1994-12-01 第131回国会 参議院 外務委員会 第3号
我が国は、千九百七十二年の協定以来国際ココア協定の締約国となっており、我が国がこの協定を締結することは、世界のココア市場の安定に寄与するとともに、開発途上にあるココア生産国の経済発展に引き続き協力する等の見地から有意義であると認められます。 よって、ここにこの協定の締結について御承認を求める次第であります。 以上四件につき、何とぞ御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。
我が国は、千九百七十二年の協定以来国際ココア協定の締約国となっており、我が国がこの協定を締結することは、世界のココア市場の安定に寄与するとともに、開発途上にあるココア生産国の経済発展に引き続き協力する等の見地から有意義であると認められます。 よって、ここにこの協定の締結について御承認を求める次第であります。 以上四件につき、何とぞ御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。
我が国は、千九百七十二年の協定以来国際ココア協定の締約国となっており、我が国がこの協定を締結することは、世界のココア市場の安定に寄与するとともに、開発途上にあるココア生産国の経済発展に引き続き協力する等の見地から有意義であると認められます。 よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。 以上四件につき、何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。
我が国は、千九百七十二年の協定以来、国際ココア協定の締約国となっており、我が国がこの協定を締結することは、世界のココア市場の安定に寄与するとともに、開発途上にあるココア生産国の経済発展に引き続き協力する等の見地から有意義であると認められます。 よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。
この協定は、緩衝在庫の操作によって国際市場におけるココアの価格の変動を防止し、もって、ココア生産国の輸出収入の安定を図ること及びココア消費国への十分な供給を図ることを目的としております。
この協定は、緩衝在庫の操作によって国際市場におけるココアの価格の変動を防止し、もって、ココア生産国の輸出収入の安定を図ること及びココア消費国への十分な供給を図ることを目的としております。
千九百七十二年の国際ココア協定に参加してきたわが国が引き続き千九百七十五年の国際ココア協定に参加することは、開発途上にあるココア生産国の経済発展に協力する姿勢を示す意味からも、また、協定の運用において消費国としてのわが国の立場を反映せしめるためにも、きわめて望ましいものと考えられます。 よって、ここにこの協定の締結について御承認を求める次第であります。
○賀陽政府委員 やはりわが国の立場は、ココア協定に参加しております意義は、ココア生産国がモノカルチュアと申しますか、ココアに依存する度のきわめて高いアフリカの諸国でございますので、これらの諸国の所得を応分に増加せしめるということに対して当然非常に関心があるわけでございます。
千九百七十二年の国際ココア協定に参加してきたわが国が引き続き千九百七十五年の国際ココア協定に参加することは、開発途上にあるココア生産国の経済発展に協力する姿勢を示す意味からも、また、協定の運用において消費国としてのわが国の立場を反映せしめるためにも、きわめて望ましいものと考えられます。 よって、ここにこの協定の締結について御承認を求める次第であります。
本協定は、一九七二年十月ジュネーブで開催された国際連合ココア会議において採択された新たな国際商品協定でありまして、ココア生産国がすべて開発途上国であり、かつ、短期的に価格変動の激しいカカオ豆の価格を生産国及び消費国の協力によって安定せしめ、もって、生産国の経済発展に寄与することを目的とするものであります。
委員長から御発言のありましたように、政府は八月末に国際ココア協定の暫定適用に関する通告を国連事務総長に対して行なったわけでございますが、政府といたしましては、ココア生産国たる開発途上諸国が本協定の発効に非常に大きな期待を寄せていること、したがいまして、本協定がこれら諸国に対しきわめて重要な意義を有するものであることにかんがみ、わが国のみが措置をとらないために協定が発効しないこととなるのは好ましくないと