1986-12-19 第107回国会 衆議院 外務委員会 第5号
今回の、アメリカにおいて今捜査が進められているわけでございますけれども、落合さんの本などを読みますと、そこに今アメリカ議会等でもいろいろ証言を求められているケーシーCIA長官が登場するとか、CIA関係者も登場するわけでありまして、そういう対イランの秘密工作の絡みで日本に要請をしたというのが、これはアメリカ側からの捜査ではそういうことになろうかと思いますけれども、そうなりますと、この落合さんを含めて日本人
今回の、アメリカにおいて今捜査が進められているわけでございますけれども、落合さんの本などを読みますと、そこに今アメリカ議会等でもいろいろ証言を求められているケーシーCIA長官が登場するとか、CIA関係者も登場するわけでありまして、そういう対イランの秘密工作の絡みで日本に要請をしたというのが、これはアメリカ側からの捜査ではそういうことになろうかと思いますけれども、そうなりますと、この落合さんを含めて日本人
ケーシーCIA長官あるいはCIA東京支局長、中曽根サイドの人、これがワシントン・ポスト紙等によると秦野章氏だ、そういう者が十分に打ち合わせた上でこの電話が実現したんだ、そういう経過が明らかにされているわけでありますけれども、そういう動きがあったということ、これは真実かどうかわかりませんけれども、そういうことを含めて外務当局は当時承知をされていたのか、あるいはもう全くかやの外に置かれていたのか、その点
○国務大臣(安倍晋太郎君) 確かにことしの五月にケーシーCIA長官が日本に見えまして、私もお目にかかりました。極東情勢全体についてのアメリカの情勢分析等を一般的に私は承ったわけでございますし、そういう中でのフィリピンの情勢についてのケーシー長官の判断もお聞きしたわけでございます。