その後、やはりこの問題について基本的に大きな進展のきっかけとなりましたのは、ロシアとの間の折衝ということだげに着目いたしますと、本年三月の河野大臣とコズイレフ大臣との会談でございまして、ここにおきまして大臣の方から領土問題解決のための環境整備の一環として四島交流の一層の拡大ということを強く提案していただきまして、それに対しましてコズイレフ外相の方から基本的に合意するという答弁が得られた、同答が得られたことが
野村一成
御指摘のとおり、このビザなし交流は、過去二年間、合計数百人の双方の訪問が行われておりまして、所期の成果を上げているというふうに我々は認識しておりますが、これをさらに改善するためにどういうことができるかということについては、ロシア側とはいろいろ話をしておりまして、その中身は今先生御指摘のようなものも相当程度含まれておりまして、具体的に、これは、三月末に当時の羽田外務大臣がモスクワを訪問しましたときにコズイレフ大臣
津守滋
これは何回も日本政府が、最近では当時の渡辺大臣から先方のコズイレフ大臣に対しまして、労働証明書をもとにして日本政府として補償する国際的な…(佐藤(剛)分科員「ちょっと、余計なことはいいから」と呼ぶ)というふうに答えております。
津守滋
そして、私どもはその直後に、また私から今度コズイレフ大臣に対して話し、しかもこれを単なる抗議として受けとめないて、やはりこれを本当に高い最高のレベルまで上げて何とかひとつ投棄をやめてほしいということを、緊急なあれとして電話で実は話したということであります。
羽田孜
私が言っているのは、例えばこの前のコズイレフ大臣と武藤大臣との会談の中でも、領土問題については、領土問題を解決して平和条約を締結するプロセスを進展させ、両分野がよい影響を与えながら前進することだという話になっている。
今まで主権について外務省はうるさく言ってきたのです。主権を認めろ、主権を認めろということが対ロシア、旧ソ連に対するアプローチだったわけですよ。
鈴木宗男
ただいま先生御指摘のございましたように、三月にコズイレフ外務大臣が来日いたしまして渡辺大臣との間で定期協議を行ったわけでございますが、その際先方コズイレフ大臣よりこの領土問題について大要次のような発言がございました。
まず第一点は、この問題は法と正義に基づいて解決すべきである。そして最も合理的な解決方法を見出すべきである。
津守滋
だから、その前のもちろんいろいろな話し合いもしていますよ、続けてやっていますが、はっきりした表面になる話は二十一日、予算委員会が参議院もあるとか言っておりますが、これは何とかしてでもコズイレフ大臣との会談をひとつ許してもらうようにお願いをしていきたい。そこで、その結果によって私が、五月になるか六月になるかわかりませんが、行くことになるかもしれません。結果によっては行かないかもわかりません。
渡辺美智雄