1985-04-11 第102回国会 参議院 運輸委員会 第7号
○説明員(須田寛君) 日本フレートライナー株式会社は、国鉄がフレートライナー、コンテナ専用列車を運行するに当たりまして、コンテナの積みおろし作業の受託と、それから新規のトラック業者からのコンテナの扱いということを中心にしてまいったのでございます。その後コンテナ扱いがどんどんふえまして、最盛期は百五十万トンばかり扱ったことがあるのでございますが、その後輸送が低迷をいたしておったわけでございます。
○説明員(須田寛君) 日本フレートライナー株式会社は、国鉄がフレートライナー、コンテナ専用列車を運行するに当たりまして、コンテナの積みおろし作業の受託と、それから新規のトラック業者からのコンテナの扱いということを中心にしてまいったのでございます。その後コンテナ扱いがどんどんふえまして、最盛期は百五十万トンばかり扱ったことがあるのでございますが、その後輸送が低迷をいたしておったわけでございます。
それで五十四年はそういうミカン専門のコンテナ専用列車を九州から東京へ向けて毎日一本ずつ走らしたわけでございますが、荷主さんに喜んでいただいてもっと国鉄を利用するからということになりまして、現在ただいまこの冬はコンテナ専用列車を昨年の一本から二本にふやすことができました。
やはり私どものほうでもいつまでも古い四輪の貨車で運ぶということは、非常に非現実的でございますので、ことしの四月から東海道につきましてはフレートライナーという名前をつけておりますけれども、コンテナ専用列車を走らせまして、大部分それがつきまして、最近はほとんどからなしで走っておるような次第でございます。
斜陽化を防止するための努力を近代化というならば、近代化の施策、輸送方式の体質改善等を慎重に検討すべきでありまして、たとえば、梅田—汐留間にコンテナ専用列車の新設のごとき、荷役機械化の促進あるいは貨物運賃制度の合理化等、貨物輸送と貨物常業体制の強化をはからねばならぬ段階と思われます。またこれに関連して、大阪市内及びその周辺における貨物取り扱い駅の整理統合の問題があります。