1981-05-28 第94回国会 参議院 文教委員会 第14号
具体的な実際の仕組みといたしましては、従来から説明をしている点でございますけれども、具体的な放送教材の製作ということになれば、大学関係者によります重要科目編成のためのコースチームがつくられることになり、その中に放送の関係者も参加をして、そこでその両者が一つのコースチームをつくって、そこで議論をしてまとめられたものについて、実際に放送教材として適切なものをそこでつくり上げていくという仕組みになるという
具体的な実際の仕組みといたしましては、従来から説明をしている点でございますけれども、具体的な放送教材の製作ということになれば、大学関係者によります重要科目編成のためのコースチームがつくられることになり、その中に放送の関係者も参加をして、そこでその両者が一つのコースチームをつくって、そこで議論をしてまとめられたものについて、実際に放送教材として適切なものをそこでつくり上げていくという仕組みになるという
○政府委員(宮地貫一君) 先ほども申し上げたわけでございますが、現実に放映される放送教材、これは大学の授業そのものでございますけれども、それについては、実際の作成に当たっては大学関係者が、さらには複数のコースチームをつくりましてそこに放送関係者も加わる。
そういう意味で、具体的な調整というのはコースチームによって行われることになると思いますけれども、両者間の十分な調整ということはこの中で行われるというように期待をいたしておりますし、特に文教委員会でNHKに調査に参りましたときに、NHKの非常に進んだ、いままでの実績ですね、こういうものを如実に見てきているわけですね。
その放送事業者としての決定が理事会という形で学長を含めた拘束される形で決定されるということになれば、先ほど申しました番組編集の自由の問題と大学の自由の問題とにもかかわってくるわけでございますが、私ども教育の内容といたしましては、従来から御説明しておりますように、一つの組織体としてのこの放送大学学園における放送関係者と大学教育の教官スタッフとがコースチームをつくって、そこで十分議論をして番組をつくっていくということで
具体的には、たとえば番組の素材となります具体的な放送教材の制作というようなことについて御説明を申し上げますと、大学関係者によります授業科目の編成のためのコースチームというようなものが具体的にはつくられていくことになろうかと思うわけでございまして、そういうコースチームにもちろん放送の関係者も一緒に加わることになるわけでございます。
具体的な外部委託に際しましては、従来、番組の制作の際に申し上げておるわけでございますが、コースチームをつくって、そこで企画検討した番組内容に即してディレクターなりプロデューサーの統括のもとに制作が行われるようにすることを考えておるわけでございます。
問題は、その学問の自由と放送コードとの関連についてのお尋ねでございますが、これ放送を行う以上は放送コードの準用があるのは当然のわけでございますが、問題は、行われます内容が、学問の自由というものがそれで阻害がされないかどうかという点でございますが、その点は同一の特殊法人ということで、具体的な教育内容の進め方に当たりましてはもちろんコースチームというようなものをつくりまして、授業課目の編成のためには放送関係者
それはむしろ言うなれば教育の機能そのものの中で行われるわけでございまして、具体的には先ほども申しましたような、その点は放送の関係者とカリキュラム編成の関係者との間でコースチームのようなものがつくられまして、実際に番組を映像として処理するとすればこういう観点が必要であろうかというような、通常のいわゆる講義の形で教授が講義することと、実際にテレビならテレビという映像を使って、その映像をどのように教育的に
○政府委員(宮地貫一君) 具体の番組の作成に当たっては、たとえば大学関係者によります授業科目編成のためのコースチームというようなものがつくられまして、そこに放送関係者も加わって適切な放送教材の制作を両者の密接な連携、協力のもとに行うというような、実務的に申せばそういう仕組みで進められていくことになるわけでございます。
