2013-05-21 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
実際の診断に当たっては、コア抜き検査でありますとか非破壊検査でありますとか、専門的な検査を要することがございます。これは医師が診察をする際に血液検査を外注するような形でいろんな方がかかわるかもしれませんが、最終的な診断結果の取りまとめ、そして診断という行為は建築士の責任においてやっていただくと、これを要件にしたいと思います。
実際の診断に当たっては、コア抜き検査でありますとか非破壊検査でありますとか、専門的な検査を要することがございます。これは医師が診察をする際に血液検査を外注するような形でいろんな方がかかわるかもしれませんが、最終的な診断結果の取りまとめ、そして診断という行為は建築士の責任においてやっていただくと、これを要件にしたいと思います。
また、全国のマンション三百八十九物件をサンプル抽出し、国土交通省から財団法人日本建築物防災協会に依頼して、構造計算書の再計算や実地検査、すなわち非破壊検査、コンクリートのコア抜き検査等による検証作業を行っているところですが、一月二十二日現在で二百五十物件の検証作業が終了し、耐震性に疑問があるものが十七物件判明しております。