及ぼす影響や使い方、生活排水対策重点地域に対する財政援助、ゴルフ場農薬の水質規制のあり方等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決を行いましたところ、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
その中で先生御指摘のこの農薬の問題についても当然それを含めまして検討していただいておりますので、当面はこのゴルフ場農薬が緊急の課題ということで二十一農薬について暫定的な水質目標を出しましたが、この専門委員会の検討の中で将来あるべき水質基準のあり方ということについて検討していただく、こういうことになっておるわけでございます。
これによりまして、主要なゴルフ場農薬はカバーできたと考えておりまして、これらの農薬についてのモニタリング等を指導していくこととしておりますが、今後、都道府県における調査等についても把握の上、必要であれば対象農薬の追加も含め適宜適切な対応をしてまいりたいと、このように考えております。
このために、主要なゴルフ場農薬について、水道水としての目標となるレベルとしまして水質目標を設定すべく生活環境審議会の水道部会水質専門委員会に検討をお願いしまして、先生御指摘のように五月十七日にその報告がまとまったところでございます。
○東(順)委員 実は、林業の問題、それからゴルフ場農薬問題につきまして準備をしておりまして、またお答えいただく関係の方々も御待機していただいておるわけでございますけれども、いかんせん緊急の問題で時間をとってしまいまして、大変残念でございますけれども、また改めて御質問させていただきたいと思います。ただ、林業につきまして、一点だけお伺いしたいと思います。
その基本的なお考えを伺いまして、この林業あるいはまたゴルフ場農薬の問題につきましては、ぜひ次の機会で質問させていただきたいと思います。 時間が参りましたのでこれで終わります。ありがとうございました。
私どもが今回二十一のゴルフ場農薬につきまして示しました指針値と申しますのは排出基準の方でございますので、環境基準の方の有機燐の関係とは別の関係になるのではないかというふうに考えているところでございます。
このゴルフ場問題というのは、御存じだと思うのですけれども、八八年の春ごろに奈良県の山添村なんかで見つかった大変強い毒性があるEPNなので、この問題はそもそものゴルフ場農薬問題のきっかけとなったものなのです。こういったEPNなんかもこの中には全然入っておりませんけれども、この二十一種類というのを選ばれた。
そしてまた、社会的にゴルフ場農薬がこのような問題になってきておりますので、できるだけ早い時期に打ち出したい、このように考えております。
○藤原説明員 ゴルフ場農薬による水道水の汚染が懸念されておりますので、主要なゴルフ場農薬について、水道水の水質の目標値を設定することを考えております。そのため、現在生活環境審議会の水道部会、水質専門委員会に検討をお願いしているところでございます。