2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
甲状腺ホルモンの攪乱ですとか脳の発達障害、ぜんそく、高コレステロール血症、潰瘍性大腸炎、いろいろ、これは難病です、こういったものにも発展してくる可能性も挙げられる、住民に大きな支障を及ぼす可能性があるものですので、そういった科学的知見を集めるという意味でも、不安を持っておられる地域の方々が、PFOS、PFOAの暴露について健康調査をやはり環境省としても進めていただきたいというふうに思いますし、この検査自体
甲状腺ホルモンの攪乱ですとか脳の発達障害、ぜんそく、高コレステロール血症、潰瘍性大腸炎、いろいろ、これは難病です、こういったものにも発展してくる可能性も挙げられる、住民に大きな支障を及ぼす可能性があるものですので、そういった科学的知見を集めるという意味でも、不安を持っておられる地域の方々が、PFOS、PFOAの暴露について健康調査をやはり環境省としても進めていただきたいというふうに思いますし、この検査自体
日本人における急性心筋梗塞の発症リスク、それぞれのリスクファクターの重みでございますが、高血圧がございますと約五倍、糖尿病ですと約四倍、喫煙は約四倍、高脂血症、これは高コレステロール血症でございますけれども、一・何倍であって、コレステロールは、高いことが問題ではございますけれども、リスクの重みは大して高くない。高血圧、糖尿病、喫煙が高いということが日本人でもわかります。
アメリカでは心臓病、特に心筋梗塞、あるいは狭心症のような虚血性心疾患がアメリカの国民病、死亡原因の一位でございますが、その原因究明のための疫学調査の結果から、高血圧、高コレステロール血症、喫煙という三つの危険因子が明らかにされました。ですから、心臓病の原因としても喫煙が非常に重視されていたわけでございます。