この場合には、もちろん具体の放送番組の問題とそれから教学組織の問題とは、この実際の具体の姿という点で申し上げますと、コースチームのようなものが設けられまして、教育の中身の点と、実際にそれを具体的にどのように放送をしていくかというような、両者が一つのチームで編成をされまして、そこで具体の番組というものがつくられていくことになるわけでございますから、そういう組織をつくっていくことによりまして、その点は私
第一点につきまして、イギリスの公開大学から何を学ぶかということでございますが、私がイギリスの公開大学で大変参考になると思いますのは、やはり何と申しましても教材の作成をコースチームで行っておりまして、質の高いものを生み出しているということだと考えます。
それから、大事なのは、教材を作成するときに、コースチームができるわけでございます。これは、教授の方々とか、教育工学の専門家とか、メディアの専門家がチームをつくりまして、協議をしながら、多角的にいろいろな角度から内容を吟味したり、指導の方法を吟味したりして、場合によりましてはテキストやビデオの試作品を想定される学生に見せてチェックをするということが試みられるわけでございます。
評議会で全体をやっていくというようなことでありますが、しかし放送大学の番組をつくるというような場合にはどうしても教授会の中で検討もされ、それからその中からコースチームのいわばチーフになる方が出てくるはずでありますから、その点はやはり教育機関としての放送大学を考えました場合には、教授会のメンバーが会議体を持つ。
大変具体のケースについてのお尋ねでございますので、ちょっと私も具体的なケースが、現実問題としてコースチームの組み合わせがどういうことになり、そしてまたそれが具体の本部と学習センターとの組み合わせがどうなるのか、そういう点がこれから行われるわけでございます。
○政府委員(宮地貫一君) 具体的には最初番組をつくる際にコースチームが編成されてつくられていくことになるわけでございまして、それぞれの学習センターでその授業科目についてだれをお願いするかということも事前に相談が最初になされることになろうかと思います。対応といたしましては、たとえば具体的にただいま助手クラスの人も考えられるかというお尋ねでございました。
具体的な授業の構成、放送で行う大学でございますので、具体的に放送を流すための教材の、何といいますか、制作が事前にあるわけでございまして、それは本部の教官スタッフとそれから放送の専門のスタッフがそれぞれ、何と申しますか、コースチームというようなものを組みまして、具体的に検討をして番組の制作をするということになるわけでございます。
○政府委員(宮地貫一君) 具体的な番組制作の際に、もちろん十分協議が行われるような形で、番組制作そのものとしてはコースチームのようなものがつくられまして行われるわけでございまして、その企画に際しまして私大通信教育側の御意向を十分組み入れるような具体的な仕組みというものは、当然考えられることになろうかと思います。
そしてたとえば、コースチームへ入っていろいろと放送の原稿をつくる、しかし、きっと放送する人は有名な教授か何かじゃないか。そうすると、それはまさに黒子の仕事だ。テレビ番組に出る先生の役者の背後にある黒子に等しい。そんなところに先生が集まるのだろうか。仮に放送をするとしたって、それは自分の研究が十分に言えない、自制しなければならないのでありますから。
○宮地政府委員 具体的な放送大学の放送番組の仕組みにつきましては、従来御説明をしているとおりでございますが、通常でございますと、複数の担当教官がプロデューサーと放送関係者も含めましてコースチームを編成して、十分慎重な検討をして制作をするというような手順を経て放送を行うということは、従来御説明をしている点でございます。
たとえば、教授任用に当たっては、放送大学でしっかりといわゆるチェックのきくところで、また、これは一人の先生だけでカリキュラムをつくり、放送番組をつくるというわけにはいかないようですから、コースチームをつくって、そしてまた制作者側の人たち、いわゆる教育の専門外の人たちも入りながら、どういう高度なもの、また、わかりやすくしていこうかという努力を重ねる、これは大変な苦労だろうと思いますけれども、そういう中
なお、放送大学の場合の講義については、先ほども御説明をしたわけでございますけれども、番組の制作に当たっては、各授業科目ごとにそれを担当する教員と放送関係スタッフとで実際上はコースチームを編成して、それで内容の検討をし映像化するというようなことになろうかと思います。
