2004-01-26 第159回国会 衆議院 予算委員会 第2号
○金子国務大臣 かなり、農業あるいは建設業というのが大事なそれぞれの地域の基幹産業である、そして高コスト体制をどう解消していくか、大事な御指摘をきょうはいただいたと思っております。 地域再生の中では、全体として、どうやって一方で建設業を転換していくか。既に国土交通省でも実態も調べていただいています。経済産業省でも、どういう支援ができるかというのも進めていただいています。
○金子国務大臣 かなり、農業あるいは建設業というのが大事なそれぞれの地域の基幹産業である、そして高コスト体制をどう解消していくか、大事な御指摘をきょうはいただいたと思っております。 地域再生の中では、全体として、どうやって一方で建設業を転換していくか。既に国土交通省でも実態も調べていただいています。経済産業省でも、どういう支援ができるかというのも進めていただいています。
その公益法人が、委員御指摘のとおり、前段の御議論の中にありました規制を隠れみのに独占的に事業を行い、それが高コスト体制の原因になっているというものもございますし、また、そちらに、政府の実務部隊、行政の実行部隊として、一つだけの公益法人に、一つだけの検査、検定等々の行政委託型の公益法人が仕事をして、民間が同じ能力を持っているのにその分野に参入することができないといったような弊害もるる指摘されてまいりました
例えば、ここに本年一月十二日に日経連の労働問題研究委員会が出した労働問題研究委員会報告というのがありまして、いろいろ書いてありますが、基本的には、この競争社会の中でグローバルな競争に勝ち抜くために高コスト体制を是正しなきゃいかぬ。 その中心の一つに「雇用構造の是正」というところがありまして、「第一に、多様な雇用形態を最適に組み合わせ、経営効率の向上と雇用コストの軽減をめざすべきである。」
ただ、おっしゃるように、本来、比較優位でまだ国内にも残れる産業が、国内の高コスト体質のために出ていかざるを得ないとか、こういったことになると非常にぐあいが悪いものでございますから、既に昨年来、経済構造改革で高コスト体制是正を行っております。そういった形をもって我が国の事業環境を整えていきたい、こういう考え方にのっとって施策を進めているところでございます。
高コスト体制の是正から始まって、新規産業を起ごさなければいけない、国際的なハーモナイゼーションをとらなければいけない、それから公共投資を見直さなければいけないという裏に、規制が非常に強いことがあるというふうに今指摘なさいました。規制が非常に厳しくて、それが日本企業の活動を阻害していると言われてもう久しいのですが、なかなか規制が本当に緩和されない。
この取引は異常だったとしても、今後、全体に日本経済の高コスト体制を崩していくためにも、ぜひ価格の適正なる取引ということには監督官庁としても留意をいただきたい、こういうことを申し上げておきます。 さて、先ほどの大臣の御報告の中にもう既にございましたけれども、今回この泉井問題に関しまして省内で行われた調査の体制はどのようなものであったか、お伺いをさせていただきたいと思います。
この改正の背景には、航空企業が目指す徹底したリストラ・低コスト体制の流れがあり、それを受け利潤を第一に優先させ、耐空証明検査まで民間に任せることは安全上大きな問題であります。 第二は、国が行っていた耐空証明検査や更新検査を航空機製造業者や整備業者の検査を経て耐空証明を発行するように変えることは、利害関係者みずからが耐空証明を行うもので、検査の公平性を著しく欠くことになるからです。
つまり、そういうことで低コスト体制がさらに強化されて輸出ドライブがかかっていく、これがまた、いまの二百四十円さえ崩してもっと円高を激しくしてこういう悪循環に入り込んでいく、そういう心配を非常に持っているわけですよ。 具体的に言いますと、さっき政府の白書にもあったように、こういう産業の国際競争力は価格の面でも非常に高い。