1972-05-17 第68回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号
ところが、将来の方向として通産省はコールドチェーン方式を組み入れて、中小商店ですね、極端に言うと、いま冷凍ストッカーというのですか、冷凍食品を置いておく、貯蔵しておく、こういったものを小売り店段階までが設けることができるだけの資金量ですね、あるいはコスト、そのことを設けることによって、末端の小売り店のコストをダウンさせることができる、こういったことをお考えになって、どういうふうに方針をとろうとしておられるのか
ところが、将来の方向として通産省はコールドチェーン方式を組み入れて、中小商店ですね、極端に言うと、いま冷凍ストッカーというのですか、冷凍食品を置いておく、貯蔵しておく、こういったものを小売り店段階までが設けることができるだけの資金量ですね、あるいはコスト、そのことを設けることによって、末端の小売り店のコストをダウンさせることができる、こういったことをお考えになって、どういうふうに方針をとろうとしておられるのか
そうしてまた実際にこの計画の主要な骨格であります高速道路とかあるいは高速の鉄道であるとか、その他の高速通信体系、交通体系というようなものの整備によりまして、そういった生鮮食料品等についても大量に短時間で輸送するというようなことができるようになってくる、またそのための一貫流通システムであるとかあるいはコールドチェーン方式等による新しい手段とか、そういうものの開発が行なわれるだろうし、それをやっていく必要
その観点から見まするならば、コールドチェーン方式はいまだ未確立であって、現行の状況の中では、魚価安定が、生産から消費に至る一貫した相互利益を生み出すためには、現実の矛盾的側面を十分に検討してかかる必要があるのであります。
そのためには国費補助の増額をはかるということは、一方においてございますが、しかし、同時に、副食物に対しての国庫補助がございませんので、こうしたおかずに要する費用等につきましては、たとえば共同購入をおやんなさいとか、最近また共同購入の一つの方式であるかと存じますが、衛生的な食品を迅速に提供するためにコールドチェーン——科学技術庁あたりが奨励しておりますコールドチェーン方式をおとりなさいとか、あるいはまた
たまたまコールド・チェーン方式によりまして、私はこれを否定するものじゃありませんけれども、産地から直接に小売り商あるいはさっき三巻さんからお話がございましたように、三巻さんもバレイショをおとりになりました。私も決してそういうことをなすっては困ると申し上げるのではないのでございます。
ことに、生鮮食料品については、卸売り市場及び屠殺場の近代化、農産物の指定生産地及び価格安定資金の拡大、コールドチェーン方式の推進等の措置を講じており、所要経費は一般会計のほか財政投融資でも配意しているが、有効な具体的計画があれば予備費使用を考える。
ことに冷凍魚等が最近非常に進歩してまいりまして、そして必ずしも生鮮魚に劣らないような状況になっていきますれば、やはり物価の安定からいっても、流通の合理化の上からいっても、コールドチェーン方式を採用するということは必要じゃないかと考えております。