1970-05-06 第63回国会 衆議院 外務委員会 第13号
査察という制度、これは放射能のようなものでありましたら、かくれもなく測定ができますけれども、これはコルベンの中でもつくることができるわけなんですね。ドイツの研究を受けてアメリカが開発した新しい神経剤なんというものは、もうほんの一滴皮膚についただけでも人の命がなくなる、こういうふうに文献ではいわれております。ですから、実験室の中で、フラスコの中でつくられるようなものですね。
査察という制度、これは放射能のようなものでありましたら、かくれもなく測定ができますけれども、これはコルベンの中でもつくることができるわけなんですね。ドイツの研究を受けてアメリカが開発した新しい神経剤なんというものは、もうほんの一滴皮膚についただけでも人の命がなくなる、こういうふうに文献ではいわれております。ですから、実験室の中で、フラスコの中でつくられるようなものですね。
コルベン作業でやつておりましたのを、大きなタンク培養になつたということで、大きな資本を持ち得る大企業が残つてやつておるという形になつております。現状におきましてはペニシリンも私どもの見るところでは、非常に企業としては合理化されておりまして、価格も国際価格にさや寄せされ、相当な額の輸出をしておる現状でございます。
これを百CCのコルベンに入れまして、それから同じく百CCのコルベンに葡萄糖を三十二本一緒に消毒いたしております。そのときのその調剤の責任者である三浦貞治、これは作業が非常に遅くなりましたために、注射を消毒をしたままで最後にそれを取上げて整理をしなくて家へ帰つておる。
而もその製造の際には、これは二十リーテル入りのコルベンがなかつたために、五リーテル入りのコルベン四瓶で次々と、或いはジフテリア菌の培養をいたしますとか、或いはフオルマリンで無毒化いたしますとか、或いは明礬を入れて、ジフテリアの明礬トキソイドを作るというような、操作をいたしまして、最後に無毒試驗の結果、これは千本の小さな瓶に分注したのでございます。