1954-03-06 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第19号
○吉田説明員 著しく異なるという場合でございますが、たとえば同じ東京瓦斯をとりましても、京浜地区におきましては御承知のようにコツパース式の骸炭を使つて行つておりますが、地方に参りますと、ガスの生産方式が全然違つて参りまして、レトルト式の方式になつてしおります。そうしますと、レトルトにつきましては、コツパースのような副産物は実はございません。
○吉田説明員 著しく異なるという場合でございますが、たとえば同じ東京瓦斯をとりましても、京浜地区におきましては御承知のようにコツパース式の骸炭を使つて行つておりますが、地方に参りますと、ガスの生産方式が全然違つて参りまして、レトルト式の方式になつてしおります。そうしますと、レトルトにつきましては、コツパースのような副産物は実はございません。
そのうち主たる問題はまずコツパース式の微粉炭によるがガス化炉の施設に五十三億、それから肥料形態の変更に対して約七十五億の所要資金がいるということになるわけでありますが、この微粉炭によるガス化炉のごとき施設に対しても、これはおそらく常磐炭のような粗悪なものを原料として使うことになると思いますが、現在の段階において、これらの一つの企業化が施設の上においてもどういうような進展を見せておるか、あるいは肥料形態
ガス法としての設備合理化の内容は宇部の場合と大同小異でありますが、使用炭種の相違その他によりまして、肥料用尿素設備の増設、コツパース式粉炭ガス化設備新設、電動圧縮機改造、硫酸工場合理化等が予定されております。
政府提出の資料に挙げられておりますコツパース式粉炭ガス化装置、(所要資金が十億円)これについては、当社としては研究段階で、未だ計画策定というところまで行つてはいない。当面の合理化計画が達成され、年産十万トンが実現した暁には、トン当の七ドルから八ドルのコスト引下げも可能であろうとの見通しを持つておるようであります。