2017-12-06 第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
改めてこのコモンウエルス諸国というのを眺めてみると、私たちにとって、アジアでも大変重要な国、先ほどまさに副大臣がおっしゃっていただいたような、開かれた、そして自由なインド太平洋構想という中においても重要な国が多数ございます。
改めてこのコモンウエルス諸国というのを眺めてみると、私たちにとって、アジアでも大変重要な国、先ほどまさに副大臣がおっしゃっていただいたような、開かれた、そして自由なインド太平洋構想という中においても重要な国が多数ございます。
しかも、このコモンウエルス諸国とイギリスの関係は極めて良好な関係にあるというところでありますが、これに反して日本というのは、そのかつての占領したアジアの国々との関係は必ずしもうまくいっていない部分もあると。どこが違うのかなと。
それから特恵の協定と言いますか、例の、今英連邦と言おないそうでありまして、コモンウエルス諸国と言つておりますが、これのもとは、御承知のように、大戦後あの不況がありました時に、一九三二年でありますか、オタワの例の英帝国経済会議で行われましたカナダ、オーストラリア、ニユージーランド、南阿連邦、インド、この間に制定されました関税上の互恵協定が、初めにはコモンウエルス関係の特恵協定、そう言つておつたわけであります
「インド政府がコモンウエルス諸国及び隣接国以外の国に同様の特惠又は利益を與えることを要するときは同一の特惠又は利益を日本国に及ぼすものである」。