2000-10-05 第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
今後、三宅島に関していえば、先ほど来話題にしておりますように、島民が帰島をいたす場合には即生活ができなければ困るわけで、いわゆるライフラインの復旧というもの、火山灰に雨が降ってコンクリート状に固まって、お年寄りや島の素人の方々ではこれを除去するなんということは大変なことでありまして、こういうときにやはり自衛隊が出動をして、降灰、泥土、こういうものを除去して、そしてライフラインを復旧し、生活環境を、いきなりもとに
今後、三宅島に関していえば、先ほど来話題にしておりますように、島民が帰島をいたす場合には即生活ができなければ困るわけで、いわゆるライフラインの復旧というもの、火山灰に雨が降ってコンクリート状に固まって、お年寄りや島の素人の方々ではこれを除去するなんということは大変なことでありまして、こういうときにやはり自衛隊が出動をして、降灰、泥土、こういうものを除去して、そしてライフラインを復旧し、生活環境を、いきなりもとに
これは伊吹山から流れ出る石灰質の水がいわばコンクリート状に固まりまして、実に今畳三畳敷きくらいの大きな岩になっているんですが、そういうことがある。 つまり物は、大きなものはだんだん壊れて小さくなるということもありますけれども、同時に、小さなものが寄り集まって固まって大きなものになるということもある。
先ほど阿部先生も言われましたように、実は、私の郷里であります岐阜県の春日村というところに、伊吹山から流れ出る石灰質の作用により、長い長い年月の間にたくさんの小石がコンクリート状に凝結した巨岩がございます。これを学名で石灰質角れき岩と申しますし、地元では、それをさざれ石と呼んでおります。
そのまま土に戻してもいいというものから、コンクリート状に近いものや、そういうものがまざったものやいろんなものがあるわけでございますが、これを私どもは規制の対象にすべきではないか。その規制をするときに、どこが、だれが、いかなる責任を持ってやるのか。
この泥流発生の原因につきましては、地元関係者の説明によりますと、まず第一は、すでに御承知のとおり、昨年八月の大噴火により火山灰が山腹に大量に堆積し、その表面がコンクリート状になり、加うるに、ことしに入ってからの水蒸気爆発の続発によって火山灰が山腹で十センチ以上、火口原周辺で数メートルもこの上に積もり、その表面を流れ出てきたものと思われます。
しかも、こういう地形については、少なくとも鋼矢板を打つぐらい、あるいはまたコンクリート状にするなりしなきゃいけない、こういうことになると思う。しかも水がしみ込んじゃいけない。水が、下にコンクリートを張るとか何とか、永久の、ビニールを敷くとか何とかということを考えたこともないでしょう。これは水がしみ込んでいるじゃないですか。この点どう思いますか。
こういう低いレベルの放射能しかありません廃棄物につきましては、これをたとえばコンクリート状に固めるとかああいう形にいたしまして、同時にまた、できるだけ量を減らす努力をいたします。そういうふうにして量を減らして、かつ安全な状態にしたもので処理処分するということを計画しております。
一時弱まっていた噴火活動は、八日の午後一時三十分ごろ再び活発となり、降灰は有珠山北西の洞爺湖温泉街地区、洞爺村等に集中し、温泉地区一帯では火山礫が多く見られたが、九日朝には火山灰が折からの雨と混合して生コンクリート状となり、泥流ともなって農地、農業用施設、農作物等に大きな被害をもたらしたのであります。なお、その後も断続的な噴火が起こり、長期化の傾向を見せるに至ったと言われていました。
御承知のように雨がありましたので、この灰はコンクリート状に固まっております。このコンクリート状に固まった灰を除去するということは容易なことではない、そういうふうに考えるわけであります。 そこで、具体的に三点ほどお尋ねをしたいわけでありますが、現在農地災害復旧事業はどのように進んでおるのか。