1994-07-06 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号 二年産と五年産の生産費の入れかわりによる影響を算定対象農家の生産費の動向から見ますと、まず収量の減少というコスト上昇要因、それから家族労働時間、物財・雇用労働費の減少というコスト低減要因がほぼ相殺されるのではないかなというふうに推測されます。またこの一年間、物価は安定的に推移しております。米生産費パリティーの指数では一・〇%になっております。それから賃金の上昇も小幅でございます。 永田秀治