ただ、それでは実際に放送大学の授業の放送で流す番組の作成過程がどういうようなことになるかということでございますが、こういう制約を受けております放送番組の制作、実際には各授業科目ごとに、これを担当します教員と放送関係のスタッフとがコースチームのようなものを編成いたしまして、それによってその中身を検討し、映像化していくということになるかと思います。
それを踏まえました授業ということになりますので、具体的な授業の形としては、担当教官とプロデューサーその他放送関係者も含めましてコースチームのようなものが編成され、そこで慎重な検討を経て制作し、放送されるというような仕組みで考えているわけでございます。
評議員は恐らく現場のコースチームなんかに入って議論をするような人でないとぼくは思う。実際は客員教授がやったり、専任の教授がプロデューサーその他と討論してコースチームをつくるのだと思う。
機能はきわめて多様だと思うけれども、その教授会というのは、コースチームやそれから学習センターの教官なんかを含めての運営上の問題を議論するだけではなくて、大学における重要な事項を審議するために置かれる教授会ですね。そこにも一定の人事についての発議の条件というものは否定することは法律的にはできませんね。
○佐野政府委員 この大学の教授会がどういう運営のされ方をするかということはまさにこの大学がお考えになることではございますけれども、コースチームの場合には当然のことですけれども、いわゆる教授会の場合でも客員教授は入ってくるのだと私は思うのです。
○嶋崎委員 そうしますと、ここの場合にはコースチームは客員教授を含めてかなり議論になると思いますが、教授会はその教授たちと客員教授と両方で構成されることが想定されますが、これは評議会で決めるのですか。
したがって理事組織においても大学の学長が職務上当然に理事になって教学を担当することと並んで、やはり放送を担当する理事というものがなければいけないと考えておりますし、それから放送局の位置づけは、大学のいわば学部の方に取り込まれた形で放送局があるというのではなくて、そこは並列に大学と放送局がある、その間においてコースチームを通じた十分な連絡調整というものを番組作成を通じて考えていく、そういう位置づけにするのがいいのではないか
大学ができますと、そこで今度はまた教授会の中にいろいろなコースチームができますね。それに応じてまた科目の検討をしなければならぬでしょう。ところが、これにはもう「開設予定授業科目一覧」ですからね。
○嶋崎委員 そうしますと、次の教授会と、それから教授会の中のいろいろな委員会、コースチームのつくり方というものはやはり非常に大きな問題になってくるわけです。それと評議会の関係を過程的に少し煮詰められておかないと、いまのような問題は、実際には教授会はあり評議会はあるけれどもという問題になると思うので、いまの問題に関連しながら少しずつ第三事項に移っていったらどうでしょう。
そういう作業を通じて、いわば大学側は放送法四十四条三項というものに十分に留意をする、放送側のスタッフは大学の側における教授の自由というものについて十分な配慮をする、そういった両者の調整というものがそうしたコースチームの活用を通じて図られていく、そのことによって全体として大学の教育のための放送というものが期待にこたえたものとなるという、そのことをわれわれは念願をしますし、またそれを可能にするために、この
したがって、これを内部的に円滑に調整していく努力を行いますために、いわゆるコースチームの編成によっての教学側のスタッフによる教学の内容の決定、さらにそれを番組に移していく過程における放送側のスタッフとの協力、その間における両者の意見の調整、それを通じていまの困難な御指摘の問題に対する対応を図っていこう——大臣からお答え申しましたように、両者の意見が対立するということはもちろんございましょうけれども、
御指摘があった場合に、大学が自分の中にどのような判定をしチェックをするための機関をつくるかということは、これは大学の判断の問題であり、そのことは、その指摘を受けた授業科目にかかる番組の制作を担当したコースチームの教員以外の教員によって判断されるということは当然のことでございましょうけれども、まず第一義的には大学側が教学の責任において事に対処をする、そして放送局の側においてそれを尊重した処理が行われていくということが
