2017-02-01 第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
ですから、一つ一つの日本の名前を明記させるために、歴代の人たち、例えばゴルバチョフ大統領来日の折は領土交渉を簡単にできなかった、当初三回が、さらに三回、そして最後まで、特に国後、択捉、この二島の名前を個別に入れさせると。第一に、何といっても、歴史上初めて国後、択捉の名前を文書に明示できた、これが最大の後世に残した成果だと思うと言っているんですよ。
ですから、一つ一つの日本の名前を明記させるために、歴代の人たち、例えばゴルバチョフ大統領来日の折は領土交渉を簡単にできなかった、当初三回が、さらに三回、そして最後まで、特に国後、択捉、この二島の名前を個別に入れさせると。第一に、何といっても、歴史上初めて国後、択捉の名前を文書に明示できた、これが最大の後世に残した成果だと思うと言っているんですよ。
○政府委員(佐々木典夫君) ゴルバチョフ大統領来日時に提供がありました名簿は、三万八千名ほどの氏名が記載されております。実は、いろいろ精査いたしますと二千名の重複があったというようなことで、重複者を除きました三万六千六百名について整理をいたしまして、現在までに、約六割でございますけれども、二万二千名について特定ができたというような状況でございます。
それまでは、実は日ソの間におきまして、いろいろな機会に外交ルートを通じまして墓参あるいは遺骨収集、埋葬地調査等の申し入れを行ってまいりましたけれども、例えば平成二年までに全体を通しまして二十六の墓地に十二回墓参ができたというふうにとどまりまして、遺骨収集等については一切できなかったというふうな経過がありますことは御存じのとおりなのですけれども、その後ゴルバチョフ大統領来日の際に、今御指摘がございました
○政府委員(兵藤長雄君) 先生の大変に御熱心なこの面での御関心、大変ありがたく思うわけでございますが、御指摘のゴルバチョフ大統領来日時に持ってまいりました名簿の中にこの墓地の資料がございました。それはクラスノボーツク墓地という名前のもとに、このクラスノボーツク墓地の見取り図と同時に六十一名の埋葬者の名簿を手交してまいりました。
また、ソ連との二国間協力の枠組みといたしまして、本年四月のゴルバチョフ大統領来日のときに日ソ原子力協力協定が締結されたところでございます。
○北村委員 初めに、両大臣、外務大臣及び総務庁長官におきましては、日ごろから北方領土問題、特に北方問題につきまして大変な御尽力をいただいておることを心から感謝を申し上げますと同時に、今回のソビエトのゴルバチョフ大統領来日に当たりまして、日ソ会談等々大変な御尽力をいただいたことに心から感謝を申し上げる次第でございます。
さらに、先ほど外務省からも御説明がございましたが、ゴルバチョフ大統領来日時に、このような専門家間での意見交換の結果を踏まえまして、今後の具体的な協力分野等を規定したチェルノブイル事故の住民の健康に対する影響を緩和するための日ソ協力に関する覚書が署名されたところでございます。
そういう意味では、今回ゴルバチョフ大統領来日の際に署名されました十五の実務関係の文書の中でも、例えばペレストロイカ支援に対する協定、あるいは展覧会、見本市の相互開催の勧奨に関する共同声明、漁業分野における協力の発展に関する共同声明あるいは文化交流に関する交換公文、文化財の保護に関する覚書、それから日本研究センターの活動に関する協力についての共同声明といった分野はまさに政府の側でも推進しているものでございまして
○説明員(東郷和彦君) そういう老人ホームの建設のような、日本政府として具体的ないわゆる建設にかかわるようなそういう問題につきましては、先ほど来累次申し上げておりますように、ゴルバチョフ大統領来日後の新しい情勢のもとで何をすることが適切かつ可能かという観点から私どもとしては検討したいということで、ただいま現在具体的な答えを持ち合わせておりません。
この協定の締結とあわせまして、ソ連側の方からは、シベリア抑留者名簿を作成して日本側の方に渡したいという意向が、正式な政府間の通報ということではございませんけれども、非公式な形で寄せられてきておりまして、ゴルバチョフ大統領来日の際には、いずれかの時点でこの名簿の引き渡しもあり得ると私どもも心得ているところでございます。
この情勢の中で、まず我が国外交の基軸である日米関係の強化を進めながら、ゴルバチョフ大統領来日を契機に北方領土の返還と日ソ平和条約の締結に向けて総理初め各閣僚の一層の御努力を期待いたしまして、私の賛成討論を終わります。(拍手)
そのために水産庁長官がソ連にこの間行って事前の話し合いもさせていただきましたし、またゴルバチョフ大統領来日の折の話し合いのいかんによって私どもその後継続をして、少なくとも年内には日ソの関係の新たな漁業関係というものの話し合いの終結をしていきたい、こう考えておるわけであります。
しかし、ゴルバチョフ大統領来日時にソ連はこの問題について正式に謝罪する予定と報道されておりますが、政府の見解をお願いいたしたい。
○玉城委員 総理、最初にちょっと一点だけお伺いいたしますが、来月の十六、十七、十八、ソ連のゴルバチョフ大統領来日予定ですね。けさの新聞に、外務省の兵藤欧亜局長さんのある会合でのお話で、そのゴルバチョフ大統領の来月の来日は困難ではないかということをおっしゃっていらっしゃるわけです。
○草川委員 次に、ゴルバチョフ大統領来日を契機という意味ではございませんが、私はサハリン残留韓国・朝鮮人の方々の問題を長い間取り上げてきておるものでございますから、改めてこのサハリン残留の韓国・朝鮮人の方々の問題というのを提起をしてみたいと思うのであります。
○和田(一)委員 ちょっと大臣にこの機会に確認しておきたいと思うのですけれども、先ほどもお話がありました、四月にソ連からゴルバチョフ大統領来日という予定というふうには聞いております。来日されれば当然北方領土の問題が話題に上がらざるを得ない。この北方領土は最近非常に民間も先行的に、返還されたらどうしようかということをいろいろ考えて動いている実態がございます。
ゴルバチョフ大統領来日のときにこれらの問題解決に向けての文書を作成すべく、ソ連側とただいま鋭意作成中であります。シベリア抑留に係る対ソ請求権問題については、一九五六年の日ソ共同宣言第六項第二文により、両国間においては既に解決済みと認識をいたしております。
ゴルバチョフ大統領来日が来年の四月でございますか、総理は、この訪日を機会に日ソ関係の抜本的改善の契機としたいと言っておいでになります。日ソ平和条約の締結に向かって大道が開かれることを期待いたしております。
来年春のゴルバチョフ大統領来日が確定し、北方四島返還を含む日ソの新時代を築き得るか否か、今重大な局面を迎えようとしております。しかし、この時期に、北方領土の返還はまず三島からでいいとの声が与党の首脳から漏れてくるというのは、まことに憂慮すべきことであります。