2004-01-23 第159回国会 参議院 本会議 第3号
しかも、米英占領軍は鉄のハンマー作戦やゲリラ掃討作戦などによって、ゲリラ勢力の会合や武器保管に使われたとされる民家を破壊し、女性や子供まで犠牲にしています。どんな理由があってもテロは許されません。しかし、こうした野蛮極まりない無法、無謀な殺りく、破壊の軍事占領支配がテロに口実を与え、またイラク国民の怒りと憎しみを呼び起こし、イラクの泥沼化を日々深刻にしているのではありませんか。
しかも、米英占領軍は鉄のハンマー作戦やゲリラ掃討作戦などによって、ゲリラ勢力の会合や武器保管に使われたとされる民家を破壊し、女性や子供まで犠牲にしています。どんな理由があってもテロは許されません。しかし、こうした野蛮極まりない無法、無謀な殺りく、破壊の軍事占領支配がテロに口実を与え、またイラク国民の怒りと憎しみを呼び起こし、イラクの泥沼化を日々深刻にしているのではありませんか。
それとも、米英軍は攻撃するが他国軍は攻撃しないなどという取決めでもゲリラ勢力と交わされたのでしょうか。 カンボジアで文民警察官でありながらも襲われ殺害された現実を考えるなら、派遣される自衛官の生命は極めて理不尽に危険にさらされるものと言わなければなりません。しかも、その行為は、国民の生命を守るためでもなく、国民大多数の負託でもありません。
○武見敬三君 ただ、MRTAだけじゃございませんで、ほかにもセンデロ・ルミノソとかゲリラ活動を行っていたゲリラ勢力はあったわけでありますから、全般としての判断をMRTAだけで下されるというわけにはいかなかっただろうと思います。したがって、その点、今のお話では納得のできるようなものではないと思うわけであります。
願わくは、そういうこれからのプロセスの中で、クメール・ルージュが最後までいわばただひとりそのような国づくりの中でゲリラ勢力として異を立てていくということは、本来我々が考えまして決して好ましいことではないと思われますし、また、そういうことの中でどのようにクメール・ルージュの将来があるのかということも実は考えてみますと疑わしいのではないかということも、これからクメール・ルージュが十分に考えて行動してもらいたい
この四月の中旬からいわゆるムジャヒディン反政府ゲリラ勢力の攻勢が強まりまして、四月二十八日にカブール政権からムジャヒディン勢力に対して無条件での権力の移譲が行われまして、現在ムジャヒディン各派が暫定政権樹立に向けてその準備を進めている状況でございます。
そして、ニカラグアでゲリラ勢力が反政府活動をしています。これは、どちらがいい、どちらが悪いというわけじゃないけれども、しかしいずれにしても、とにかくゲリラというものは正統政府じゃありません。しかし、正統正府でないものにレーガン政権が一億ドルの援助を与える、こう言っています。それがアメリカの下院で否決されましたね、援助案が。これは私は、非常に重大な問題であると思います。