1993-05-12 第126回国会 参議院 決算委員会 第5号
しかし、累次督促をしたにもかかわらず回答がないということで、今御指摘のとおり、四月十五日の日ロ外相会談で武藤外務大臣からコズィレフ外務大臣に同様の申し入れをしましたところ、コズィレフ外務大臣の方から協力しますという回答を得ております。
しかし、累次督促をしたにもかかわらず回答がないということで、今御指摘のとおり、四月十五日の日ロ外相会談で武藤外務大臣からコズィレフ外務大臣に同様の申し入れをしましたところ、コズィレフ外務大臣の方から協力しますという回答を得ております。
○兵藤政府委員 これは渡辺外務大臣とコズィレフ外務大臣との間で明確に合意をいたしたわけでございますので、私どもは次回の安全保障対話には防衛庁の専門家の方々も参加していただいて、向こうも制服は恐らく参加すると申しておりましたけれども、そういう形で幅広い対話を開始したいというふうに考えております。その点について支障が新たに出てきたというふうには認識しておりません。
○兵藤政府委員 これは、三月二十日の日ロ外相間の協議におきましてコズィレフ外務大臣の方から、北方四島駐留の旧ソ連軍はかつて師団の規模であったけれども、三〇%削減されて旅団となった、大ざっぱな計算では削減後の現在の兵力は、軍の通報によれば四島合計で七千人となる、この中には国境警備隊は含まれていないという趣旨の発言がございました。
○神田委員 本年三月にコズィレフ外務大臣は、北方領土のロシア軍の師団は旅団規模に縮小され、既に三割減って七千人程度であると発言をしたと言われていますが、この発言も事実でありますか。
コズィレフ外務大臣が三月の下旬に参りまして、第一回の日ロ外相間におきます平和条約締結交渉を開始いたしました。そのときにも向こうもこの原則を強調し、渡辺外務大臣もまさにこの原則に基づいて真剣な交渉を始めたいということを申しまして本格的な交渉に入ったというふうに御報告申し上げてよろしいかと存じます。
そのときから具体的に一体どのくらい、どういうふうに削減されたのかということを聞いていたわけでございますが、今回コズィレフ外務大臣から、一万人の規模の師団を七千人に削減をして旅団規模になったという御説明がございました。私どもは、その御説明は承るけれども我々は具体的に何らかの形でそれを確信を持ちたいということも申しましたが、その以後追加的な説明はございません。
○兵藤政府委員 三月の下旬に渡辺外務大臣とコズィレフ外務大臣との間でまさに本格的な平和条約締結交渉に入った段階でございますので、ロシア政府側のこの北方領土問題をめぐります今御説のような問題につきまして、こういう場で私がいろいろ推測を申し上げるということは差し控えさせていただきたいと存じますけれども、一つだけ申し上げることができるといたしますれば、こういう交渉の場でコズィレフ外務大臣も先般、先ほど申し