1999-08-06 第145回国会 衆議院 外務委員会 第13号
○高村国務大臣 ランブイエ合意案の第七章は、当事者が、コソボ情勢の正常化のために安保理決議のもとに派遣されるNATOを中心とする国際部隊を受け入れることを定めるともに、附属文書Bにおいて、この部隊がその目的を達成するために与えられる地位、特権が定められていたわけであります。
○高村国務大臣 ランブイエ合意案の第七章は、当事者が、コソボ情勢の正常化のために安保理決議のもとに派遣されるNATOを中心とする国際部隊を受け入れることを定めるともに、附属文書Bにおいて、この部隊がその目的を達成するために与えられる地位、特権が定められていたわけであります。
小渕総理の御努力により、コソボ情勢だけでなく、朝鮮半島情勢も地域問題として各国首脳の認識を得、共同宣言に深い憂慮として盛り込まれましたことは大いに評価に値するものと考えます。 最近、北朝鮮情勢を見ますと、二回目のミサイル発射実験が近いと報じられているほか、南北朝鮮の銃撃戦や我が国等へのスパイ送り込み工作など、一段と緊張が高まっております。
○佐々木知子君 まず、いわゆる拷問等禁止条約について二、三お伺いさせていただきまして、その後にコソボ情勢について幾つかお伺いさせていただきたいと存じます。
せんだって、我々民主党としてもコソボ情勢について欧亜局の方からヒアリングを受けました、このペーパーをいろいろ見せていただいたのですが。強調していることはわかるのですよね。しかし、これを一見して感ずることは、やはり日本というのはお金を出すということにウエートを置き過ぎる。
参考までに、私ども民主党、きょうは、玄葉部会長、私は副部会長を務めておりますが、コソボ情勢について私どもの考えているメモがございますので、簡単に御紹介をいたしまして、また参考にしていただければ幸いと思います。
それから、もう一つ報告されている中で、コソボ情勢の政治的解決が重要であるということを私が指摘したとあなたは言われたんです。全体を通じて大統領に対して指摘したという表現が使われているのはここ一カ所のようです。コソボについて政治的解決で国際間の一致を図るようその重要性を指摘したとおっしゃっておりますが、この政治的解決の重要性の指摘というのは空爆の停止を含むものであるかどうか、その点を伺いたい。
もう一つ僕は自分の考えをちょっと言いたいんですけれども、今、コソボ情勢を見ていますと、最初の状況からどんどん変わっていますよね、時を追うごとに。泥沼化しているんじゃないかなと思うんです。
私が申し上げたいことは、憲法の理念は、いわば理念として棚上げするのではなく、それに向けての不断の努力を積み重ねるための規範として今なお有効であるし、その点は、コソボ情勢一つとってみましても、要するに軍事力では物事の本質的解決は何もできないということはますますはっきりしてきているので、軍事力によらない何らかの解決の道を国政レベルでも、あるいは民間レベルでも真摯に議論を重ねて、その方向に重点を置いたかじ
次に、ユーゴ・コソボ情勢に関してお尋ねいたします。 ユーゴ空爆が始まって既に四十日余を経過し、長期化の様相を呈しております。また、周辺諸国への多大な難民流出、誤爆等による一般市民の犠牲者続出など、まことに悲惨な事態を迎えております。
コソボ情勢に関しては、私から、その政治的解決を目指した国際社会の一致した対応の重要性を指摘するとともに、難民支援を中心に二億ドルの支援を決定した旨を伝えました。大統領からは、日本の姿勢を高く評価する旨の発言がありました。 なお、米国を訪問中のロシアのチェルノムイルジン特使との間でもコソボ問題の解決に向けた取り組みについて協議いたしました。
コソボ情勢に関しては、私から、その政治的解決を目指した国際社会の一致した対応の重要性を指摘するとともに、難民支援を中心に二億ドルの支援を決定した旨を伝えました。大統領からは、日本の姿勢を高く評価する旨の発言がありました。 なお、米国を訪問中のロシアのチェルノムイルジン特使との間でも、コソボ問題の解決に向けた取り組みについて協議いたしました。
それで、当然、北朝鮮の問題とかあるいはコソボ情勢等についての意見交換もされるんだと思うんです。アメリカ政府が、このコソボ問題について、紛争の終結した後にこの地域の長期復興計画に関連して日本にも一定の財政的な援助を求める、そういう意向があるという報道もあるんですが、これはそういう要望があったときは応ずるんでしょうか。
現在のコソボ情勢は極めて長期化しつつあり、かつ大量の難民と、これを受け入れている国のことを考えますと、我が国としてさらに追加した支援、これは本当に必要なことだと考えますけれども、この点について、総理のお考えを伺いたいと思います。
質問通告を三十項目ほどしておりますけれども、まず最初に、今懸案となっておりますいわゆる基本計画の国会承認等、そういったところを先にやらせていただき、そして、後にユーゴ問題、コソボ情勢等も含めた一般質疑をさせていただき、最後に、いわゆる極東有事、特に難民問題について議論をさせていただきたいと思っております。
○参考人(ヤン・C・キム君) 北朝鮮の資料を毎日読んでいるわけでございますが、さすがに向こうでもコソボ情勢に対する関心というものが非常に高まっていまして、ほぼ連日のごとく、アメリカ非難、NATO軍非難、コソボに関してのいわゆるユーゴ政府との連帯性の表明等々、非常に組織的に大きな規模でやっているというような印象を受けています。
○若松委員 ぜひ、引き続きコソボ情勢についても重大な関心を持って、また迅速な対応も含めてお願いしながら、この周辺事態法案についての質問に移らせていただきます。 とにかく、きょうは総括質疑三日目で、総理、外務大臣、防衛庁長官、本当に御苦労さまです。
実は先月、私もIPUの会議でナミビアに行きまして、そのときにやはりコソボ情勢の話が緊急課題のような形でテーマになりまして、大勢の方々が大変心配をしているというようなことでもあります。そういう中で、ユーゴそのものについては二年ほど前の九月だったと思いますが、OSCEというような機関が関与して成功に導いていったというようなことで、恐らくあの地域に関してはそういう問題も出てくると思うんです。
また、政治対話として、アジアと欧州が共通の関心を有する朝鮮半島、ボスニア・コソボ情勢、カンボジア等の国際・地域情勢についても忌憚のない意見交換が行われました。 ASEMの新規参加問題については、二〇〇〇年にソウルで開催される第三回首脳会合に向け、今後、外務大臣会合及び高級実務者会合において議論を進めていくこととなりました。
また、政治対話として、アジアと欧州が共通の関心を有する朝鮮半島、ボスニア・コソボ情勢、カンボジア等の国際・地域情勢についても忌憚のない意見交換が行われました。 ASEMの新規参加問題につきましては、二〇〇〇年にソウルで開催される第三回首脳会合に向けて、今後、外務大臣会合及び高級実務者会合において議論を進めていくことになりました。
九日には、ロシアとか欧州主要国による緊急閣僚会議が開かれて、コソボ情勢への対応の協議が行われたとも聞いております。 このような新ユーゴ内の動きに対して、今後我が国は、どのようにまずこの現状を認識しており、いかにこの情勢に対処していかれるつもりであるかということを、バルカン半島全体の情勢、それからロシアを含む欧州主要国の反応、そして米国の反応をも含めてお答えを願えればと思います。
○小渕国務大臣 当地域は安定に向かっておるという認識もいたしておりましたが、今般のコソボ情勢の悪化は、バルカン情勢全体の不安定につながり得る重大な問題であると改めて認識をいたしております。