1988-04-26 第112回国会 参議院 外務委員会 第5号
○中村哲君 インドは御承知のように英国のコモンウエルズの一つであったところを独立していったものですけれども、英国というのはかつてのコロニーであったところを、非常に緊密な関係を持っておりましてこれはいろんな分析ができると思うけれども、やっぱり何か手のひらを返したように昔の植民地から独立したところに対するというんじゃなくて、いい意味でのつながりを持っておりますね、これはフランスの場合でもそうですが。
○中村哲君 インドは御承知のように英国のコモンウエルズの一つであったところを独立していったものですけれども、英国というのはかつてのコロニーであったところを、非常に緊密な関係を持っておりましてこれはいろんな分析ができると思うけれども、やっぱり何か手のひらを返したように昔の植民地から独立したところに対するというんじゃなくて、いい意味でのつながりを持っておりますね、これはフランスの場合でもそうですが。
現に豪州でも、ニュージーランドでも、このごろの感覚は、コモンウエルズの感覚よりも、アジアの一員という感覚ですね。日本は自分でやらないで、肩がわりのために私は言っておるのではない。やることはやらなければいかぬ。国民をできるだけ説得しようと思う。やりたいことはあるけれども、やろうじゃないかということを、私は説得しようと思います。やっても、日本のやることには限度がある。
それはもちろんコモンウエルズ、英連邦ですでにバンクーバーからシドニーまでは開通いたしておりますけれども、それがまた今度、東南アジアのほうにできかかって、東南アジア、シンガポール、香港に出てくるということになりますので、英連邦自体は修理用ケーブル・シップを持っておりますけれども、それからまた、大北電信会社も現に、日本海を通っております。
○説明員(高野藤吉君) この前イギリスが入らなくて今度入った動機はどういう理由かという御質問でございまするが、第一点は、われわれの了解しておるところによりますと、同じコモンウエルズ━━今御指摘のカナダ、オーストラリアから小麦の価格維持のためにどうしても入ってくれという点が第一点。
それは結局意見の問題ですが、でき得るならばそのくらいの強い基本的な態度と御用意とを一つ願つておくことが望ましいのですが、その問題に関連してやはりここにいやしくも目印間の平和條約というより厳かな恰好において、而も時期としては日本が何ら確かめない、制限もない、ガツトの承認した範囲内におけるコモンウエルズ間の特恵ということすら制限を設けてないような規定をここに設けることは、ガツトに入る場合の交渉等においても
日本も均霑するという趣旨でやつておりますことが一つ、これは逆のほうですが、もう一つは、平和條約の第十二條の項に掲げられてある例外、ちよつと読んでみますと、「この條の適用上、差別的措置であつて、それを適用する当事国の通商條約に通常規定されている例外に基くもの、」、このうちに含まれる範囲内に留める、これは当然それに含まれる、このインドとの條約の規定は含まれるものと、こう考えておりまして、従つてこのコモンウエルズ