2014-05-14 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
まず、コンクリート堤防に盛り地をするということですね。皆さんも頭で考えていただくと、確かに、コンクリートじゃないところをコンクリートで被覆する、当然ながら強化されるだろうなというふうにイメージできると思います。そして、そのコンクリート盤が外れないように根固めをする、一番下にコンクリートの塊を置いて補強する、これも当然補強されるだろうなと思います。
まず、コンクリート堤防に盛り地をするということですね。皆さんも頭で考えていただくと、確かに、コンクリートじゃないところをコンクリートで被覆する、当然ながら強化されるだろうなというふうにイメージできると思います。そして、そのコンクリート盤が外れないように根固めをする、一番下にコンクリートの塊を置いて補強する、これも当然補強されるだろうなと思います。
コンクリート堤防と植林の森といったものは今回一体というような感じでございますけれども、別建てという考え方は引き続き存在しているか、あるいはどういう理解を国交省さんとしてはされておられるかを改めて確認させてください。
、たとえばこの関東の沖積平野に先ほど御指摘のような液状化の問題とかなんとかが起こり得るのかどうか、その点について、たとえば地震係数とかいろいろな問題がたくさんございましょうが、その地震係数の水平係数をとっても、それで設計されたやつが十分であるのかどうか、そういったことに対する処置というのは非常にむずかしいと思うのですが、土手の場合には簡単にかさ盛りができるというようなお話でしたけれども、実際コンクリート堤防
幸い、鈴鹿海岸以南の伊勢海岸、大体この辺からずっと伊勢へかけてのこの地帯の海岸堤防につきましては、堤防の決壊がほとんどなかったために、被害は比較的少額にとどまったのでございますが、四日市以北の北勢の沿岸地帯、また南の方の熊野灘沿岸におきましては、随所にコンクリート堤防が、あたかもせんべいを割ったように、またある場合にはようかんをころがしたような形をもちまして、決壊をいたしております。
今御指摘になりましたのは、波よけと申しまして直径約八十センチほどの波よけのコンクリート堤防があるわけでありますが、一般の、全部完成しております場合には、これはなかなかこわれないのでございますが、非常に大きい強風がございまして、風波にさらされまして、コンクリートのまん中がぽっきりと折れたわけでございます。中には、今御指摘ございましたように、計画といたしましては鉄筋が入っておらなかった。
どうかして再びかような轍を踏まんように国家財政の非常に苦しいときではあるが、併しどうしてもこれは恒久対策を我々樹立しなければならんということを痛感いたしておるし、例えば私の感じたことでありまするが、佐賀県の決壊場所数カ所を見ましたが、成るほど見たところはセメント等を使つてコンクリート堤防でありますが、一たび決壊したあとを見ると、あれは地帯も悪いのかも存じませんが、殆んどその状態というものは砂利ばかりなんです