2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
このコミュニティー開発支援無償資金協力につきましては、人命や安全な生活への脅威に直面するコミュニティーの総合的能力開発を必要とするアフリカの案件が多いのは事実でありますが、引き続き、他の地域の援助についてもこたえていくつもりでございます。
このコミュニティー開発支援無償資金協力につきましては、人命や安全な生活への脅威に直面するコミュニティーの総合的能力開発を必要とするアフリカの案件が多いのは事実でありますが、引き続き、他の地域の援助についてもこたえていくつもりでございます。
○宇野大臣政務官 今お話しのコミュニティー開発支援無償という制度がございます。これは途上国におけるコミュニティーの総合的能力開発の支援を目的とするとともに、現地仕様の設計、施工段階における現地業者の活用によるコスト削減を目指して平成十八年度から入れられた制度でございます。
また、無償資金協力のコスト削減ということもやっておりまして、コミュニティー開発支援無償を平成十八年度から導入いたしまして、現地仕様の設計や施工段階での現地業者の積極的な活用を進めて、例えば平成十九年度の学校建設案件においては平均で約三〇%以上のコスト縮減目標を達成できる見込みでございます。
また、小学校のような比較的軽微につくれるようなことに関しましては、例えばコミュニティー開発支援無償のようなものがあるでしょうし、中学校、高校のような、少し教育設備もしっかり整えた形ということであれば、無償の援助もあると思います。
今例えば経常経費支援も可能にする貧困削減戦略支援無償ですとか、あるいは先ほど言ったタイドじゃなくて現地の業者を使ったり現地調達ができるようなコミュニティ開発支援無償といったメニューも随時外務省さんの方で用意していただいておりまして、このことは私はすごく評価しておりまして、こういったプログラムをしっかり拡充をしていただきたいと、この点については要望をさせていただきます。
私が次にちょっと御質問申し上げたいのは、これはもう是非局長にお聞きしたいんですけれど、今、コミュニティー開発支援無償につきまして新しいやり方を導入しようとされておられるわけでございますけれど、この中身をいろいろ話をお聞きしていますと、実際に予算の見積りや対象とする調査なんかを非常にこれから経費を削減していこうという努力は分かるんですけれど、その対象範囲がちょっと狭いんではないかなと。
ただ、政府として、この分野に関しましては、人間の安全保障を重視というのは、土屋先生御指摘のとおり、これは物すごく大事なところでありますので、資金協力に限らず、勘定科目だけに限らず、いわゆるほかの手段を通じてここに金が実質行くような形にするということを図りまして、新しく、全然別のスキームとして、コミュニティー開発支援無償ということで、コミュニティーがきちんとでき上がりませんと、人間の安全保障というわけになかなか
まず、無償資金協力につきましては、多様化する国際社会のニーズに対応し、ODAをより戦略的に活用していくとの観点から、テロ対策等治安無償、防災・災害復興支援無償及びコミュニティ開発支援無償という三つの新しいスキームを導入し、これらに必要な予算を計上をいたしております。
ODAにつきましては、昨年、様々な国際会議の場において小泉総理大臣から我が国の決意を表明したことも踏まえ、より効果的かつ効率的なODAの実施に向け、コミュニティー開発支援無償を始めとする新たな協力の枠組みを導入するとともに、ODAの事後評価やNGOとの協力の強化といったODA改革を着実に行うために必要な経費を計上いたしております。 次に、国際的なテロ対策への支援に必要な経費です。
ODAにつきましては、昨年、さまざまな国際会議の場において小泉総理大臣から我が国の決意を表明したことも踏まえ、より効果的かつ効率的なODAの実施に向けて、コミュニティー開発支援無償を初めとする新たな協力の枠組みを導入するとともに、ODAの事後評価やNGOとの協力の強化といったODA改革を着実に行うために必要な経費を計上いたしております。 次に、国際的なテロ対策への支援に必要な経費です。
このような経緯も踏まえ、より効果的かつ効率的にODAの実施に資するコミュニティー開発支援無償を初めとする新たな協力の枠組みを導入するとともに、ODAの事後評価やNGOとの協力の強化といったODA改革を着実に行うために必要な経費を計上いたしております。 次に、国際的なテロ対策への支援に必要な経費であります。テロは相手を選びません。