1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
だから大型のタイヤについての開発がおくれているというのは、もしかしたらそれは先ほど局長がおっしゃった、文字どおり日本の創造であるゴム質のやわらかいタイヤの単なる大型化ではないかもしれません。別の選択肢もあるかもしれませんね。要するに、現行のスノータイヤないしはそれに若干改良を加えたものでこれだけの努力が現実に進んでいる。この点、通産省はどうごらんになりますか。
だから大型のタイヤについての開発がおくれているというのは、もしかしたらそれは先ほど局長がおっしゃった、文字どおり日本の創造であるゴム質のやわらかいタイヤの単なる大型化ではないかもしれません。別の選択肢もあるかもしれませんね。要するに、現行のスノータイヤないしはそれに若干改良を加えたものでこれだけの努力が現実に進んでいる。この点、通産省はどうごらんになりますか。
○松井説明員 スタッドレスタイヤというのはいわゆるスパイクのピンをつけなくても若干そういう冬の時期に走れるというタイヤでございますが、御承知のように、スタッドレスタイヤというのは温度が下がっても柔軟性を損なわないようなゴム質を使ったり、あるいはトレッドパターンと言っておりますが、そういうものを工夫してそういう制動性を上げているわけでございますが、やはり凍結路面と申しますかそういうところでは、どうしても
それからブレーキの保安部分にしましても、ブレーキオイルを——大体一定のみな仕様書がついていて、それをかえない場合はそのオイルは、大体現在いろいろなことを言っておりますけれども、キロ数におきまして、あるいは年数がきましてそのオイルが酸化していく、あるいは水が入って水分を持っている、そういうところでもってゴム質が破れるとか、急激にブレーキがきかなくなったとかということが起きてくる。
事の起こりは、ある自動車会社から新しいカーが入った、それが何カ月か使ったら動かなくなった、JIS規格以上のものを使っていればそういう事実は起きようがないわけですから、いままでのような一般調査ではなしに、もう少しそうした事実のほうを種にして——ゴム質の含有量が相当多かったんじゃないかというような話もちょっと聞いていますが、JIS規格以上のものであると、ちょっとそんなことが起きるのはおかしいですし、JIS
それからもう一点の問題でございますが、いまの、エンジンを分解して調べてみたところ、ゴム質の物質がたまっておって、それが故障の原因になっておるというのは、実は今度の問題のきっかけがそういう問題であるというふうに私聞いておりますので、いずれただいま申し上げました分析の結果がわかりました後において検討いたしてまいりたい、こういうふうに思っております。