2006-03-06 第164回国会 参議院 予算委員会 第5号
そしてもう一つは、やはり地方分権、国から地方へ権限も財源も、できれば人間も三ゲンセットで移動させる。そのために、今の大きいと見られるこの政府を地方に任せられるものは任していくという、そういう発想ではないかというふうに思います。
そしてもう一つは、やはり地方分権、国から地方へ権限も財源も、できれば人間も三ゲンセットで移動させる。そのために、今の大きいと見られるこの政府を地方に任せられるものは任していくという、そういう発想ではないかというふうに思います。
○岩國委員 それでは、不良債権の問題から離れまして、再び行政改革全般の中の、権限を渡すことあるいは財源を渡すこと、それから人的資源を渡すこと、権限、財源、人間、この三ゲンセットが大切だと地方分権の場合について私は何回も述べてまいりましたけれども、こうした行政改革におきましても、組織をどうする、あるいは権限をどうするといったこと以外に、これはすべて人がやることですから、その職場そのものが改革の対象にならなければならないと
しかし、逆に言えば、アメリカのSECは、権限も、財源も、人間も、三ゲンセットで強力なやつがあるわけです。 日本には不公正取引が多過ぎる、だからこういうSECをつくろう、ということで平成四年にでき上がりました。そのときの趣旨は、取引の公正の確保を図り、市場に対する投資家の信頼を保持するため。
まとめて言えば、地方分権は、権限、財源、人間の三ゲンセットで成立をしている。権限は、大臣もたびたび言われているように、機関委任事務等の廃止ということで若干地方へ移行したかもしれません。しかし、この財源についてはもう全然手をつけていないと、こう言い切れると思います。
私は、地方分権の時代を迎えまして、常に権限とそして財源と人間、三ゲンセットで地方分権は完結する、そういう言い方を、主張をずっと続けさせていただきました。きょうはその一番大事な人間、人材にかかわる提起だと思うわけであります。したがいまして、どんなに権限が来ても、財源があっても、それを使いこなせる人材の育成または確保というのが最大の課題になっていることはもう御案内のとおりであります。
質問に立つたびにそれを強調してきているわけですけれども、私は、やっぱり地方分権が幾ら叫ばれても、権限と財源と人間、三ゲンセットで地方へ持っていかなければ本当の地方分権は達成できない、それには今の国の予算の組み立て方、歳入歳出全体にメスを入れないと、フレーム自身にきちんとメスを入れないと、入り口が地方と国では一対二、出口が二対一、仕事は二対一。せめて一対一にできないものか。
そこには三ゲンセット、「権限 財源 人間 三つのゲンがそろえばゲンゲンゲン気」と書いてあるのです。そして、この猫車のようなものに、権限と財源と人間と、三つを猫車で運んでにこにこしている方がいらっしゃる。これは諸井虔さんがそこに登場していらっしゃるわけですけれども。つまり、地方分権推進委員会の委員長としての諸井虔さんを主役にこれは説明資料としてつくられている。
そこで、昨日も岩國委員の方から、地方分権を実質的に行っていくためには、財源と同時に、権限そして人間、この三ゲンセットの移管というようなお話がありました。しかし、どうもその人間、財源、これが逆に使われているんじゃないか。例えば例を挙げてみますと、中央省庁からの自治体への出向、これはどれぐらいいらっしゃるか、ちょっと数字だけ、どなたかわかりますか。 では、委員長、総理も時間がありませんので。
地方分権で一番大切なことは、分権を受ける、権限、財源、人間の三ゲンセットの受け皿になる地方自治体の強化であります。市町村合併を避けては通れない。市町村合併については野田自治大臣も熱意を込めて語っておられます。三百という数字も総務庁長官からも以前御答弁いただきました。自治省の研究会において、来年中に具体的にいろいろなプランをどんどん進めていこうと。結構なことです。
これからの地方の時代と言われながら、権限や財源や人間や、この三つのゲン、私は三ゲンセットと言っておりますけれども、三ゲンセットで中央から地方への分権が行われる日を待たずして次々と破綻していく。援軍が来るのを待っておれないんじゃないかと思います。 そのような状態の中でどうするか。私は強力な公的資金の投入をやるべきじゃないかと思います。
長官は決して地方行政そのものを直接担当しておられるわけではありませんけれども、こうした中央の権限、財源、人間、三ゲンセットでこれから地方に渡していこうというときに、地方の行政改革はどうであるか、進行状況はどうであるかということも当然お考えになっていらっしゃることと思います。
さらに、地方への権限、財源、人間の三ゲンセットで移譲し、受け皿となる地方自治体の合併を促進し、効率的な行政サービスを可能とし、補助金等の中央依存体制から脱却を進め、地方はそれぞれの財源を基本としながら予算を効率的に配分する、そういった地方分権の視点からの財政構造改革について、どのようにお考えでしょうか。
市町村合併でコストを下げる、そして権限、財源、人間の三ゲンセットを地方に分譲することによって、中央からの指示命令型の国家ではなくて地方発信型のそういう国家に変えていく。小さな中央、大きな地方と私は呼んでおりますけれども、このような変革をなし遂げることによって、東京そのものが、物理的な移転を伴わないでも質的な変化を遂げさせることはできるはずです。
自治大臣にお伺いいたしますけれども、私どもは地方分権を進めるに当たって、権限、財源、人間の三ゲンセット、こういうことを申しておるわけでございますけれども、今の三ゲンセットをどういうふうに進めるのか、自治大臣としてのお考えがございましたらお伺いをいたしたいと思います。
そのような、権限、財源そして人間の三ゲンセットでの地方分権が望ましいということを我々は主張してまいりました。 地方分権の受け皿としては、まず市町村合併が非常に重要かつ緊急な課題であると思います。
以上の権限、財源、人間の三ゲンセットの地方移譲があってこそ、地方自治が確立し、それが全体として日本の活力再生のかぎになると信じます。この問題について、総理の見解を伺います。 地方分権、行財政改革を行う上で必要になってくるのは、徹底した情報公開であります。情報公開が徹底するならば、全国の自治体や省庁関連の諸機関で次々に明るみに出ている公金の不正支出は起こり得なかったはずであります。