2013-06-18 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
運営期間は四十年から四十五年程度とする方向で、調達額は六千億円から八千億程度と見られると報道されておりますが、しかし、当初国土交通省が地元に提案しましたコンセッションの試算では、コンセッション価格を関空会社の負債総額であります約一・三兆円としていたにもかかわらず、報道されるような額となったことについて説明を願います。
運営期間は四十年から四十五年程度とする方向で、調達額は六千億円から八千億程度と見られると報道されておりますが、しかし、当初国土交通省が地元に提案しましたコンセッションの試算では、コンセッション価格を関空会社の負債総額であります約一・三兆円としていたにもかかわらず、報道されるような額となったことについて説明を願います。
関空におきましては、コンセッション価格の一・三兆円というのを目指していただいて、頑張っていただければと思っております。あと、情報開示におきましては、元々国管理のものでございますので、透明性というもの、情報の開示というものは本当に厳密に推し進めていただきたいと思います。
国土交通省が地元に、今お話がありました提示いたしましたコンセッションの試算では、コンセッション価格を関空会社の負債総額である一兆三千億としております。新しいスキームにおける両空港の財務資料、今後の航空需要の見通し、そして着陸料の水準、従来支出されていた政府補給金の在り方等を踏まえたものなのか、実は不明でございます。