2018-02-14 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
ただ、この場合、問題になるのは、市場の中でゲートクローズというのがありまして、キロワットアワー取引で一時間前にゲートクローズをする、その後、実はリアルタイムで調整するんですが、ゲートクローズまでに枠を与えちゃうわけです、このノンファームにも。じゃ、そのゲートクローズ後の調整をどうするか、費用負担をどうするか、そういう議論をしているところであります。
ただ、この場合、問題になるのは、市場の中でゲートクローズというのがありまして、キロワットアワー取引で一時間前にゲートクローズをする、その後、実はリアルタイムで調整するんですが、ゲートクローズまでに枠を与えちゃうわけです、このノンファームにも。じゃ、そのゲートクローズ後の調整をどうするか、費用負担をどうするか、そういう議論をしているところであります。
さらに、実は調整市場というのが、特に北欧の場合ですと、ゲートクローズになった後、実は実供給の一時間前から四十五分前までの十五分間、最後に調整市場が開きまして、そこで最後の電源の入替えが行われるというようなことになっておりますので、そういう形で、直前まで引っ張る形で電力の需給を合わせるマーケットの仕組みというのが工夫されてきたことによって、恐らく物理的な供給時間にトラブルが起きるということを回避することができるようになってきたのではないかと