2014-05-15 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
また、乳製品についても、関税割当ての中で国産品といわゆる抱き合わせということで、例えばシュレッド用チーズでございますと、国産品と輸入品の割合を一対三・五、無糖ココア調製品ですと、国産品、輸入品、一対三と、こういうことでやってきておるわけでございますし、それからチーズの国内消費はかなり伸びておりますので、伸びる消費の中で酪農に影響を与えない範囲での内容だと、こういうふうに考えておりますが、どういう影響
また、乳製品についても、関税割当ての中で国産品といわゆる抱き合わせということで、例えばシュレッド用チーズでございますと、国産品と輸入品の割合を一対三・五、無糖ココア調製品ですと、国産品、輸入品、一対三と、こういうことでやってきておるわけでございますし、それからチーズの国内消費はかなり伸びておりますので、伸びる消費の中で酪農に影響を与えない範囲での内容だと、こういうふうに考えておりますが、どういう影響
それからココア調製品、これも同じようなことがあるわけですけれども、こういう輸入の増加の要因になっているということは否定できないというふうに思うんですね。 だから、こういう影響がどうなるかということをそれこそ検討した上で、まあEU提案の関税率支持すると言ったわけですけれども、こういうことを検討した上で、いや大したことないというふうに言われているのか、そこはどうなんですか。
例えば、選択課税については、牛肉調製品やココア調製品の搬入に当たって県を通して要望等もしてきたと思うのですが、結局、要望は受け入れられていなかったということ。あるいは、牛肉調製品では、関税定率法によって容器の要件があり、アルミ箔のレトルトパックでなければならず、プラスチックの気密容器では対象にならない、そういうことが規定されている。
それから擬装乳製品の輸入ですが、ココア調製品だとか調製食用脂、こういうのが大変な量が入ってくるんです。自由化されているわけですからなかなか制限というのは難しいんでしょうけれども、これもまた大変な量になっているものですから、輸入制限も含めて何とか適切な対応がないものか、その点についてはひとつ研究をしてもらいたいというふうに思います。
○政府委員(鷲野宏君) 加糖調製品につきましては、御案内のように主要な加糖調製品はもう既に自由化されておりますが、その中の御三家と称するココア調製品、豆の調製品、コーヒーの調製品は、六十一年、六十二年、円高を背景にかなりふえてまいりましたけれども、その後六十三年、元年とスローダウンの傾向が出てきておりまして、これはこのまま続くのじゃないかと思います。
ただ、この加糖調製品というものはいろんな種類がございまして、先生御案内のように主要な加糖調製品、私ども御三家とこう言っているのでございますが、ココア調製品、豆の調製品、いわゆるあんこ、それからコーヒー調製品でございますが、この輸入動向は円高を背景にしまして昭和六十一年から急激にふえてまいりました。六十一年が三七%増、それから六十二年が二五%増ということでございます。
○説明員(武智敏夫君) ココア調製品にいたしましてもあるいは調製食用脂にいたしましても、いわゆる擬装乳製品と言われておるものでございますが、これは既に自由化されております。
例えば調製食用脂とココア調製品は五十三万トンも輸入されているということを聞いております。これは、日本の商社などが外国企業に悪知恵をつけまして日本の輸入制限のハードルを逃れるためにだけ開発されたようなものです。こういう擬装乳製品、こういう事実上の非合法の輸入というものを二割抑えるだけでも生産調整というのは不要じゃないでしょうか。
と申しますのは、きょうも田中先生のところで議論になりましたけれども、例えばココア調製品ですとかいわゆる擬装乳製品につきましては、六十一年までの食料需給表には実は輸入量の中にはカウントされておらなかったわけでございます。
我々はかねてからこのココア調製品なり調製食用油脂につきましては、これは自由化されておりますので、行政指導ではございますけれども、例えば調製食用油脂につきましては、主要な輸出国でございますニュージーランドに自主規制を求めるというようなこともやっておりますし、あるいは、国内のマーガリン工業会等国内の実需者に対しましても秩序ある輸入を行うように要請もいたしたりいたしておりますし、またココア調製品等につきましても
○鷲野政府委員 いわゆる加糖調製品でございますけれども、これは大変種類も多い、幅も広いものでございますけれども、私ども加糖調製品の御三家と申しているものが三つございまして、それはココア調製品、豆の調製品、これはいわゆるあんこでございます。それからコーヒー調製品、これが御三家と言っております。
ただ、こういう一般的な傾向の中で、さらに円高もございまして、こういう関税引き下げが国内のチョコレート業界に影響が及ぶというようなことも十分考えられまして、こういうものに対処するために、政府としましてもその影響をできるだけ緩和するというために、チョコレートの原料でございますココア調製品、これは無糖のものでございますが、それにつきまして、国産の乳製品の安定的な引き取りにも十分配慮しまして、関割り制度を導入
○説明員(阿部修君) 今先生の御指摘の点でございますが、まず具体的にどういうふうな割り当てをするかということでございますが、四月一日に公表しようと思っているわけでございますが、私どもの考え方としましては、まず対象企業でございますが、これのココア調製品の使用実績、それから今後の使用計画、これを十分勘案するとともに、先生御指摘ございましたような国産の粉乳の安定的な引き取りということはも十分配慮しまして、
また、ココア調製品につきましては関係業界、団体等に対しまして自粛を指導するということによりまして、秩序ある輸入がなされるように配慮してまいっております。 今後におきましても、国内酪農、乳業の健全な発展に資するという観点から、関係業界等の理解を得つつ、これらの措置を推進してまいりたいというふうに考えておるわけであります。
