1970-04-24 第63回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号
コスパル——これは宇宙空間研究特別委員会でございますが、これも大体同じような決議がされているわけでございます。 しかし、この勧告なり提案と申しますものは、昭和四十二年にできました宇宙条約の中にこの趣旨は全部盛られているわけでございます。この宇宙条約の中で、この勧告なりあるいは提案に関係あるものとしましては、宇宙条約の第四条と第九条という二つがあるわけでございます。
コスパル——これは宇宙空間研究特別委員会でございますが、これも大体同じような決議がされているわけでございます。 しかし、この勧告なり提案と申しますものは、昭和四十二年にできました宇宙条約の中にこの趣旨は全部盛られているわけでございます。この宇宙条約の中で、この勧告なりあるいは提案に関係あるものとしましては、宇宙条約の第四条と第九条という二つがあるわけでございます。
この新聞の記事によりますと、あなたは、これはインド政府の責任で、そうしてツンバの基地が空軍所属になっておったということを知らなかった、コスパルの関係の人だ、こういうふうに思っておった、こういうふうにおっしゃっております。しかし、空軍の中尉ということが出ておりますので、なお私も疑問に思いますので、これは後ほど検討してみたいと思います。
観測ロケットは、コスパルという宇宙空間研究委員会という国際会議がございまして、それに登録されておりますので、たとえば前回ユーゴに輸出したような場合、あるいはインドネシアに輸出した場合には、何基そちらに行っているということが明らかになっておりまして、それが一基打ち上げるごとに報告が出されますので、インドネシアの場合は、三基打って七基がいま残っているということを私たちも知らされておるようでございます。
昭和三十九年、四十年の二年間が太陽静穏の年に当たりまして、その二年の間には世界的には大体二百キロメートル前後の観測をするようにということでございましたが、ロケットの高さが十分上がるようになりまして、四百キロメートルまで上がるカッパー9L型、千キロメートルまで上がるラムダとか、こういうものの準備が完了いたしましたので、この二年間に観測数おそらく約六十機以上の観測を行ないまして、その成果は本年五月ウィーンでコスパル
○説明員(高木昇君) ただいまの高橋局長の補足をいたしますと、学術関係では、御説明ございましたように、日本学術会議とか、各国のいわゆる学士院、アカデミーが連合いたしまして、宇宙空間研究委員会、コスパルというものをつくっておりまして、これは世界の学術会議の連合体、ICSUというものの下部機構になっております。
ただ、これは、コスパル関係の、いわゆる世界学術連合でございますか、これがいわゆるIGYの観測年以来、各国の共同によりまして、科学的な観測は共同でいたしておりますが、その点は高木先生から御説明いただいたほうがいいかと思います。
ここにはやはり国内に公表すると同じように研究の成果を公表するということになっておりますので、やはりほかの加盟国がコスパルのメンバーとして、日本で開発されたものを商社に注文をし、商社が、宇宙研なら宇宙研が発注をしました何十カ所の場所に同じような部品を注文して、そうして輸出をされるということにつきましては、これだけ国費をかけて研究しておるものでありますから、そうした姿になることが望ましいのか望ましくないのか
○高橋(正)政府委員 コスパルにつきまして、御承知おきのとおり、これは幾つかの団体でございますので、いわゆる科学者のベースと申しますか、これで連携がはかられておるわけでございます。
それから二番目の点でございますが、日米科学委員会と、この孤立化を救う一つの方法として提携を深めるんじゃないかという御質問でございますが、こういうバイラテラルな国際協力と申しますものは、そのつど必要に応じまして国同志でやられるわけでございまして、本文のほうで論じておりますのは、広く多数の国が一緒になってやります共同研究、たとえば宇宙で申しますと、日本が非常な役割を占めておりますコスパルという研究特別委員会
それからコスパル(COSPAR)と申しまして、字面科学研究委員会という団体でありますが、それに各国が加盟をして、そしてお互いに相談をしながら、資料を取りかわしながら研究を進めております。ここでは、アメリカもソ連も、いずれも仲よく資料を、交換しながら研究を進めておるわけであります。ここはどこまでも純粋な学問分野、自然科学の分野でございまして、技術的なことは別でございます。
その一つが、先ほど申し上げました宇宙空間研究委員会、コスパル(COSPAR)という委員会ができております。これは非政府機関――政府の名において入っておらないのであります。学術団体として入っておる。日本でありますと学術会議が入っております。その宇宙空間研究委員会の国際的な協力で、これは相当に進められております。それから、先ほどの南極もそうでございます。
先ほど申しましたコスパルという会議でございますが、この会議には、ソ連及びアメリカが、何といいましても人工衛星を打ち上げておるということで、中心になっております。次のクラスが日本を含めまして五カ国、これはイギリス、フランス、それからオーストラリア、カナダの五カ国でありますが、それが第二クラスに入っております。
もし可能ならば、団員のうち、一部の人を向こうへ回すということもその次には考えたのでございますが、ちょうど四月の中旬から下旬にかけましてイタリアのフローレンスでコスパルの会議がありまして、その会議に団員の中の二人に出てもらうことにいたしましたが、私の念頭にありました学者というのは、そこへ出るような種類の専門家を考えておりましたし、こちらに出る方が、またより必要だというので、とにかく、ソ連の方との打ち合
御存じのように世界的機構においてはコスパルというのがございまして、これは技術を除いた宇宙関係の学術上の研究連絡会を世界的に持っているわけであります。コスパルではそういう学術上の情報の交換等ができますが、日本が非常におくれておる技術上の問題については、そういう世界的スケールで連絡調整を行なうということは、今のところできない状態にあります。
前から学術関係の世界の連合体はございまして、コスパルというのがございましたが、それがさらに進んで、いわゆる松平康東君を中心にするその前の委員会が国際連合に作られ、いよいよ総会の決議で正式に世界の二十四カ国が集まって、政治的にもこれが取り上げられるという段階に発展してきたのであります。
具体的にはコスパルというのがございまして、これが学術の面における国際的な組織を作って連絡をやっておるわけであります。たしか今年の一月、ニースにおきまして会議がございまして、日本から畑中教授等が出席をいたしました。それからIGYの国際地球観測年に基づく協力組織も、これは引き続き行なわれておりまして、この関係におきましても協力を進めて参りたいと思っております。
そうして、世界の学界におきましてはコスパルというものがありますが、コスパルもなかなか問題があるようであります。しかもコスパルにくるものは学術的な情報等でありまして、割合におそく、薄い。ところが、それにいたしましても、日本ば学界あるいは官界、あるいは民間研究所等におきまして何ら連絡もなく、その日暮らしをしておったというような状態になっておるのであります。