確かにそのとおりだと思いますが、しかし、いまのコースチームの考え方は、文部省としてかなり詰めての具体的な発想じゃなかろうかと私は思うのです。 そこで、主任に当たられる先生は専任教官なんでしょうか。コースチームにおけるそのことと、専任、客員ということとは関係がないのでしょうか。
○池田(克)委員 コースチームというものの性格なんですが、要するに教授というものがそのコースチームの中のいかなる位置にあるのか。制作者、プロデューサー、カメラマン等いろいろな人たちが働くわけですが、大学となるならばあくまでも教授というものが頂点にいて、最高の判断の力というものが与えられているべきじゃなかろうか。著作権者であり原著作者であり制作者というと、これは制作者は大学になるんでしょうか。
そして本部の先生方は、先ほども飯島先生からお話がございましたように、コースチームもつくって、言うなれば放送の内容をお決めになる。そしてある偉い先生が画面にあらわれると仮にいたしましょうか。そうすると、私この前も言ったのだが、これは芝居の役者と黒衣みたいな感じになりまして、その間に研究はできない、身分はわからぬ。
さらに、これは昭和四十九年の放送大学の基本構想の中には「教員会議」の項目が掲げられておりまして、「教育課程及びコースチームの編成、学生の入退学」云々、こういった「教員及び研究に関する重要事項を審議するため、専任教員から成る教員会議を設ける。」という規定が掲げられております。
問題は、どの程度のイメージが出ればというそこなんですが、その場合に、たとえばいまの学習センターがどこに何年度にどのくらい置かれるかということ、それから、たとえば放送の方からいくと番組ですが、大学の方からいけば教育の材料、これをつくるのに具体的にどういうコースチームがどういう形でつくられるか、それから、先ほど来お話にありますように、仮に大学と学園の間に意見のそごが生じたときにそれはどういう形で調整されるのかという
○佐野政府委員 確かに実際の問題になるとむずかしい点はあろうと思いますが、ただ、放送大学の場合には、通常の大学の場合のように狭い意味での講座に教授がおり助教授がいるというような形でコースチームができるわけではなくて、いろいろな専門分野の方がむしろ学際的に一つのチームに集まってそれぞれの学際的な番組の中身を検討していくという形になりますから、主任の教員、主任の教官といっても、講座の主任教授のようなポジション
具体的には、先ほどもお答え申しましたようにコースチームによって教育の内容が検討されていく、その個々の授業科目についての担当教員による教案が作成されて、それを放送に移していく段階でプロデューサーやディレクターを加えたコースチームの審議を経て放送台本がつくられていく、そういう形になるわけでございますし、そのコースチームにおける審議の過程を通じて、もちろん御指摘のように教官も譲らないし放送の方も自分の技術的
コースチームの話が出ているわけですが、コースチームはどのようにしてだれがそのメンバーを選びますか。 形式の問題ではなくて、実態としてどうなるだろうかということをお聞きしたいと思います。
しかし、この大学の場合には、対象としている学問分野が非常に学際的な点が多いということはもちろんございますけれども、そもそも単数の教官が教育の内容を考えていくということではなくて、まさにコースチームが組まれて複数の教官によって十分なディスカッションが行われ、それに従って教育の内容というものは固められて放送に移されていくわけでございますから、事の性質からして特定の意見というものを出して、それに対して補足的
その実際の教育の内容を固めていく場合には、いま申しましたように一人の人がやるということではなくて、複数の方が互いに論議をしながら内容を固めていくというようなコースチーム制がとられるわけでもございますし、全体としてこの大学の自主的な判断と申しますかによって、番組として出ていく場合の教育内容というのは中正なもの足り得るということをわれわれは考えているわけでございます。
これに対しては、放送番組を制作するに当たって、一人の教官がやるのではなくて、コースチームの作業をもって進められる、そういった過程等を通じまして大学の自立的な対応が可能であり、またそれが行われることを期待することができると思います。