1974-03-27 第72回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
今度、オーストラリアに日本の炭鉱技術を輸出するということで、かなり進んでまいり、まとまりつつあるのでございますが、このコールカッターにはラジオ・コントロール・システムと申しまして、坑口とは申しませんが、坑道のところから坑内で動かすラジオに電波を通じて、このカッターを起動させ、あるいはカッティングの仕事あるいはそれを進ませる仕事、いろいろな仕事を電波によってやるというような試験設備を持ったものを輸出することにしまして
今度、オーストラリアに日本の炭鉱技術を輸出するということで、かなり進んでまいり、まとまりつつあるのでございますが、このコールカッターにはラジオ・コントロール・システムと申しまして、坑口とは申しませんが、坑道のところから坑内で動かすラジオに電波を通じて、このカッターを起動させ、あるいはカッティングの仕事あるいはそれを進ませる仕事、いろいろな仕事を電波によってやるというような試験設備を持ったものを輸出することにしまして
それからドイツについて申しますと、これは同じく六一年に交渉を終わっておりますが、わが国といたしましては乗用車、それから工作機械等十二品目につきまして譲許税率を引き上げまして、代償といたしましてガスホールダーとかコールカッターとか自動二色刷りの凸版印刷機等十二品目の関税引き下げを提供した次第でございます。
これは機械で下をコールカッターあるいはホーベル、そういうものですかしまして、それと同町にハッパを併用しておるという炭鉱も相当ございますので、ハッパだけの切り羽あるいは機械だけの切り羽あるいは併用している切り羽というものにつきましては、資料を調べた上で御連結いたします。
災害発生前は、カッターがとい口——とい口と申しますのは積み込み口でございますが積み込み口から二十六・二メートル付近までコールカッターで切截作業をしておりまして、逐次下のほうから払いを上がってきておったのでございます。また、とい口から十五メートル付近においては鉱員の方二人が山固め作業——支柱の補強作業をやっておったのでございます。
貸与の機械といたしましては、もちろんドラムカッターもありますし、カッターローダー式コールカッターもありますし、ホーベルもありますし、いろいろなものがいま予定されておりますが、主としてはそういう新機種を考えております。 その場合、古ものかどうかという点でございますが、ことし考えておりますのは、新機種の新しい整備ということであります。
一つは、コンベヤー、コールカッターなどの電線が何かのはずみで切れて発火し、ガスに引火した。それから第二は、ドリルなどの作業用具がさびていたために、作業員がドリルを落としたり、ぶつけたはずみに火花が散ってガスに火が移った。第三は、ハッパをかける際、その操作がまずかったか、穴の掘り方が不適当であったかしたため、ハッパがきかずに火薬が穴からふき出して引火した、この三つの可能性が考えられる。
この解決法につきましては、ある程度私も研究して調べておりまして、コール・カッターの自動制御までには参りませんけれども、少なくとも、一メートルくらいの深さにあります松岩の存在状態というものがわかるのではないかというような技術的な基礎ができて参りました。
炭質が違うとか、脈の大きさが違うとか、いろいろ事情が違いまして、そのまま使えないというようなことで、私どもはコール・カッターをかりに作るにしましても、ほんとうに石炭を掘る経験がないものですから、その点で非常に劣っておるので、考え直しまして、設計技術者を炭鉱に派遣して、長い間勉強させまして、緒に掘るというところまでやって、ドイツから持ってきたもののいいところをとりながら、日本式のコール・カッターを設計
そこで、日本のいわゆる大会社の大きな炭田の、しかも厚い炭田で、コールカッターで仕事のできる炭鉱で、ほんとうに能力にふさわしいような労働態勢と、それから不良な鉱区なり、あるいは同じ鉱区の中の不良な坑口を皆閉鎖してしまって、そうしてそれに集中的に掘るようなことがやれなかった場合は、かけた金だけがむだになるということなのでございます。
ところがこれにコール・カッター機で一方では堀っていく。その次の羽根はかき出すというようなことで、ちょうどかんなをかけて堀る機械ができているのだ。これが一番条件もいいし坑木もいらないで収益が上る、こういうことを聞かされておりますから、必ず縦坑を振れば、ここに能率的に石炭の運搬というものが、斜坑でない限り、異常な能率が上ってくる。
それからコールカッターのうちで、特に国内ではできなくて外国で相当進歩したものがある、こういったようなものがある場合、これも、もう少し詳しく申しますと「コールカッターのうちカッターローダー(四段以上のジブを有するものに限る。)及びシュネルホーベル」、こういったような名前で指定になっております。
関連があるのでありますが、これからやりまする石炭鉱業に対する技術指導の問題でありますが、これは先般確かに参議院の本会議でも質問があられましたが、どうしても炭鉱の施設の改善、機械化、これによる能率の向上ということをやつて参らなければならんのでありまして、この点につきましては、本年度二十四年度におきまして約三十社に対しまして四十一億の見返貸金の解除がありまして、又同じく二十四年度に炭鉱機械、主にコール・カッター
これは私どももかつての経験がありますが、昭和五、六年だけ、日本において実際これは大経営の炭鉱だけですけれども、まじめに技術の導入をはかつて、従来はただ單に揚水とか、通気とか、運搬とかいうものを中心にした機械化から、初めて採炭面にドリルとか、ピックとか、ことにコール・カッターを導入するというようなことを一応やつた。
従いまして、資金のあつせんをいたしまするのに、コール・カッターの輸入について、コールカッターは、大体イロア資金で入つております。これらの所要資金のあつせん等につきましては、十分御意見のようにそれぞれその事態を研究いたしまして、いやしくも思惑的な資金のあつせん、かようなことにならないようにいたします。これは現在もやつております。
○中島政府委員 外国から輸入されました輸入機械は、アメリカから入れましたもので、フエイス・ローダー、ジヨイ・ローダー、コール・カッター、こういうものが入れられております。御承知かと思いますが切羽で積込みをやります機械と、炭層をカッティングするこの二つの機械。それから欧州方面からはビット、これはボーリングをやるときの刄でございます。それからワイヤ・ロープ、ワイヤ・ロッド、こういつたものを入れます。