1980-02-29 第91回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号
特にばいじんを取るためのコットレルですか、ばいじん除去装置を完全にしなければいけない。そういうことは必要ですけれども、決していま石炭に切りかえて環境が悪くなるという根拠は、まず私の考え方の範囲では一つも出てこない。
特にばいじんを取るためのコットレルですか、ばいじん除去装置を完全にしなければいけない。そういうことは必要ですけれども、決していま石炭に切りかえて環境が悪くなるという根拠は、まず私の考え方の範囲では一つも出てこない。
当社のクロム塩製造工場は、江戸川区小松川に南北二つの工場がありますが、まず最も古い南工場につきまして、昭和二十年代より、いわゆるコットレルによる集じん装置があったものを、昭和三十年代には約三倍の能力を有するものに交換いたしております。そのほか各工程ごとに集じん機の設置あるいは自動遠心分離機の設置、ろ過工程の改善、密閉式コンベアの採用、浸出工程の自動化などでございます。
それから、私の聞いた範囲では、スウェーデンのフリーバーグ氏のは、これは乾式製錬の工程で集約してコットレルに取るときのフュームが肺に入る、こういう例でしょう。ですから、カドミウムが水に溶解して地中で植物に吸収されて、それを人間が食ってなったという例ではないと思うのですよ。むしろ、この問題を言い出しているのは、萩野さんを頂点とする一つのスクールなんだな。
その肝心の緊急冷却装置に関しては、アメリカの原子力委員会のローゼン、コルマー、ローベン並びにオークリッジ国立研究所のコットレル、ローソン、リッテンハウス氏をはじめとして三十名近い専門家が、今日の暫定基準では決して十分安全ではないという見解をさえ示しているのであります。そして日本では、この冷却材の喪失時における緊急冷却装置の機能を見る試験が行なわれておらないのであります、科学技術庁においても。
が、アメリカの原子力船のサバンナ号の港に係留するときの問題で、オークリッヂの研究所にコットレル、という安全だけをやっているドクターがおります。
一つは、まず煙及び粉じんの処理につきましては、コットレルをダブルに使って、非常にぜいたくな方法をとらせたという点が第一点でございます。
○増田参考人 いまのこの歴史を申しますと、いまから約十年くらい前までは、乾式セメントキルンから出てくるものはコットレルでもなかなか思うように取れない。それに対しまして、おっしゃいましたとおり湿式ロングキルンのばいじんは、よく取れるという状態だったのです。
○林(義)委員 増田先生にお尋ねしたいのですが、いまのお話で、一九〇五年でございますか、コットレルの電気集じん装置が発見されたということでございますが、最近非常にこの電気集じん装置の効率があがってきたというお話です。
なおミルとか、そのほか輸送工程におきましては、粉じんを取るためにバックフィルター並びにコットレル集じん機を使っております。
これはそこそこで、コットレルをよくするとか公害防止の策を講じておられますが、産炭地域振興事業団といたしましては、公害関係については、公害の指定地であろうと、あるいは公害に指定された企業であろうとなかろうと、公害については優先的に公害防止の設備資金を貸してやる、こういうことになっておりますので、そういう方向でいくのじゃなかろうか、まだ進出企業で、非常に公害が多いからどうこうというのは、そう大きい声では
○内田善利君 最後に、北九州の大気汚染関係で一言お伺いしたいと思いますが、北九州の粉じんの状況ですけれども、煙突のある工場が約七百で、防除施設をしているのが百九十、そのうち最も優秀なコットレル施設をしたのが五十と、こういう状況で、非常に北九州の浮遊粉じんが多いわけです。
したがいまして、通産省といたしましては、粉じん中にそういったマンガンを放出することを防ぐために、現在、コットレル——電気集じん機を完全な形で装備させるべく指導をしておるところでございます。 数字につきましては、ただいま調査をいたしましてお答えいたしたいと思います。
○橋本政府委員 カドミウムということで特別の意識はしておりませんが、従来からのいろんなコットレルとかいったような排煙関係の除じん施設というふうなものをかなり強度にやってきておりますので、大体はこういったことで、かりに排出されるとしましても、ネグリジブル程度のものではないかというふうな考え方を持っておったわけであります。
○政府委員(中川理一郎君) これは実は、集じん機と申しましても非常にピンからキリでございまして、たとえば化学工場等で使っておられるコットレルというものになりますと、採算性だとかいろいろなものが、これはもうたいへんな金額になるのでございます。
それから大きい新鋭の工場は大体コットレル集塵装置だとかいろいろ装置をやっております。今大きい工場は。しかし今問題なのは中小企業の場合、小さな煙突の場合、そういうのはあまりいい方法がないわけでございます。
火力発電は新鋭のものはみなコットレル集塵装置を置いております。しかしそれは微粉のごみをつかまえるのですが、亜硫酸ガスをつかまえるわけにはいかないのです。そこで御指摘のように、亜硫酸ガスの硫黄分を含んでいないものをたいたらどうだろう。それは油の方が硫黄分は多い。それだから石炭——こうあなたは持っていきたいのかどうか知りませんが、しかしそれはそれだけではいかない。
しかし、法律ができましてからだいぶん世間の認識が違いまして、今までですと、大工場は相当に設備をしまして、コットレル集塵装置その他の集塵装置を取りつけておりますが、中小企業は煙突に対して一つも設備はいたしておりませんので、中小企業のばい煙装置につきましても、ある程度安い集塵装置等もできつつありますので、今後はやはりわれわれがやかましく言っておって世間に対してPRしていけば、かなり小規模の工場でも、多少経費
○小林(ち)委員 煤煙の処理施設で中心になるのは集塵装置だと思いますが、その中でサイクロン、マルチクロン、ベンチュリー・スクラッパー、バック・フィルター、コットレルなどのそれぞれの単価は、大体どのくらいのものでしょうか、御承知ならばお教えいただきたいと思います。
○馬場説明員 施設の大きさによりまして、大きな施設につく集塵装置は当然値段が高いわけでございますが、大体の標準を申し上げますと、非常に小形のボイラーにつきますサイクロンのようなものでございますと、たとえば数十万円から数百万円という程度のものもございますが、粉炭をたきます大形のボイラーにつきますコットレルのようなものになりますと数千万円、さらに平炉等につきますコットレルでありますと、これも数千万円から
特に石炭の場合は、ただいま岡田さんが言われました石炭の煤煙防止の問題から、コットレルや何かの問題も大へん重要な問題になってきております。
○川口証人 コットレルの本機は免税されました。それから、その他の機械は通関にかかりました。
○西村(力)委員 それでは、手元にちょうだいした建設記録というものを拝見しますと、このコットレルの輸入は、学校図書株式会社あるいは株式会社好学社の発行する検定教科書の製造を主体とする、こうなっておりますが、なおそして余力のある場合には一般出版社、官公庁、特に外国出版社の刊行物を受注製造する、こういうことを建設の構想として述べられておる。