このままいくとココア調製品はどんどん入ってくるという心配があるわけですが、これについてどのような行政指導というか対策をお考えになっておるか、その点もちょっとお示しいただきたいと思います。
それから調製食用油脂につきましては、これは輸出国側と話し合いをいたしまして、事前確認制によります輸出の自主規制を行っておりますし、ココア調製品につきましては、関係業界団体等に対する指導によりまして必要なことをやっております。 以上のようなことで諸般のことをやっておりますことを申し上げさせていただきます。長々と失礼いたしました。
と同時に、ココア調製品だとか、あるいはカゼインだとかといういわゆる擬製乳製品ですね、これがどんどんどんどん伸びてきている。これもまた大きく国内の需要を伸ばすのに障害になっている。輸入にかかわってはそこのところが非常に問題だと思うんですけれども、その辺についての対策といいますか、そういったようなことをどのようにお考えですか。
またココア調製品につきましても、チョコレート、ココア協会等関係者に対しまして、機会をとらえまして輸入の自粛の指導を行っておるということでございます。
○政府委員(大坪敏男君) ただいま御指摘の調製用油脂あるいはココア調製品につきましては自由化している品目でございます。またこの用途につきましては、菓子原料とか、そういったものに使われているわけでございますが、最近ではやや落ちついておりましたけれども、一時的にふえたという時期もございましたものですから、調製用油脂につきましては、輸入制度といたしましては事前確認制をとっております。
そこで、もう時間がないから話題をかえますけれども、ところで、今問題になっているのは輸入チョコレートだとかココア調製品だとか、これは加糖分ですね。これは食品流通局長だけ今質問しているのですが、本当は耕作上の問題というのは畑作の方の関係ですから、そういう考え方は部内できちっと調整していただかなければいかぬと思っていますが、輸入の問題で言えば外圧ですね。
砂糖は御存じのように、これまた輸入調整金による糖価安定制度がとられておるわけでありますが、しかし、チョコレート菓子や加糖ココア調製品、これらには課徴金がないのであります。この状態のもとで関税引き下げを行えばどういうことになるのか、これは余りにも自明でありまして、チョコレートなどの国内競争力というのはこれによって非常に高まってまいります。反面、砂糖の競争力は急速度に落ちてまいります。
○中林委員 午前中の大臣のときにも取り上げた問題なんですけれども、擬装乳製品の一つの例としてココア調製品の問題でお聞きするわけですけれども、これは相当の乳製品を含んでおります。先ほどの御答弁でも自粛指導を実は実需者にやっているのだ、こういうふうな御答弁があったわけですけれども、しかし、自粛指導をしているということでどれだけ効果が上がっているかという点で大変疑問なわけですね。
○瓜生説明員 ココア調製品につきましては、その用途がいわばチョコレート、お菓子の原料というのが主力でございますし、今からもう十数年前の段階になりますと、当時ある意味ではそういう需要そのものがむしろ停滞ぎみの状況の中で当時の自粛に関するいろいろな話し合いが関係者等で行われた結果、そういう形の見通しを踏まえての自粛の一つの方向づけが当時行われたのだろうと思います。
それとは別に、今ちょっとお話がありましたココア調製品だとかあるいは調製食用油脂といわれる分類の中で、乳製品をかなり使ったものが日本に入ってきているということは事実としてございます。これもある時期大変急増したことはございます。
○新村(源)委員 今まで国内の乳製品の過剰の状態をつくり出してきたというのは、これはもう十分おわかりのようにココア調製品であるとか調製油脂とか、こういう枠外の乳製品が多く出回ることによって国内に過剰な状態を生む、これが一番大きな原因をなしているわけですね。
○谷野説明員 ただいま御指摘がございました具体的な品目といたしましていわゆる調製食用油脂、それからココア調製品、これらにつきましては制度上自由化をされておりまして、それなりの数量が年々輸入をされていることは事実でございます。
あるいはココア調製品の中に脱粉が多く含まれてきている。それを国内に持ち込んできて、調製油脂の場合は溶解度が違うから簡単に分離ができる、あるいはココア調製品の場合には比重度が違うのでこれを分離できる、こういう大きな抜け道があるわけですから、こういう点についてはどのようにとらえておりますか。
調製食用油脂のようなものは、制度の趣旨からいって余り入れることは好ましくないという前提で我々が対処しているものでございまして、これもいろいろな貿易関係の中で大変難しいわけではございますが、例えば輸出国政府との協議、協定のような姿で今のような水準に輸出を抑えてもらう、それから、国内の業者もこれをそういう基準以上に使わないように指導するという処置をとっておりまして、幸い五十八年はこの調製食用油脂とココア調製品
ココア調製品は、御承知のようにこれはチョコレート原料でございまして、どうしてもチョコレートの需要の増減にバランスをするという性質を基本的に持っております。もしここで抑えますとチョコレートそのものとして入ってくるという性質がありますので、いわば食用調製脂とはちょっと性質が違いますが、私どももかねがね自粛を要望しておりますので、今後もさらに自粛をするよう関係業界を指導するつもりでございます。
多分、御指摘は最後のココア調製品かと思いますが、このココア調製品と申しますのは、いわばチョコレート等の原料ということでございまして、国内の全粉乳等が代替をする可能性があるとは申しますけれども、価格関係ではなかなかそう容易ではないということから、私どもは、これは日本で買います方の側を極力指導するという手法しかないということで、これも御承知のような指導体制をしいておりますが、残念ながら、チョコレートの需要自身