1997-04-23 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
最終年度であります平成十年度には、ターポジェットエンジンとラムジェットエンジンを統合したコンバインドサイクルエンジンでの高空性能試験を予定しております。これによりまして、東京-ニューヨーク間を三時間で巡航いたします、速度マッハ五クラスで、燃費がよく、低吸音、低公害のエンジンの開発に必要な技術の確立を目指すこととしております。
最終年度であります平成十年度には、ターポジェットエンジンとラムジェットエンジンを統合したコンバインドサイクルエンジンでの高空性能試験を予定しております。これによりまして、東京-ニューヨーク間を三時間で巡航いたします、速度マッハ五クラスで、燃費がよく、低吸音、低公害のエンジンの開発に必要な技術の確立を目指すこととしております。
二つ目は、機械システム関係のものでございますが、超音速輸送機用の推進システムの研究開発をしておりまして、この中では、低速からマッハ五程度の広い範囲の速度域で飛行することができるようなコンバインドサイクルエンジンというものの研究開発を進めておりまして、最近になりまして初めて民間航空機用のラムジェッ十エンジンのマッハ五燃焼試験を行い、所期の結果を得ているところでございます。
本プロジェクトは、東京-ニューヨークの間を三時間で巡航する速度マッハ五クラスで、燃費がよく、低騒音、低公害な極超音速輸送機用のジェットエンジンであって、ターボジェットエンジンとラムジェットエンジンとを統合いたしましたコンバインドサイクルエンジンという新しいエンジンの試作研究を行うものでございます。