1971-11-30 第67回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
牛場・コナリー会談というものをやったじゃありませんか。今度新しい事態が起こったのは、日米経済閣僚会議に私が出席しておった。そして本問題点に対しても日米経済閣僚会議でも議論が戦わされた。私は日米間の両国の政府間協定を行なう意思は全くない、こういって議論をしてきたわけであります。
牛場・コナリー会談というものをやったじゃありませんか。今度新しい事態が起こったのは、日米経済閣僚会議に私が出席しておった。そして本問題点に対しても日米経済閣僚会議でも議論が戦わされた。私は日米間の両国の政府間協定を行なう意思は全くない、こういって議論をしてきたわけであります。
それで、一体水田大蔵大臣としては、佐藤・コナリー会談における日本側の態度としての重点をどこに置くか、どこに置かれようとするのか、お答えいただたい。
また今回は、水田・コナリー会談において、コナリー長官からも、金とドルの交換性の回復はむずかしいという話があったそうです。
○多田省吾君 昨日の水田・コナリー会談のことでございますが、けさコナリー長官のほうから、いわゆる蔵相会議が今月の末か来月の初めにおくれる見通しであるという通報があったと、こういうことを述べられましたが、それによって年内解決という線がおくれるのじゃないかという心配があります。
そういう状況の中でこういう実態が出たということは、やはり一つ問題があるのではないかということで、投機資金等がまたきのうの段階で相当多量に流入をしたのではないかということも考えられるわけでありますが、こういう水田・コナリー会談というものを見込んだ投機筋の資金が流れ込んだ、そういう結果、こういう円高相場が実現をしたのではないかという見方もできるわけでありますが、この辺のところを一体大蔵大臣はどのようにお
ですから、そういうことをどの程度水田・コナリー会談でやるのか、私としては現時点においては承知をいたしておりません。私に対して幾ら、どうだなどという話は出てこないと思うのです。
○藤田進君 外相としては、基地縮小の具体的案を引っ下げてコナリー会談をされるわけでしょうが、その縮小、A、B、Cについての余地はないようにも言われるし、どういう内容なのか、この際明らかにしていただきたい。