1967-09-04 第56回国会 衆議院 外務委員会 第2号
この一つのコスイギン発言というものを手がかりにして話し合ってみることが必要である。私もいま検討を加えておりますが、適当の機会には外交機関を通じてソ連と話し合いをさせる考でございます。
この一つのコスイギン発言というものを手がかりにして話し合ってみることが必要である。私もいま検討を加えておりますが、適当の機会には外交機関を通じてソ連と話し合いをさせる考でございます。
○渡部委員 今回このような動きがあった後、これは新聞社の報道でありますけれども、ワシントンからの報道として、今回のコスイギン発言については、アメリカ側としては、ソ連がことさらにあいまいな表現を使っているという事実、また従来ロシヤ政府ないしソ連政府というものが領土を返還したという事実が全くないという事実等をあげて、要するに、日本の沖繩、小笠原の施政権返還要求をこの際あおり立てて、そうして北方領土問題を
ただいまの、いわゆるコスイギン発言というもの、中間的なものを考えてはどうかという、この発言の内容、これはまだ明確でないというのでございますから、この点では誤解のないように願っておきます。 政治資金の問題につきましては、先ほど来たびたび私の所信を申し上げましたので、それらの点については重ねて申し上げません。私はたいへん遺憾に思っており、まことに残念に思っております。
したがって、ソ連が今回特に中共を除外したベトナム問題解決の決意を表明したことは、画期的なできごととして刮目したのでありますが、その後、ポーランドよりの報道によりますと、このコスイギン発言は、三木外相によってまっこうから否定されたようであります。しかしながら、問題の重大性にかんがみ、私どもはこの間に何らかの事情が伏在しているように感じられてなりません。