2021-05-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
大臣が今おっしゃってくださったように、これから十二の自治体でいわゆる変異株のゲノムシークエンスもこの地衛研でやるということになって、格段にその期待されるものが変わってきております。でも、それは絶対次の流行とか次の新興感染症に必要になってまいりますので、お忙しいとは思いますが、これも是非、走りながら同時にやっていただきたいと思います。
大臣が今おっしゃってくださったように、これから十二の自治体でいわゆる変異株のゲノムシークエンスもこの地衛研でやるということになって、格段にその期待されるものが変わってきております。でも、それは絶対次の流行とか次の新興感染症に必要になってまいりますので、お忙しいとは思いますが、これも是非、走りながら同時にやっていただきたいと思います。
そこで、一つ目、忽那先生にお聞きしたいのは、これだけPCR検査も、あるいはゲノムシークエンスも進んできて、簡便になって、抗原検査も簡易的に早くできるようになりましたね。これで早期発見あるいは治療につながるために、抗原検査と通常のPCRとゲノム解析、これをどう使い分けるのが入院の判断や退院の判断にいいと思われますか。
昨日の質疑の中で、大臣の方から、ゲノムシークエンス解析に関して、今その検査の割合が六・二%というふうに御回答いただきましたが、私はこの数字は余りにも低過ぎるというふうに思っています。それとともに、プローブを作って、PCR検査等のもっと簡便なやり方で早期に発見するということも可能だと思います。
そのために、濃厚接触者よりも広い範囲で徹底的にゲノムシークエンスと追跡を行う必要があると考えています。ゲノムシークエンスは国立感染症研究所が中心となって行っていると聞いていますが、公的機関だけではなく、検査会社やベンチャー企業の力も総動員すべきです。こういったことが、新たな技術を生み、産業競争力強化にもつながります。 現在、ゲノムシークエンスは陽性者の何%行っているのでしょうか。
ゲノムシークエンス及び本法案におけるバイオ分野の促進策についてお尋ねがありました。 日本国内の新型コロナウイルス感染者に対するゲノムシークエンスの実施割合は、国立感染症研究所の公表資料によれば、六・二%程度と承知をしております。 経済産業省では、ロボットを用いた全ゲノムシークエンス解析の自動化に関する実証実験など、アカデミアと産業界の連携による実証を支援してまいりました。
これは、例えばニュージーランドの例もよく私はお話ししているんですけれども、しっかりゲノムシークエンス解析をして、どういうふうに、どこから感染をしてきたのか、ゲノムの変異を見れば分かるから、それで伝っていって、それで全部抑えるということをやっているわけです。 変異株が入ってきたときに何でこれがしっかりできなかったのか。
ところで、今、ゲノムシークエンスの話の予算聞きました。私がずっと言っている疫学調査があるじゃないですか、何十という施設が一緒になって。これはまた別予算でやられていることなんですか。分かる。
御質問のがんゲノムシークエンス、それからコロナウイルス、コロナのウイルスゲノムシークエンスの予算についてでありますが、まずがんゲノムシークエンスについては、全ゲノム解析等実行計画に基づき主に革新的がん医療実用化研究における研究の一つとして実施しており、令和二年度予算として、当初予算、調整費と三次補正合わせて約百三十四億円の内数を計上しており、令和三年度予算案としては九十億円の内数を計上しております。
それで、そこでさっきの梅村さんとの話なんだけれども、ゲノムシークエンスですよ。これよく言われる、東さんがいないけど、がんのゲノムシークエンス、それからコロナウイルスのゲノムシークエンス、やり方は同じですよ。その物があれば、プライマー、試薬さえあればできちゃうわけですよ。
令和二年度においては、AMED研究費などを活用し、遺伝性のがん約三千二百五十症例、難治性のがん約五百症例の全ゲノムシークエンスが完了する予定であります。
○宮川分科員 今日、このほか、ゲノムシークエンス解析に基づいたコロナの対策とか、幾つかサイエンスベースの話をしたかったんですが、ちょっと時間がなくなりましたので終わりにしますけれども、是非、科学に基づいて国民の命と暮らしが守れるように、一緒に頑張っていければと思います。 今日はどうもありがとうございました。
二十 約二週間ごとに変異する新型コロナウイルスに対して、現在流行している変異株を把握し対処するため、ゲノム分子疫学調査(全ゲノムシークエンス)の実施頻度を高め、速やかに公表すること。
十九 約二週間ごとに変異する新型コロナウイルスに対して、現在流行している変異株を把握し対処するため、ゲノム分子疫学調査(全ゲノムシークエンス)の実施頻度を高め、速やかに公表すること。
これは、今はやっているウイルスの全ゲノムシークエンスですね。これ、何度も聞きました。そのたびに、発表の時期が遅くなって遅くなってという事態になっている。 GoToキャンペーンのエビデンス、これ石橋理事の資料にありました。これ、東大とかUCLAの研究チームですね。これ、査読前ですけど、私それ見ました。GoToの利用者に、発熱、咽頭痛、せき、頭痛、嗅覚、味覚障害の全てが有意差を持って高かった。
三月、四月は、これゲノムシークエンスでヨーロッパ型だと、第一波ですね。それから、七月、八月のいわゆる第二波というのは東京型、東京・埼玉型。その間に無症状者で変異が起きたと。二週間に一回変異していますからという話で、私はこれが終息し切れずに今の波になっていると思うんです。 ここで二つに分かれると思うんですね。
先ほど、ゲノムシークエンスの話ですけど、正林局長は聞いているとさっき言いました。ヨーロッパ型ではないんだと。でも、これ、全ゲノムシークエンスで、たしか三月に調べて四月に発表していますね。このときが武漢からちょっと東寄りのタイプだと。で、七月に調べて、八月に発表していますね。これは東京・埼玉型と表現する人もいますね。その間に、無症状者に変異がどんどん起きて、突然東京型になってきたと。
だけれども、先ほどは、例えばアルファ線でやられているp53だとか、それから、我々、最近、がんゲノムシークエンスというので、肝臓がんやさまざまなものを、遺伝子配列全体を決定して、いわゆるドライバーミューテーションという、最初にがんをつくっていく方向に起こってしまう変異が何で起こるかというのを研究しておりますと、例えばp53のような、最初の、DNAを守っていったり、そういうところにかかわる遺伝子を壊すとがんになるということがわかっています